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Yamareco

記録ID: 195190
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

4度目の正直、快晴絶景の焼石岳

2012年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
12.7km
登り
762m
下り
953m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4時45分 駐車場
5時22分 中沼
6時05分 上沼
6時44分 銀名水
7時50分 泉水沼
8時13分 焼石岳山頂
8時51分 横岳中間地点(山小屋跡-休憩)
9時31分 泉水沼
10時10-17分 銀名水
10時55分 上沼
11時22分 中沼
12時10分 駐車場

**写真を撮りながらの登山であったので実際の歩行時間はもっと短かめ**
天候 快晴。雲なし。山頂でやや風が冷たい程度。
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水沢ICから中沼コース登山口まで約1時間(尿前林道は約20分と少々位か)。駐車場は20(〜30)台くらいはあるか。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所はないが雪渓を歩くためルートを見失いがちである。ピンクリボンが頼り。帰路、中沼コースとつぶ沼コース分岐点でつぶ沼コースに入りそうになったが、先行者が間違いに気づいて戻ってきたため正しい中沼コースに戻ることができた。軽アイゼンを持参したが必要なかった。
 登山口には登山ポストがあるが、飲水可能な水場なし。トイレあり。
 帰路の入浴施設はひめかゆ温泉で決まり。
駐車場。右手に案内板とポストがあり、さらにその右手にトイレの建物がある。
2012年05月30日 00:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駐車場。右手に案内板とポストがあり、さらにその右手にトイレの建物がある。
駐車場向かいの水芭蕉の群生地。
2012年05月30日 00:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駐車場向かいの水芭蕉の群生地。
あふれた水が木道を流れる中出発です。
2012年05月30日 00:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あふれた水が木道を流れる中出発です。
しばらく足場の悪い道が続きます。水芭蕉があちこちに咲いています。
2012年05月30日 00:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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しばらく足場の悪い道が続きます。水芭蕉があちこちに咲いています。
所々には残雪があります。
2012年05月30日 00:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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所々には残雪があります。
ようやく中沼に到着。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく中沼に到着。
シラネアオイがお出迎え。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シラネアオイがお出迎え。
早朝の静寂の中沼。焼石連峰が鏡面像となり群青色の水面に声もなし。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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早朝の静寂の中沼。焼石連峰が鏡面像となり群青色の水面に声もなし。
このような光景に出会えて感激。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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このような光景に出会えて感激。
朝日をあびてかがやく水芭蕉。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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朝日をあびてかがやく水芭蕉。
尾瀬などとはまた違った美しさ。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾瀬などとはまた違った美しさ。
見とれるばかりです。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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見とれるばかりです。
所々にリュウキンカの黄色い花が彩りを添えます。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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所々にリュウキンカの黄色い花が彩りを添えます。
中沼の終点。ここから残雪の中、上沼に向かいます。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中沼の終点。ここから残雪の中、上沼に向かいます。
上沼到着。水芭蕉が迎えてくれました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上沼到着。水芭蕉が迎えてくれました。
さらに新緑と残雪の中、銀明水にむかいます。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さらに新緑と残雪の中、銀明水にむかいます。
銀明水に到着。小屋泊まりした方が数名、これから下山するという。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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銀明水に到着。小屋泊まりした方が数名、これから下山するという。
広場の向かいに水芭蕉の群生地がありました。こんなところに、、、と一瞬ほっとする場面です。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広場の向かいに水芭蕉の群生地がありました。こんなところに、、、と一瞬ほっとする場面です。
ここからいくつかの大雪渓をしばらく登ってゆきます。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここからいくつかの大雪渓をしばらく登ってゆきます。
姥石平でようやく焼石岳山頂(右端)が見えてきました。4度目にして初めて見る山頂です(意外に低い、、、?)。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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姥石平でようやく焼石岳山頂(右端)が見えてきました。4度目にして初めて見る山頂です(意外に低い、、、?)。
次第に近づいてきました。このあたりの登山道は水路になってしまっています。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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次第に近づいてきました。このあたりの登山道は水路になってしまっています。
泉水沼と焼石岳。二度目の登山時、雷のため登頂を断念しここで撤退したのでした。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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泉水沼と焼石岳。二度目の登山時、雷のため登頂を断念しここで撤退したのでした。
焼石岳中腹から遠く鳥海山が見えました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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焼石岳中腹から遠く鳥海山が見えました。
雪山のもう一つ向こうには月山も。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪山のもう一つ向こうには月山も。
山頂です。意外になだらかでした。今回初めて山頂周囲が見渡せ、地形が理解できました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂です。意外になだらかでした。今回初めて山頂周囲が見渡せ、地形が理解できました。
泉水沼とこれから立ち寄る予定の横岳。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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泉水沼とこれから立ち寄る予定の横岳。
横岳への中間地点(ここで引き返した)から見た焼石岳と泉水沼。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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横岳への中間地点(ここで引き返した)から見た焼石岳と泉水沼。
山小屋の跡。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山小屋の跡。
銀明水への下山途中の雪渓から見た中沼(左端)と上沼(右側)。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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銀明水への下山途中の雪渓から見た中沼(左端)と上沼(右側)。
銀明水前の広場が見えてきました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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銀明水前の広場が見えてきました。
立派な銀明荘。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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立派な銀明荘。
広場前の水芭蕉です。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広場前の水芭蕉です。
広場ではたくさんの人が食事をしたり休憩をしていました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広場ではたくさんの人が食事をしたり休憩をしていました。
銀明水。今回はうっかりして味わうのを忘れてしまいました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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銀明水。今回はうっかりして味わうのを忘れてしまいました。
新緑を見ながら残雪の中を下山。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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新緑を見ながら残雪の中を下山。
新緑の緑と青い空のコントラストがきれい。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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新緑の緑と青い空のコントラストがきれい。
上沼に到着。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上沼に到着。
早朝とはまた違った雰囲気です。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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早朝とはまた違った雰囲気です。
上沼越に見る焼石岳と横岳。一度登った山は同定しやすいです。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上沼越に見る焼石岳と横岳。一度登った山は同定しやすいです。
リュウキンカ。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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リュウキンカ。
シラネアオイが少し遠くに咲いていました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シラネアオイが少し遠くに咲いていました。
水路のきれいな水の中で咲いていました。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水路のきれいな水の中で咲いていました。
中沼到着。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中沼到着。
後ろを振り返ったところ。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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後ろを振り返ったところ。
早朝とは違い、きれいな鏡面像は見られなくなっていましたがすばらしい景色です。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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早朝とは違い、きれいな鏡面像は見られなくなっていましたがすばらしい景色です。
これで焼石連峰の見お納めです。心に残る感動をありがとう。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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これで焼石連峰の見お納めです。心に残る感動をありがとう。
日当たりのよい樹林の中最後の下山開始です。
2012年05月30日 00:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日当たりのよい樹林の中最後の下山開始です。

感想

 今回で4度目の焼石岳登山ではある。H16年になるが1回目は時間切れで姥石平手前でリタイア。2度目も山頂直前の泉水沼近辺で雷のため撤退。3度目は登頂したもののガスっていたため眺望には全く恵まれなかった。今回は4度目にしてもう生涯このような天気はないのではないかと思えるような真っ青な快晴のなかの登山となり感激の余韻がいまだに消えることがない。豊富な雪渓や残雪の残る新緑の中でようやく咲き始めた水芭蕉やリュウキンカなどの花々にも恵まれ、好きな写真を思う存分にとりまくることのできた至福の登山となった。登山開始後最初に訪れた中沼の静寂なたたずまいの中、波のない穏やかな水面に映る残雪をまとった焼石連峰と群青色の青空のコントラストにはただ声もなく見とれるばかりであった。雲一つない焼石岳山頂からは遠く鳥海山や月山、岩手山などが遠望でき、初めて見る焼石岳周辺の景色に感嘆した。数年前の宮城沖地震で尿前林道が通行止めとなり昨秋解除されたとの報に喜び勇んで来た甲斐があったというものだ。

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