雲取山〜雲取山荘音楽祭〜
- GPS
- 10:38
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,480m
- 下り
- 2,389m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:14
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:25
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢〜雲取:危険個所特になし 三条ダルミ〜北天のタル:笹藪、長そで・長ズボン推奨。 飛竜山〜丹波:一部急坂あり。 |
その他周辺情報 | 雲取山荘:一泊二食8,000円 のめこい湯:900円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
奥多摩の「山と高原地図」を見ていて昔からなぜか飛竜山に行きたかった。
ナゼと聞かれても困るが、行きたかったからと答えるしかない。
本当は先週行く予定だったのだが、台風予定だったので今週に変更。
幸い晴れたので登山へ。
ホリデー快速「奥多摩」を利用して奥多摩駅へ。
今回は宿泊込なので特に急ぐ必要性もないが、この季節真昼間に登山を開始するのは自殺行為なのでおとなしく9時過ぎに登山開始。
最近登山から遠ざかっているのでどうなるかと思いましたが、大体いつもと同じくらいで山頂へ。
山頂で無駄に休憩した後、雲取山荘へ。
雲取山荘は正直良い噂のない山荘なので少し心配していたのですが、詰めれば30人くらい雑魚寝の部屋に10人程度の宿泊客、質問するときちんと答えてくれる山荘職員、全く知らなかったけど年に一度の音楽祭。
空は満天の星空、おいしい食事、楽しい音楽といやこれは最高ですよ。
ぜひ次回は(いれば)知り合いと来たいです。
翌日、朝食を食べて準備をして出発。
目的としていた飛竜山方面へ。
雲取山から三条ダルミは特に問題なく順調。
しかし、未知の道故ここからが試練。
三条ダルミ〜北天のタルは道自体は明瞭なものの下笹がすごく、場所によっては体長150cmを超える猛者も。
そして何よりの問題は朝露で笹がぐしょ濡れのこと。
ぐしょ濡の笹⇒ズボンに露が付着⇒濡れすぎて足および靴下まで浸食⇒靴の中がぐしょぐしょ。
これは予想外。
自分の靴はゴアテックス製なので外からの濡れは防ぐけど、中は予想外だわ。
仕方ないので一度足を拭くかと腰を下ろせるところで靴を脱ぐとすぽーんと靴が飛んでいき谷底へ。
幸い数メートルで止まってくれたけど、崖下まで行ったらシャレにならなかった。
その後、何度か足を拭き拭きしながら禿岩へ。
禿岩。
せっかくなので「このハゲー!!ちがうだろ、ちがうだろーー。」と叫ぼうと思い、大きく息を吸って「この」と口に出した時点で気付く。
先人いたらものすごく恥ずかしい。
はたして禿岩まで行くと先人がいて叫ばなくてよかったと思う。
飛竜山より先は笹がなくなったので濡れの心配はなくなったが、濡れた関係で中敷きがずれまくりこちらも時折なおしなおししながら進む。
前飛竜、熊倉山間では左手方面でガサガサと大きな音がしたので、なんだろうと思って振り向くと大きな四足の黒い獣が走り去っていった。
・
・
・
熊だよね、あれ。
一瞬のことなのでわからなかったけど、逃げてくれてよかった。
その後、時間がかかりながらも丹波へ。
バス停の時刻を確認すると10分ほど前にバスは出発済。
これ足拭き拭き、中敷きなおしなおししなければ間に合ったなと思ったものの行ってしまったものは仕方ない。
時間つぶしもかねて道の駅「たばやま」へ。
次のバスは一時間弱しかなかったですが、地域経済貢献のために「のめこい湯」へ。
いいお湯だけど、時間がなかったのが本当に残念。
目的としていた飛竜山は正直残念だったけど、久々の山行は本当に気持ちが良かった。
次はあの山に行こうかな。
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