ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 208087
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳*お花畑*(北沢峠から往復)

2012年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
yarijapan その他1人
GPS
06:32
距離
9.2km
登り
1,071m
下り
1,070m

コースタイム

8:12北沢峠-8:45二合目-9:36大滝ノ頭五合目-10:43小仙丈ヶ岳-11:51仙丈ヶ岳-12:14仙丈小屋-12:30頃馬ノ背ヒュッテ13:20頃まで昼食休憩-13:54大滝ノ頭五合目-14:44北沢峠
天候 曇後小雨→曇→晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安の駐車場は大混雑しており、芦安小学校近くに駐車することになりました。そこからバスで広河原、乗り換えて北沢峠へ。
コース状況/
危険箇所等
・藪沢新道(馬ノ背ヒュッテ〜太平山荘)は通行禁止になっていました。

・馬の背ヒュッテ〜大滝ノ頭五合目では雪渓の横断がありますが、特に危険ではありませんでした。(登山靴で歩いて通過可)
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
芦安からのバスの中に携帯電話を置いてきたことが判明、ブルーな気持ちで北沢峠を出発・・・
2012年07月15日 08:02撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 8:02
芦安からのバスの中に携帯電話を置いてきたことが判明、ブルーな気持ちで北沢峠を出発・・・
峠を少し下った地点から登り始める。すぐに雨が降ってきてカッパとザックカバーを装着。
2012年07月15日 08:12撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 8:12
峠を少し下った地点から登り始める。すぐに雨が降ってきてカッパとザックカバーを装着。
やがて北沢峠直の道と合流。
2012年07月15日 08:45撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 8:45
やがて北沢峠直の道と合流。
ごぜんたちばな(^^)ga-ko
小さくて愛らしい♪
2012年07月15日 09:34撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:34
ごぜんたちばな(^^)ga-ko
小さくて愛らしい♪
まいづるそう(^^)ga-ko
蛭ヶ岳にも咲いてましたね♪
2012年07月15日 09:34撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:34
まいづるそう(^^)ga-ko
蛭ヶ岳にも咲いてましたね♪
大滝ノ頭五合目。予定では帰りはここを通らないつもりだった。
2012年07月15日 09:36撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:36
大滝ノ頭五合目。予定では帰りはここを通らないつもりだった。
雨は上がったものの、ガスガスの中の歩きだった。一瞬ガスが取れた時に小仙丈ヶ岳方面を写す。
2012年07月15日 10:09撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:09
雨は上がったものの、ガスガスの中の歩きだった。一瞬ガスが取れた時に小仙丈ヶ岳方面を写す。
こけもも(^^)g
2012年07月15日 10:10撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:10
こけもも(^^)g
きばなしゃくなげ(^^)g
至る所で花盛り♪
2012年07月15日 10:12撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:12
きばなしゃくなげ(^^)g
至る所で花盛り♪
こいわかがみ
岩に生えてて葉っぱが鏡のように光って見えることから、の名前だそうです(^^)g
2012年07月15日 10:29撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:29
こいわかがみ
岩に生えてて葉っぱが鏡のように光って見えることから、の名前だそうです(^^)g
うらじろななかまど…かな?
g
2012年07月15日 10:36撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:36
うらじろななかまど…かな?
g
はくさんちどり g
2012年07月15日 10:38撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:38
はくさんちどり g
ぐんないふうろ(^^)
初めて見た!g
2012年07月15日 10:38撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:38
ぐんないふうろ(^^)
初めて見た!g
たかねすみれg
2012年07月15日 10:38撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:38
たかねすみれg
いわうめ
岩梅、と書くんでしょうね。
風雅な名前(^^)g
2012年07月15日 10:41撮影 by  DSC-W190, SONY
1
7/15 10:41
いわうめ
岩梅、と書くんでしょうね。
風雅な名前(^^)g
小仙丈ヶ岳山頂。多くの人が撮影に興じていた。他人が写ってしまうのでトリミング。
2012年07月19日 04:06撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 4:06
小仙丈ヶ岳山頂。多くの人が撮影に興じていた。他人が写ってしまうのでトリミング。
みねずおうg
2012年07月15日 10:46撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:46
みねずおうg
これもコケモモ…かな g
2012年07月15日 10:51撮影 by  DSC-W190, SONY
1
7/15 10:51
これもコケモモ…かな g
山頂への道は再びガスが立ちこめる。今日はお花畑を楽しむ旅でいいか。
2012年07月15日 10:53撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:53
山頂への道は再びガスが立ちこめる。今日はお花畑を楽しむ旅でいいか。
きばなしゃくなげの群落
見事!g
2012年07月15日 10:55撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 10:55
きばなしゃくなげの群落
見事!g
あおのつがざくら g
2012年07月15日 11:01撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 11:01
あおのつがざくら g
みやまきんばい g
2012年07月15日 11:22撮影 by  DSC-W190, SONY
1
7/15 11:22
みやまきんばい g
仙丈小屋への分岐。ガスガス。
2012年07月15日 11:24撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 11:24
仙丈小屋への分岐。ガスガス。
おやまのえんどう
小さい花ですが、群生してるので一面、紫色です(^^)g
2012年07月15日 11:34撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 11:34
おやまのえんどう
小さい花ですが、群生してるので一面、紫色です(^^)g
たかねしおがま
オヤマノエンドウとの色合いがきれい♪g
2012年07月15日 11:47撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 11:47
たかねしおがま
オヤマノエンドウとの色合いがきれい♪g
いわべんけい(^^)
地味ですが、しっかり咲いてます g
2012年07月15日 11:49撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 11:49
いわべんけい(^^)
地味ですが、しっかり咲いてます g
仙丈ヶ岳山頂。強い風が吹いているにもかかわらず、狭い山頂にたくさんの人が休んでいた。メインの山頂碑は満員(笑)、山梨百名山の碑で我慢する。
2012年07月19日 04:20撮影 by  DSC-W190, SONY
7/19 4:20
仙丈ヶ岳山頂。強い風が吹いているにもかかわらず、狭い山頂にたくさんの人が休んでいた。メインの山頂碑は満員(笑)、山梨百名山の碑で我慢する。
はくさんいちげ、でしょうか
(?_?) g
2012年07月15日 11:55撮影 by  DSC-W190, SONY
1
7/15 11:55
はくさんいちげ、でしょうか
(?_?) g
帰りのバスを考えるとノンビリしていられない、しかし同じ道を帰るのは嫌だ。で、仙丈小屋へ降りる。
2012年07月15日 12:09撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:09
帰りのバスを考えるとノンビリしていられない、しかし同じ道を帰るのは嫌だ。で、仙丈小屋へ降りる。
ガスの中の仙丈小屋。食事の時間を稼ぐため下りを急ぐ。
2012年07月15日 12:14撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:14
ガスの中の仙丈小屋。食事の時間を稼ぐため下りを急ぐ。
下り番長の二人、急いで下山して昼食休憩@馬ノ背ヒュッテ。マルちゃん正麺を食す。ヒュッテ休憩場所近くから撮影した甲斐駒。
2012年07月15日 13:13撮影 by  DSC-W190, SONY
1
7/15 13:13
下り番長の二人、急いで下山して昼食休憩@馬ノ背ヒュッテ。マルちゃん正麺を食す。ヒュッテ休憩場所近くから撮影した甲斐駒。
この分岐を太平山荘に行くつもりだった・・・そうすれば北沢峠から仙丈ヶ岳へ至る登山道は全て踏めることになるのに。
2012年07月15日 13:30撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:30
この分岐を太平山荘に行くつもりだった・・・そうすれば北沢峠から仙丈ヶ岳へ至る登山道は全て踏めることになるのに。
薮沢は結構雪渓が残っていた。
2012年07月15日 13:30撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:30
薮沢は結構雪渓が残っていた。
その雪が薄いとかで太平山荘への道(薮沢新道)は通行止め、だとさ(泣)
全部解けるまでは無理なのかな。
2012年07月15日 13:31撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:31
その雪が薄いとかで太平山荘への道(薮沢新道)は通行止め、だとさ(泣)
全部解けるまでは無理なのかな。
大滝ノ頭五合目への道はほぼトラバース道。雪渓を横切ること数回。鋸岳方面も晴れてきている。
2012年07月15日 13:35撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 13:35
大滝ノ頭五合目への道はほぼトラバース道。雪渓を横切ること数回。鋸岳方面も晴れてきている。
みやまからし g
2012年07月15日 13:39撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 13:39
みやまからし g
五合目に到着、何かに急かされるように先を急ぐ。
2012年07月15日 13:54撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:54
五合目に到着、何かに急かされるように先を急ぐ。
地蔵岳、オベリスクも見える。仙丈ヶ岳方面以外は晴れるってどういうことだよ・・・
2012年07月15日 13:56撮影 by  DSC-W190, SONY
7/15 13:56
地蔵岳、オベリスクも見える。仙丈ヶ岳方面以外は晴れるってどういうことだよ・・・
北沢峠に到着。バスの時間を考えると相当早く降りてきてしまった。
2012年07月15日 14:44撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 14:44
北沢峠に到着。バスの時間を考えると相当早く降りてきてしまった。
行きのバスが混んでいて遅れたので、早速広河原行きのバス乗り場に並ぶ。せわしない山行だったけど、沢山の高山植物に出会えてga-koさんも満足したかな?お疲れ様でした。
2012年07月15日 14:44撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 14:44
行きのバスが混んでいて遅れたので、早速広河原行きのバス乗り場に並ぶ。せわしない山行だったけど、沢山の高山植物に出会えてga-koさんも満足したかな?お疲れ様でした。

感想

by yarijapan

3連休、あまり天気が良くない+最終日は夕方から仕事という悪条件の中で
行ける山(灼熱の大倉尾根は勘弁)ということで北沢峠からの仙丈ヶ岳に行ってきた。

3年前に単独で行った際は10月、既に山が冬支度を始める頃で、沢筋の道は
あちらこちらで凍っていたのを覚えている。

朝?2時に起床して2時30分過ぎに出発。
昨夜のうちに支度しておいたのだが寝たのは23時頃。睡眠時間3時間程度。
ちょっと寝不足だと思うが仕方がない。
いつもの通りの富士五湖道路・中央高速で芦安を目指す。
道は当然順調そのもの。ナビの到着予定時刻より1時間近く短縮。
4時50分頃に芦安入り。

ここで異変が。

市営駐車場の遙か下界なのにガードマンが何やら指示を出している。
「駐車場がいっぱいなので、この先の芝生に駐めて」
なんと芦安小学校近くの空きスペースに駐める事態に。
今までも市営駐車場が一杯で下の臨時駐車場に入れたことはあったが
まさかこんな下界に駐車しなくてはならないほど入山者が多かったとは・・・

ともかく車を置いて身支度、橋を渡ってバスに乗り込む。
このバス、5時30分に出発予定だけど時間通りにはいかない。
仕方が無い、ツイッターにツイートして時間を潰す。
やがてバスは通常の始発ポイントの市営駐車場に向かう。
ここでは車中泊した人で先発のバスに乗れなかった人が乗ってくる。
残念ながら、彼らは立ちんぼ。広河原までは結構大変だけど仕方ない。

睡眠不足と高速運転でやや疲れたオッサンはまどろむ・・・
伊豆の方言丸出しのグループがずーーーーーーーーーっと話し続けているのが耳に残りつつもしばしの睡眠。

広河原で北沢峠のバスに乗り換えるのだが、ここでも異変が。
バスが全て出払ってしまっていた。全便出発してしまった後。
幸い一度峠に行ったバスが戻ってくるとのこと。良かった。
それでも本来の到着時間より1時間近く遅れて北沢峠に到着。

さて写真撮って出発、と携帯電話のカメラを作動すべく携帯電話を探る。
「あれ?な、ない・・・どこにもない・・・」
異変again(泣)携帯電話を芦安からのバスに置いてきてしまったようだ!なんてことだ・・・

もう山歩きなんてしていたくない気持ちにもなったが、ga-koさんのことを考えれば行くしかない。
半分ふっきれた状態で登山道に入る。

北沢峠から仙丈ヶ岳への道は北沢峠近辺の3カ所からのルートと太平山荘からのルート。
近辺のルートは峠直の道、少し下ったところの道、北沢駒仙小屋からの道に繋がる道と3種、少し下ったところの道をチョイス。
樹林帯の歩きにくい道をトボトボあるき始める二人。オッサンは携帯電話落としたことで明らかにテンション低め。
しかも、小雨が降ってくる展開。
オッサンが合羽着ると雨が止む伝説と、樹林帯のため降雨の影響がさほどでもないことをいいことに
暫くはそのまま歩き続けてみた。しかし雨は止まず、ついに決意して合羽+ザックカバーを装着。

五合目に着く頃には完全に雨は止み(泣)、しかしガスガスな道を進むことに。
北沢峠からの道は距離も短いし標高差もたいしたことが無いのだが、いきなり2000メートルオーバーからスタートするので
心肺機能への負担はさすがのレベルで、ハアハアしながらの登りでペースは上がらない。

小仙丈ヶ岳の手前あたりでようやく稜線が見えた。いつもながらガスガスな山行だ。
しかし今回良かったのは7月中旬の南アルプスということ。
そう、高山植物が我が世の春を謳歌する季節。お花畑に出会えるのだ。

オッサンとしてはあまり興味はないが、ga-koさんはお花に夢中。写真撮影も拘りの設定で撮らなければ気が済まない。
ま、今回はこれを想定しての山行なんでいいんだけど、出だしで1時間遅れてしまったことを考慮に入れなきゃね。
山頂まではたっぷり時間をかけてお花畑を堪能した。オッサンもこんなに多くの種類が咲いているのには驚いた。

仙丈ヶ岳山頂はなかなかの混雑ぶり。山頂碑前の撮影はディズニーランド状態。
メンドクサイので山梨100名山の碑前でちゃっちゃと撮影。
風が強くて狭くて人が多い山頂で食事するのは嫌なのでさっと退散。

帰りのバスが心配でもあり下山を急ぐことに。しかし行きと同じ道を行くのはどうも気分が悪い。
仙丈小屋に降りて、そこから馬ノ背ヒュッテを経由して薮沢新道を下山路にすることにしていた。

下り番長の二人、ここでも大幅に下山コースタイムを短縮。
諦めていたバーナーによる「マルちゃん正麺」昼食が可能になると判断。
馬ノ背ヒュッテで早速調理。缶ビールも仕入れての豪華食事タイム。
コーヒーにスイーツも堪能。天気も快方にむかっているようで甲斐駒がヒュッテから拝めた。

さて、少しほろ酔いで下山。今まで一度も通ったことがない薮沢新道を通る訳で気合いを入れ直す。
沢に降り立つと人がわんさかいるのに気付く。なんだろ・・・
なんと薮沢新道は雪が薄いので、という理由で通行止めとのこと!
3年前に通った五合目までのトラバース道で下山しなくてはならない。
上手くいかないものだ。

広河原へのバスの時間には余裕があるけど、行きに失敗した経験からとにかく先を急ぐことにした。
下り番長の二人はサクサクと下山、思ったより早く北沢峠へ来ることができた。
バス乗り場で早速並び、バスが来るのを待つ。
予定の時刻より大幅に早くバスが客を乗せて出発してくれた。
2台目のバスに乗り込むことができた!行きとは大違いの展開。
これで広河原からのバスも早く出てくれれば良かったのだが・・・

果たして広河原からのバスは時間通り(苦笑)待ち時間に携帯電話の落とし物がなかったか山梨交通の職員さんに相談。
衛星電話使って方々に問い合わせてくれたものの、手がかり無し。連絡先を伝えてバスに乗る、失意のオッサン。
乗ったバスは1号車、てきぱきしたオバちゃんが仕切っている様子。
芦安の駐車場の手前あたりで運転手さんと会話する。

「携帯電話の落とし物って見つかったのかな」どうやらこのバスに落としてないか問い合わせが来ていた模様。
「このバスにはないのにね」そんなやり取りが耳に残っていた。

そこで芦安の市営駐車場で自分ら以外は全部下車したところで
思い切って「あの〜携帯電話落としたのって私なんです〜」と告白。
出発したときのバスのことを説明すると、「○○さんの車だわ」とすぐに無線で問い合わせしてくれた。

「○○さん、携帯電話の落とし物ありませんでしたか?」
「はい、ありましたよ」の二つ返事。思わずガッツポーズが出るオッサン。
落とし物があったことを直ぐに連絡しなくてごめんねと謝ったもらったけど
こちらは見つかったことで全てオッケー、山梨交通の職員さんの皆さんの優しさは本当に身に染みました。
自分の仕事にも通じることだと思って、よい戒めにします。
困った時にどれだけ親身になれるか、本当に大事だと思いました。

携帯もみつかって無事下山できて全て丸く収まったところで、帰り道は渋滞のオンパレードということで憂鬱な問題。
しかし今回はいつもと違うルートをチョイス。富士川沿いを南下して東名に乗るルートを開拓した。
果たして、このルート中央高速笹子トンネルの渋滞も富士五湖道路御殿場出口から246までの渋滞を避けられて高速料金も安い最高のルートと判明。
広河原へは芦安からではなく、奈良田から行くのが最適なルートということも分かった。バスも空いているし。

眺望は全く効かない残念な天気だったけど、雨が降った後のシットリとした高山植物を見ることができたこと
芦安・広河原への最短ルートを探し出せたことなど収穫はあった山行となった。
運動負荷としてはさほどではないが、高山病の症状に襲われたこともあり、高所に弱い体質も露呈した。

ga-koさんとしてはもっとゆっくりお花畑を堪能したかったとは思うけど、北沢峠からのピストンはやはりせわしなかったし、もったいなかった。
来年は?キタダケソウを見に北岳に行きたいね!

以上、お疲れ様でした。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2107人

コメント

あらら!?
yarijapanさん、ご無沙汰してます。
仙丈ヶ岳は雨だったんですね。
同日、鳳凰三山は曇りのち快晴でした。
ごく近い場所にも関わらず、天候がまったく異なるとは驚きです。

それにしても花・花・花!
とてもステキな季節ですね☆
2012/7/20 9:57
申し訳ない・・・
山行記録の日付を間違えていました!
私が行ったのは15日でした

hansusyaさんのコメントがなければそのままにしてました

他の方の仙丈ヶ岳の記録を見てビックリしてしまいました

きっと16日に行っていれば晴れて展望も良かったでしょうけど
しっとり濡れた高山植物 はそれはそれで良かったです

この夏はどこに行きましょうかね
考えるとワクワクしますね・・・
2012/7/20 11:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら