蛭ヶ岳、丹沢山(みやま山荘泊)!!
- GPS
- 13:53
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,361m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 6:20
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:26
天候 | 10月3日 晴れのち霧。 10月2日 雨のち霧。 天気が良かったのは、10月3日の午前中まで。 10月3日午後から霧が出て夜から翌日の10月4日午前中まで雨。 下山後、渋沢駅から見上げた丹沢は、すっかり雲無く、快晴だった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢→大倉(神奈中バス) 大倉行バスの始発に間に合うよう出発。 帰りは、鶴巻温泉にて下車、「弘法の里湯」を楽しんで帰った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鬼ヶ岩の岩場は、雨・強風だったので慎重に対処。 |
その他周辺情報 | 大倉バス停のポプラは9月29日で閉店していました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック、モンベル
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 東丹沢詳細地図
コンパス 1 SILVA
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 2 日本用、海外用
飲料 5.0L ペット水5.0L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 2 個人用、仕事用
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 Blackdiamond
非常食 3 パン
食事 3食 パン・冷凍食品
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
手袋 1 石井スポーツ
温度計 1 モンベル
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感想
日本出張を利用して、平日に丹沢へ。
天気が悪くても、日にちを選べない私にとって、丹沢は、心強い味方。
10月3日の午前中は、天気が良く、富士山も拝めたが、午後には霧が出て、丹沢山のみやま山荘に着いて間もなく霧に包まれた。
当初は、初日に蛭ヶ岳へ向かおうと考えたが、荒天になるのを心配し、不動ノ峰手前で、引き返して、みやま山荘でゆっくりする。
この日は、平日・荒天であり、みやま山荘のお客さんは私一人という贅沢三昧だ。
翌10月4日は、雨が小降りになるまで待ち、07:15に出発。
小雨・強風の中、蛭ヶ岳へ向かう。
雨で滑る唯一の岩場、鬼ヶ岩を超えて、蛭ヶ岳に着くが、真っ白な世界。
強風が吹き荒れるが、体感温度は10度くらいで、或る意味、山歩きにはちょうど良い気温感覚である。
真っ白な世界で眺望は望めないが、谷から吹きあがる強風は冷たいミストを纏い、実に気持ちが良い。
このような冷涼で新鮮な空気を味わうのは久しぶり、立ち止まっては深呼吸などして山の空気を楽しんだ。
丹沢主脈を塔ノ岳へ戻って、大倉尾根を下って帰路に着く。
塔ノ岳を通過する辺りから、雲が切れてきて、雲間にユーシン谷や関東平野を時々眺めることができたが、時すでに遅し。
山の眺望は気まぐれ。
そもそも今回の山項では眺望を期待していなかったので、霧ばかりでも構わない。
帰りは、鶴巻温泉の弘法の里湯に立ち寄ってのんびり。
実に、2年ぶりくらいの温泉を楽しんだ。
体が温まり、温泉というのは良いものだとしみじみ感じる。
今回の山行は、終始のんびりと歩いた。
久しぶりの日本の山を楽しみたいので、あちこち写真を取りながら山を楽しんだ。
ゆっくり歩くと、丹沢は、花の種類が実に豊富であちこちにいろんな花が咲いているのに気が付く。
また、登山道は、ますます良く整備され、「丹沢泥縄祭り」など、いずれ昔話になるだろう。
登山道の整備に携わる皆様には心から感謝です。
一方、久しぶりに丹沢の蛭ヶ岳〜丹沢山の稜線を歩いたが、ブナの森が衰退しているのが自分でもよくわかる。
ここは、もっとブナが生えていたとか、こんなに眺望が開けていなかったはずなどなど。
森が減退し、草原になり、眺望の良い山歩きが楽しめるのは、楽しいことかもしれないが、シカの食害、温暖化、オゾンの増加などなど、自然環境の変化を、人里離れた山の中でも感じ、複雑な思いになった。
何はともあれ、天候には恵まれなくても、久しぶりの日本山行は、充実したものであった。
翌日から、また南国生活に戻りますが、お陰さまで、これからも頑張ろうという気持ちになってきました。
les様 おはようございます。(既に南国でせうか?)
いつも世界旅歩き的にレコ楽しませて頂いてます。お子様方の成長に合わせて無理強いしないで自然との関わりを楽しませているのも流石のLes様。良い子育てされていると感心しながら楽しく拝見しております。オバニャンの若い頃は、自分の思い通りに育てようが強すぎて無理強い失敗していますので(苦笑)。それでも、社会人としてそれなりにやってくれているのは干渉過多であっても無関心ではなかったのでギリセーフの子育てだったかな。忙しくて遅れがちですが、孫なしオバニャンお子様方の成長楽しみにしております。
久しぶりの丹沢レコも共に歩いているかのようでした。
月に一度しか山遊びできないので、ついまだ行ってないところにと欲がでますが、地元のお山も捨てたものではないですね。長いお喋りごめんなさい。ではでは、失礼しました。
obanyan さん、こんばんは。
コメントどうもありがとうございます。
特に上の子供は山歩きが好きなようなので、妻の許可を得ながら、山登りに連れて行っています。
本人の好きな山は御岳山ということで、今のところは渋い山が好きなようです。
子供の成長を見てくださり、どうもありがとうございます。
私の場合、子供の親離れまで、もう少し時間がかかると思いますので、気長に楽しめたらよいなと思っております。
久しぶりの丹沢は、みやま山荘に宿泊して、のんびりと過ごしてみました。
南国と異なり、天候は芳しくなかったですが、ミストを伴う冷風が気持ちよかったです。
たまに、日本に戻った時を利用して山登りに行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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