セーメーバン南東尾根〜大垈山〜雁ヶ腹摺山〜黒岳〜やまと天目山温泉
- GPS
- 08:28
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,307m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
8:12 東光寺(セーメーバン登山口)
9:55 セーメーバン
10:26 大垈山
10:44 金山峠
12:38 雁ヶ腹摺山
13:22 大峠
14:12 黒岳
14:40 湯の沢峠
15:51 やまと天目山温泉
天候 | 曇ときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
セーメーバン南東尾根は、地図に掲載されていないルートです。 バリルートにしては整備されていますが、あまり人が入らないため荒れています。 ほとんどの小ピークは、巻くように道がついています。 尾根筋にも踏跡があります。 どちらを行ってもかまいませんが、巻き道のように見えて、全然違う方向に向かう作業道もあります。 地形図での確認は必須です。 |
写真
感想
どっかでまったりテン泊の予定でしたが。
土曜日は雨。残念。
でも日曜日は、山梨方面なら少し回復しそうな感じ。
以前通ったことのある、セーメーバンから黒岳に抜けるルート。
多少降られても、すぐに林道にエスケープできるので安心です。
今回は、バリルート(南東尾根)からセーメーバンに登ります。
大月駅からは約1時間の車道歩き。
東光寺を目指します。
ここまでの道が、ちょっと分かりにくいかも。
東光寺の横に、大月市が設置した道標があります。
こんなマイナールートなのに。
一般登山道のように歩きやすい道。
ところどころ作業道の分岐がありますが、迷いそうなところには道標が立ってます。
(道標があるのは最初だけです)
ひと登りすると、開けた場所に出ます。
小和田山。
小さな祠があります。
標高は低いけど、なかなかの眺望。
この時間帯は晴れていていたんです。
ここからは尾根筋を。
小ピークがいくつかありますが、すべて巻くように道がつけられています。
登山道というよりも、生活道として使われていたなごりでしょう。
ピークに登る踏跡もあるので、二手に分かれるところが多いです。
で、こういった個所には道標がありません。
赤テープもないので、地形図から判断しなければなりません。
巻き道のように見えて、変な方向に下っていく作業道もあります。
道の方向を見定めて、地形図と照らし合わせれば問題ないと思います。
東尾根との合流地点。
灰焼場と呼ばれる場所です。
ここからは道がさらに歩きやすくなります。
ゆるやかに高度を上げていき、セーメーバンに到着。
特に眺望もない山頂ですが。
静かでいい場所です。
しかし、天気は次第に下り坂。
霧雨状態に。
金山峠からしばらく行くと、林道に出ます。
で、雁ヶ腹摺山への登り。
ここ、けっこう急です。
雁ヶ腹摺山に到着。
雨です。
富士山どころか、なんにも見えません。
さっさと次に向かいます。
大峠には、何人か。
ここまで車であがってこれます。
大きなアンテナを組み立てて無線やってる人とか、単に散歩してる人とか。
すぐ近くで、発砲音が聞こえました。
猟犬の吠える声も。
黒岳への登り。
去年の今頃は、背丈を超える笹薮で、けっこう苦労したんですが。
きれいに刈り取られていて、歩きやすくなってました。
この天気だし、登山者はいないだろうな、と思っていると。
黒岳山頂には団体さん。
写真撮れなかった。
湯ノ沢峠の避難小屋からは、数人の話し声が聞こえてきました。
で、林道にはタクシーが数台。
さっきの団体さんが利用するのでしょう。
ハマイバ丸を経由しようと思いましたが。
天気の状態が読めないので、ここから下山します。
林道に出てから、10人以上追い抜きました。
この天気でも、意外と登ってる人多いんですね。
最後はやまと天目山温泉。
アルカリ性で肌がつるつるになります。
で、馬丼と生ビール。
食券を買ってから気がつきました。
去年と同じだ。
今回は、車道歩きが長かったので、けっこう楽でした。
このくらいの距離、累積標高だと、体の負担が少なくて済みます。
次こそテン泊したいけど、天気がちょっと。
コメント
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westmalleさん、
梅雨の変わりやすい天気の間隙を縫って、ロングがんばってますね。(westmalleさんにとってはこれくらいの距離と高低差は楽かもしれませんが。。。)
雁ヶ腹摺山、読みを去年覚えたのですが、まだ類似山名含め登ってないので、そのうち行きたいなと思っています。それにしても大月から横グシルートを全て歩きで、とはさすがです。バリルートだからか結構変化があって楽しそうなコースですね。一部藪漕ぎや岩場もある静かな歩きが楽しめたようで何よりです。天気、最初は晴れてたのに最後は雨。まあこの時期だから仕方ないのでしょうね。。。お疲れさまでした。
しかし「馬丼」ってどんな感じなんだろ?肉は堅めなのかな?
次はテン泊でのんびりしてくださ〜い
この時期だから誰もいないかと思いきや。
大峠から先は、けっこう人いました。
雁ヶ腹摺山。
あとは牛奥ノ雁ヶ腹摺山と笹子雁ヶ腹摺山と、マイナーだけど日影雁ヶ腹摺山っていうのもあるみたいです。
でも、天気のいい日にいかないと、意味がないかも知れません。
富士山を見るための山ですから。
馬丼、肉はやわらかかったような。
味は普通でしたよ。
westmalleさん、こんにちは。
はじめまして、ですね。
セーメーバンを絡めたルートを探していました。
車道が長いのが気になっていたのですが、
苦にならない程度なんですね。
参考にさせていただきますね。
そうですね。多分はじめまして、ですね。
記録はよく拝見しております。
このルートだと、セーメーバン登山口までと湯ノ沢峠からの下りが、かなり長い車道歩きになってしまいます。
湯ノ沢峠からの車道はダラダラと長いので、人によってはけっこうつらいかもしれません。
去年、同様のコースで歩いたときは、車道で足の裏がそうとう痛くなりました。
セーメーバンは特に眺望もなく、何てことない山頂なのですが。
なぜか落ち着く場所です。
名前の由来とか、色々と想像をめぐらせることもできますし。
では。
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