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Yamareco

記録ID: 201598
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳南尾根

2012年06月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
22.0km
登り
2,300m
下り
2,293m

コースタイム

5:10塩水橋−6:15塩水林道終点−7:40丹沢山−8:25棚沢ノ頭−10:35熊木沢
−11:05南尾根取付−12:55蛭ヶ岳13:10−14:20丹沢山−15:30塩水林道終点
−16:35塩水橋
天候 曇り、たまに小雨がパラっと薄日がさらっと
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・棚沢ノ頭から熊木沢
  途中から下りた西側の尾根は鹿の踏み跡ぐらいしかありません。途中、崩壊地
  が結構あるので地図を持っていないと危険です。沢に降り立つ直前も結構切り
  立っています。

・蛭ヶ岳南尾根
  急登の尾根です。ルートは分かりやすく目印も結構あります。
  細かいルート取りを気をつけないと大変です。最後に茨のトゲトゲの中を突っ
  切りますがいやなら左に巻けます。急登なのであっという間に高度を稼げます。

今日の先客は5台程度
今日の先客は5台程度
塩水橋を出発
塩水林道終点の堂平無人雨量観測所
塩水林道終点の堂平無人雨量観測所
天王寺尾根に合流
天王寺尾根に合流
天王寺尾根の鎖場
天王寺尾根の鎖場
天王寺尾根上部は木道だらけ
天王寺尾根上部は木道だらけ
そして閑散としている丹沢山頂。
後ろに見えてるはずの富士山も全く見えず…
そして閑散としている丹沢山頂。
後ろに見えてるはずの富士山も全く見えず…
笹原が続く稜線も展望なし…
笹原が続く稜線も展望なし…
棚沢ノ頭からユーシン方面に下って行きます。
棚沢ノ頭からユーシン方面に下って行きます。
この大崩壊地の手前から西側の支尾根にルートを取ります。
この大崩壊地の手前から西側の支尾根にルートを取ります。
間違えて降り立った沢。
先が滝になっていて…
間違えて降り立った沢。
先が滝になっていて…
仕方がないから登り返し
仕方がないから登り返し
何とか降り立った熊木沢
何とか降り立った熊木沢
今日は普段使わないお助けロープも使ってしまいました
今日は普段使わないお助けロープも使ってしまいました
熊木沢を渡ると廃道が沢を離れる所でした
熊木沢を渡ると廃道が沢を離れる所でした
お約束のポンコツの軽バン
お約束のポンコツの軽バン
そして、いよいよ南尾根取付
そして、いよいよ南尾根取付
途中一回だけこんな平らな所があります。
途中一回だけこんな平らな所があります。
…が、残りは急登
…が、残りは急登
急登につぐ急登
でも、このお助けロープまで来ればもう頂上はすぐ
でも、このお助けロープまで来ればもう頂上はすぐ
そして頂上!
だーれもいません。
だーれもいません。
こんなにガスっていちゃ何処を歩いているのやら…
こんなにガスっていちゃ何処を歩いているのやら…
鬼ヶ岩の向こうに
…何も見えません。
鬼ヶ岩の向こうに
…何も見えません。
そして相変わらず閑散としている丹沢山に戻って
そして相変わらず閑散としている丹沢山に戻って
やーっとの思いで塩水林道に戻って来ました。
やーっとの思いで塩水林道に戻って来ました。
だらだらと続く舗装路の途中で唯一癒される丹沢屈指の弁天杉
だらだらと続く舗装路の途中で唯一癒される丹沢屈指の弁天杉
そして、色々ありましたが無事帰還です。
そして、色々ありましたが無事帰還です。

感想

二年振りに蛭ヶ岳の南尾根に行ってきました。
前回は寄発鍋割峠越えだったけれど、今回は塩水橋発丹沢山越えで回って来ました。
梅雨の合間で台風の後ということもあり沢は増水しており、そこら辺の崖から水が流れていました。
それでも湿度は高いものの天気は曇っていて気温が低かったので、まだ良かったかもしれません。
丹沢山を越えて棚沢ノ頭から尾根を下り、途中西側の支尾根を下り熊木沢に立ちました。
時間短縮にと下りたこの支尾根も、途中間違えて沢に降り立ってしまって登り返して
みたり、最後の最後で一本南側の尾根に入って崖を下りたりで四苦八苦でした。
結果的にそう時間短縮になったかは疑問です。
さて当の南尾根、二年振りでしたが相変わらずの急尾根でした。
たしかに急登は急登なんだけど、この手の急登は何回か登ったことがあるな。
二年の月日は自分を成長させてくれたんだなと思える苦行でした。
前回は尾根を忠実に登って行ったがゆえにわざわざ木や岩をつかんでよじ登ったりしていました。
今回はそこら辺は臨機応変に木をつかんだり巻いたりして…。
それでも急登には変わらず大玉の汗が噴き出てきて、たまらずにガスって何も見えない
下界を見ながらおにぎり休憩をしました。

帰りの稜線では小雨までもぱらつきガスっていて視界ゼロでしたが、二年振りの南尾根は
少しは変わった自分に気づかされて面白かったです。
でも何気に一番大変だったのはようやくたどり着いた帰りの塩水林道のだらだらとした舗装路かも…。

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