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Yamareco

記録ID: 2109787
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【鈴鹿山脈縦走】 天狗堂・サンヤリ-滝谷山-茶野・鈴ヶ岳・鈴北岳・御池岳-T字尾根

2019年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:39
距離
20.8km
登り
1,715m
下り
1,725m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:53
合計
7:39
7:06
7:08
49
7:57
7:59
1
8:00
8:03
31
8:34
8:36
37
9:13
9:15
8
9:23
9:24
32
9:56
9:58
23
10:21
10:24
54
11:18
11:18
22
11:40
11:50
6
11:56
11:57
17
12:14
12:17
4
12:21
12:21
4
12:25
12:25
4
12:29
12:29
12
12:41
12:44
4
12:48
12:49
4
12:53
12:55
7
13:02
13:02
4
13:06
13:16
13
13:29
13:30
4
13:34
13:35
12
13:47
13:49
11
14:00
14:01
18
14:19
14:20
11
14:31
ゴール地点
天候 快晴・無風→高曇り・やや強めの風
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場
・小又谷第1駐車場を利用 無料 トイレなし
・6:45頃到着時、先着1台のみ
 下山時は他に2台
コース状況/
危険箇所等
●全般
・晩秋・初冬のこの時期特有、落ち葉が登山道を隠しており、道筋が判別しにくい
・道は概ね落ち着いており、倒木・泥濘などで荒れた感じはなかった

◆駐車場-御池林道-天狗堂
・御池林道を君ヶ畑集落方面へ戻っていくと登山口がある
 入口標識はあるが、こちらの方向だと分かりにくい
・登山道に入ってしばらく上ると谷沿いに
 その後、ジグザグ急登で尾根へ乗り上げ、尾根上は直登気味の急登が続く
※この天狗堂への登山道は、手持ちの山と高原地図(2014)には表示なし
 地形図には表示あり
・道筋は明瞭で標識もある

◆天狗堂-サンヤリ
※山と高原地図に表示なし、地形図には表示あり
・尾根筋の縦走路で、天狗堂山頂先の展望岩左から縦走路が続く
 入口がやや分かりにくい
・細かいアップダウンを繰り返していくが、道筋は概ね明瞭
・赤リボン等のサインや、少ないが標識も見られた

◆サンヤリ-滝谷山
※山と高原地図、地形図とも表示なし
・東近江市と多賀町の境の尾根筋を縦走していく
・サンヤリの山頂からは直進せずに振り返ると、
 元来た道(左)と右に入る尾根筋の二股に分かれる
 右の尾根筋に入り、細かいアップダウンを繰り返していくが、
 方向も目まぐるしく変わる
・アップダウンの各ピークで尾根が別れるところは進行方向に注意する
・赤リボンのサイン等は随所に見られるが、
 中にはこれは違うかな?と思えるものもあった
・滝谷山が近づくと、左に2本の送電線が近づいてきて、
 やがて鉄塔の根本を通ってクロスする
 その後もしばらくルートと沿っているので、良い目安となる

◆滝谷山-ミノガ峠
※山と高原地図では破線、地形図には表示あり
・滝谷山からの下りは落ち葉で踏跡皆無だが、赤リボンが豊富
 下りが落ち着くと尾根が左右に分かれるが、
 間の谷に下り気味に入り、左の尾根に乗り上げると、いい尾根道が続く
・未舗装の林道に出たら、そのまま道なり進むと舗装の御池林道と出合う
 そこがミノガ峠と思われる

◆ミノガ峠-稜線-茶野
・一般ルート(茶野以外)のようだが、林道が交錯して分岐が続き、
 地図・地形図以上に分かりにくい
・道が合っていれば、鈴鹿10座のテープが沿道の木の幹に巻いてあるが、
 朽ちていて黄色が白色化しており、分かりにくい
・林道から登山道に入り稜線に上る際、正規ルートを敢えて外れ、
 横着して茶野へ直登気味にショートカットしようとしたが、
 稜線直下でとんでもない急登に
 稜線はすぐ上に見えており、踏跡も見られたので強引に突破したが、
 身の危険を感じるほどの急斜面だったので、反省している
※後で思い返せば、踏跡は動物のものだったかと思う

◆茶野-鈴ヶ岳-鈴北岳-御池岳
・鈴北岳までは落ち葉の堆積、草の繁茂、獣道の交錯などで、
 一般ルートにしては道筋が判別し難い
・地形的には単純な尾根筋
 道を外れたと思ったときは、適当に方向を合わせてリカバーした

◆T字尾根(下りで利用)
・下り口からの急斜面のトラバースが歩きにくい
・トラバースからT字の縦棒下部に取り付くところが分かりにくく、
 先行者の方に2度助けられた(ありがとうございました)
 昨年上りで使っていたため楽勝だろうと余裕かましていたが、
 1年もたてば記憶が薄れ、また、上下で道の印象が異なる典型的な事例だと思う
その他周辺情報 ●鈴鹿10座のバッジ
・道の駅奥永源寺渓流の里、2Fの登山情報コーナーで係の方に申請
・所定のスタンプカードをいただいて、一つ一つ押してもらうのがノーマルのよう
・当方は、この企画を最近知ったので、スタンプカードは無し
 10座にまつわるこれまでの山行記録や写真を提示したら、いただけました
・素敵な紳士の係員さんでした
https://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000010667.html
秋の鈴鹿シリーズ第2弾
またもや奥永源寺方面へ
前回歩いた日本コバが夜明けを待っている
2
秋の鈴鹿シリーズ第2弾
またもや奥永源寺方面へ
前回歩いた日本コバが夜明けを待っている
今日はさらに奥地へ
駐車場は、国道421号から県道・林道を繋いで最終集落「君ヶ畑」のその先
今日はさらに奥地へ
駐車場は、国道421号から県道・林道を繋いで最終集落「君ヶ畑」のその先
紅葉本番の林道を、運転してきた方向に歩くことしばらくで・・・
5
紅葉本番の林道を、運転してきた方向に歩くことしばらくで・・・
天狗堂の登山口へ
1
天狗堂の登山口へ
登山道に入って少々で谷沿いに
しばらく進むと
登山道に入って少々で谷沿いに
しばらく進むと
谷を離れジグザグ急登に
谷を離れジグザグ急登に
尾根に乗り上げると、直登気味の急坂が続く
尾根に乗り上げると、直登気味の急坂が続く
天狗堂のトップが見えてきた
見えてからが意外と長い
1
天狗堂のトップが見えてきた
見えてからが意外と長い
上部は岩場をすり抜ける
上部は岩場をすり抜ける
巨岩の岩屋を過ぎるとしばらくで
1
巨岩の岩屋を過ぎるとしばらくで
天狗堂山頂に到着
2
天狗堂山頂に到着
山名で○○堂というのは珍しいかな
標高988m也
6
山名で○○堂というのは珍しいかな
標高988m也
その先に展望岩
ここにも天狗堂のプレートが
ここにも天狗堂のプレートが
展望岩からの展望
御池岳-藤原岳のライン
御池岳は後ほど到着予定
2
展望岩からの展望
御池岳-藤原岳のライン
御池岳は後ほど到着予定
縦走開始
お次はサンヤリへ
縦走開始
お次はサンヤリへ
良さげな尾根道をアップダウンを繰り返して進む
葉っぱはすっかり落ちている
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良さげな尾根道をアップダウンを繰り返して進む
葉っぱはすっかり落ちている
レスキューポイントの標識
レスキューポイントの標識
鈴鹿山脈滋賀県側で見かけるタイプの標識
1
鈴鹿山脈滋賀県側で見かけるタイプの標識
サンヤリに到着
ここも鈴鹿によくあるカタカナ山名
標高958m也
2
サンヤリに到着
ここも鈴鹿によくあるカタカナ山名
標高958m也
この先は登山道ではない区間に入る
サンヤリから直進せずに振り返ると、来た道(左)と進む道(右)の二股に
この先は登山道ではない区間に入る
サンヤリから直進せずに振り返ると、来た道(左)と進む道(右)の二股に
登山道ではないが、人の手が入っているエリア
ホンマは歩いたらあかんのかな
登山道ではないが、人の手が入っているエリア
ホンマは歩いたらあかんのかな
東近江市と多賀町境の尾根筋を進む
アップダウンの各ピークでは進行方向にご用心
東近江市と多賀町境の尾根筋を進む
アップダウンの各ピークでは進行方向にご用心
道は変化に富む
茂っているところもあるが、薮というほどではなかった
道は変化に富む
茂っているところもあるが、薮というほどではなかった
赤リボンをメインにサインあり
中には怪しいと感じるものもあった
1
赤リボンをメインにサインあり
中には怪しいと感じるものもあった
植林、雑木の疎林と様々
時々綺麗な黄色が
8
植林、雑木の疎林と様々
時々綺麗な黄色が
このピーク
左に進みそうになるが・・・
このピーク
左に進みそうになるが・・・
右へ急降下するのが正解だった
こんな感じで、ピークではとにかく次の進行方向に注意した
2
右へ急降下するのが正解だった
こんな感じで、ピークではとにかく次の進行方向に注意した
膝下程の草が茂った植林帯
まだ幼木だった
膝下程の草が茂った植林帯
まだ幼木だった
左に2本の送電線が近づいて来た
下調べ通りでまずは良しと・・・
遠くは彦根市の荒神山と琵琶湖が見えている
1
左に2本の送電線が近づいて来た
下調べ通りでまずは良しと・・・
遠くは彦根市の荒神山と琵琶湖が見えている
進行方向は目まぐるしく変わる
登山道ではないので、踏跡はなし
地形図以上に複雑に感じる地形のところでは、赤リボンを信じていいものか迷うところも
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進行方向は目まぐるしく変わる
登山道ではないので、踏跡はなし
地形図以上に複雑に感じる地形のところでは、赤リボンを信じていいものか迷うところも
送電線と鉄塔の下を通過
送電線と鉄塔の下を通過
鉄塔は2つ通過する
鉄塔は2つ通過する
そうしてこうして滝谷山に到着
ここから先は登山道があるぞ
3
そうしてこうして滝谷山に到着
ここから先は登山道があるぞ
標高876.91m也
なかなかシビアな表示(笑)
1
標高876.91m也
なかなかシビアな表示(笑)
ところが、山頂直下の下りは落ち葉で踏跡は皆無
赤リボンは充実していた
落ち葉のカサカサ音が大変心地良かった
ところが、山頂直下の下りは落ち葉で踏跡は皆無
赤リボンは充実していた
落ち葉のカサカサ音が大変心地良かった
下りが落ち着くと尾根が二つに分かれるような・・・
間違えて右の尾根に入ってしまったが、すぐに気付いて戻る
谷に入り、赤リボン通りで良かった
下りが落ち着くと尾根が二つに分かれるような・・・
間違えて右の尾根に入ってしまったが、すぐに気付いて戻る
谷に入り、赤リボン通りで良かった
何やら標識が木の幹に
振り返ると、また立入禁止標識だった
何やら標識が木の幹に
振り返ると、また立入禁止標識だった
道は谷から左の尾根に乗り上げ、良さげな尾根道に
1
道は谷から左の尾根に乗り上げ、良さげな尾根道に
おお、鈴ヶ岳-御池岳が見える
この後向かうが、まだ遠く感じる
6
おお、鈴ヶ岳-御池岳が見える
この後向かうが、まだ遠く感じる
左の登山道から未舗装の林道に出た
この写真の後方向へ進むと
左の登山道から未舗装の林道に出た
この写真の後方向へ進むと
舗装林道と出合う
ここが御池林道のミノガ峠と思うが、特に峠名の入った標識はなし
この林道をこのまま進めば駐車地に繋がる
舗装林道と出合う
ここが御池林道のミノガ峠と思うが、特に峠名の入った標識はなし
この林道をこのまま進めば駐車地に繋がる
この道から出てきたんだよね(笑)
どこにいてもおかしくはない
今シーズンも木の実が凶作で、各地でクマ被害が増えているようだ
1
この道から出てきたんだよね(笑)
どこにいてもおかしくはない
今シーズンも木の実が凶作で、各地でクマ被害が増えているようだ
御池林道を少々進むと、右に未舗装の林道が
そちらに入る
御池林道を少々進むと、右に未舗装の林道が
そちらに入る
正面に御池岳へと続く稜線の左端ピーク”茶野”が
1
正面に御池岳へと続く稜線の左端ピーク”茶野”が
この辺り、林道が分岐や交錯
分かりにくい
1
この辺り、林道が分岐や交錯
分かりにくい
道が合っていれば鈴鹿10座のサインが
ただし、黄色が色褪せて白色化し、自然と同化
道が合っていれば鈴鹿10座のサインが
ただし、黄色が色褪せて白色化し、自然と同化
三角定規のようだ
1
三角定規のようだ
ここは合計で5差路のようになっていた
素人にはちんぷんかんぷんだ
ここは合計で5差路のようになっていた
素人にはちんぷんかんぷんだ
それでも御池岳への登山口を発見
2
それでも御池岳への登山口を発見
尾根筋のようだ
送電線と再会
鈴ヶ岳-御池岳
また見える角度が変わってきた
1
鈴ヶ岳-御池岳
また見える角度が変わってきた
ルートを外れ、ショートカットして稜線に上がり茶野を目指すことに
最初はよかったが・・・
2
ルートを外れ、ショートカットして稜線に上がり茶野を目指すことに
最初はよかったが・・・
稜線直下は急斜面
強引に突破したが、危険な急斜面だったので、愚行だったと思う
踏跡はみられたが、おそらく動物のものだろう
稜線直下は急斜面
強引に突破したが、危険な急斜面だったので、愚行だったと思う
踏跡はみられたが、おそらく動物のものだろう
茶野の手前に乗り上げたようだ
茶野の手前に乗り上げたようだ
上ると禿山に
やはり茶野だった
標高938m也
4
やはり茶野だった
標高938m也
なかなかいい場所の茶野
次に目指す鈴ヶ岳が渋い形で見える
2
なかなかいい場所の茶野
次に目指す鈴ヶ岳が渋い形で見える
鞍掛峠へと続く国道306号が見える
災害があるとしばしば長期通行止めになる区間
今現在は、片側交互通行箇所はあるらしいが、三重-滋賀の通り抜けが可能
4
鞍掛峠へと続く国道306号が見える
災害があるとしばしば長期通行止めになる区間
今現在は、片側交互通行箇所はあるらしいが、三重-滋賀の通り抜けが可能
縦走してきた方向を振り返る
1
縦走してきた方向を振り返る
一服したら鈴ヶ岳を目指そう
尾根筋だが、踏跡はほとんどないような・・・
一服したら鈴ヶ岳を目指そう
尾根筋だが、踏跡はほとんどないような・・・
一旦離れた御池岳へのルートと出合った
桜峠というのは知らぬ間に通り過ぎたようだ
一旦離れた御池岳へのルートと出合った
桜峠というのは知らぬ間に通り過ぎたようだ
また送電線をクロス
今回はこれでお別れかな
また送電線をクロス
今回はこれでお別れかな
その先の鈴ヶ岳への上りの道筋は、草の繁茂、獣道の錯綜で分かりにくかった
地形が比較的単純な尾根筋なので、適当に方向を合わせて進んだ
1
その先の鈴ヶ岳への上りの道筋は、草の繁茂、獣道の錯綜で分かりにくかった
地形が比較的単純な尾根筋なので、適当に方向を合わせて進んだ
踏跡はほとんどない
1
踏跡はほとんどない
鈴ヶ岳に到着
標高1130m也
茶野同様、ここも開けた明るい雰囲気のピーク
3
鈴ヶ岳に到着
標高1130m也
茶野同様、ここも開けた明るい雰囲気のピーク
頂上に謎のドラム缶群
何故?
頂上に謎のドラム缶群
何故?
次はいよいよ御池岳のテーブルランドへ
少し進んでからストックを山頂に忘れたのに気付き、慌てて取りに戻る
早めに気付いてよかった(笑)
1
次はいよいよ御池岳のテーブルランドへ
少し進んでからストックを山頂に忘れたのに気付き、慌てて取りに戻る
早めに気付いてよかった(笑)
落ち葉地帯のジグザグ下り
踏跡は、ほぼなし
落ち葉地帯のジグザグ下り
踏跡は、ほぼなし
下りきった鞍部、ヒルコバ
下りきった鞍部、ヒルコバ
登り返していくと、どうやら御池岳のテーブルランドへ乗ったようだ
2
登り返していくと、どうやら御池岳のテーブルランドへ乗ったようだ
まずは鈴北岳が見えてきた
あそこで鞍掛峠からの道と出合う
今日初めて、登山者と出会った
2
まずは鈴北岳が見えてきた
あそこで鞍掛峠からの道と出合う
今日初めて、登山者と出会った
鈴北岳に到着
標高1182m也
ここまで上がるとさすがに涼しい
風も出てきたような
3
鈴北岳に到着
標高1182m也
ここまで上がるとさすがに涼しい
風も出てきたような
ここは展望が素晴らしい場所
鈴鹿山脈さらに北部が見える
霊仙山も御池岳のテーブルランド同様デカい塊
右奥は微かに伊吹山が
2
ここは展望が素晴らしい場所
鈴鹿山脈さらに北部が見える
霊仙山も御池岳のテーブルランド同様デカい塊
右奥は微かに伊吹山が
霊仙山の右側は、以前歩いたカタカナ山名の”ソノド”が
霊仙山の右側は、以前歩いたカタカナ山名の”ソノド”が
手前は、鞍掛峠向こう側の山々
三国岳、烏帽子岳-狗留尊山など
北方は気圧の谷の影響か、空気が白っぽく霞んでしまい、微妙な見え方
手前は、鞍掛峠向こう側の山々
三国岳、烏帽子岳-狗留尊山など
北方は気圧の谷の影響か、空気が白っぽく霞んでしまい、微妙な見え方
その右は、三重県いなべ市や養老山脈
その右は、三重県いなべ市や養老山脈
さあ、御池岳山頂を目指してテーブルランドを進もう
4
さあ、御池岳山頂を目指してテーブルランドを進もう
たぶん「真の池」
御池岳テーブルランドは、お池が多数
たぶん「真の池」
御池岳テーブルランドは、お池が多数
ハイキング、ハイキング
ハイキング、ハイキング
テーブルランド上の適度な起伏
テーブルランド上の適度な起伏
御池岳に到着
標高1247m也
この旅の最高峰
そして、鈴鹿山脈の最高峰
7
御池岳に到着
標高1247m也
この旅の最高峰
そして、鈴鹿山脈の最高峰
ボタンブチ方面へ
さすが人気の御池岳エリア
テーブルランド上では多くの人々とスライドする
ボタンブチ方面へ
さすが人気の御池岳エリア
テーブルランド上では多くの人々とスライドする
まずは天狗鼻からボタンブチを
南へ続く鈴鹿山脈も
3
まずは天狗鼻からボタンブチを
南へ続く鈴鹿山脈も
続いてお隣のボタンブチ
続いてお隣のボタンブチ
天狗鼻を振り返る
2
天狗鼻を振り返る
おお、天狗堂からの歩いた稜線が見える!
3
おお、天狗堂からの歩いた稜線が見える!
すぐそこにももう一つ天狗堂?が(笑)
2
すぐそこにももう一つ天狗堂?が(笑)
この後歩くT字尾根がデーンと構える
1
この後歩くT字尾根がデーンと構える
T字尾根下降点へ向け歩いて行くと、たぶん「幸助の池」
1
T字尾根下降点へ向け歩いて行くと、たぶん「幸助の池」
この雰囲気
いい、実にいい!
5
この雰囲気
いい、実にいい!
まだまだ続くよテーブルランド
1
まだまだ続くよテーブルランド
下降点に到着
一服したら下りに入る
下降点に到着
一服したら下りに入る
出だしは急斜面のトラバース
ちょっと疲れてきたのもあり、なかなか歩きにくい
T字の縦棒下に取り付くところを見落とし、先行者に2度も助けてもらった
この辺り、道筋の見極めが絶不調だった
1
出だしは急斜面のトラバース
ちょっと疲れてきたのもあり、なかなか歩きにくい
T字の縦棒下に取り付くところを見落とし、先行者に2度も助けてもらった
この辺り、道筋の見極めが絶不調だった
縦棒に取り付いてしまえば、後は道なり
最低鞍部からは・・・
縦棒に取り付いてしまえば、後は道なり
最低鞍部からは・・・
短い急登を過ぎると
短い急登を過ぎると
T字尾根最高点
T字の横棒が見えてきた
1
T字の横棒が見えてきた
T字の交点に到着
そこがP918というポイントです
そこがP918というポイントです
次は横棒の左端目指して
2
次は横棒の左端目指して
良さげな尾根道を少々で左端到着
P878の標識が朽ちている
1
良さげな尾根道を少々で左端到着
P878の標識が朽ちている
後は下り一辺倒
天狗堂を正面に見ながら・・・
1
後は下り一辺倒
天狗堂を正面に見ながら・・・
午後2時台でも、下部の植林帯に入ると薄暗い
苦手な雰囲気だ
午後2時台でも、下部の植林帯に入ると薄暗い
苦手な雰囲気だ
御池林道に着地
Mr.Tobidashiが登山者を見守っていてくれる
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御池林道に着地
Mr.Tobidashiが登山者を見守っていてくれる
林道沿いは黄葉がきれい
1
林道沿いは黄葉がきれい
癒しの道をテクテクと歩いていくと
2
癒しの道をテクテクと歩いていくと
駐車場に帰着
今日も無事下山できて嬉しい
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駐車場に帰着
今日も無事下山できて嬉しい
駐車場は茨川方向の一段上に第2駐車場が整備されていた
1
駐車場は茨川方向の一段上に第2駐車場が整備されていた
道の駅奥永源寺渓流の里に出向き、補給を
イワナ天ぷら定食
美味し!
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道の駅奥永源寺渓流の里に出向き、補給を
イワナ天ぷら定食
美味し!
そうそう、今回の天狗堂登頂で、東近江市がノミネートする鈴鹿10座全てに登ったことになる
記念バッジをいただけた
長野県の阿智7サミット以来、こういうのも嬉しいですね
5
そうそう、今回の天狗堂登頂で、東近江市がノミネートする鈴鹿10座全てに登ったことになる
記念バッジをいただけた
長野県の阿智7サミット以来、こういうのも嬉しいですね

感想

鈴鹿山脈を歩くようになったのは5年前のこの時期だ。
住んでいる滋賀県と三重県に跨る近場で、アクセスは容易。
主な登山口へは1時間以内〜1時間半程度でたやすく到達できる。
以来、春先と晩秋をメインに結構な回数歩いて来たと思うが、何せ広大なエリアなので、歩いても歩いても次なるプランが思い浮かび、楽しませてもらっている。
最高峰の御池岳でも標高1247mと、アルプスの高峰山脈に比べたら遙かに低いが、多種多様な山々とルートの数々はどれも魅力的で、低山歩きならではの味にすっかり魅了されている。
滋賀県側は秘境感溢れて人も少なく、常に道迷い遭難のリスクが伴うイメージも強かったが、東近江市が鈴鹿10座をノミネートして紹介しているように、以前と比べたら整備も入りとっつきやすくなっている。

今回は、鈴鹿10座的には最後に未踏だった天狗堂を経由して、御池岳方面へと縦走する周回コースにチャレンジ。
昨年辺りから考えていたプランだ。
途中、地形図にも道がない区間を含むが、先人の方々が結構歩いておられ、今は情報を簡単に閲覧できて有り難い限りで、下調べも万全に。
道筋を読むのがたどたどしい部分は多々あったが、なんとか無事予定ルートを回ることができた。

終了後は、早くも帰り道の運転途中から「次は○○岳に○○ルートで行こう」とか考えている。
それはそれでいいのだが、反面キリがないとも言える(笑)。
以前は、「一般ルート以外には入らないでおこう」と自分で決めていたのに、今は今回のようにバリエーションルートにも平気で入るようになった。
※平気というか、内心は、道迷いのリスクとか、動物との遭遇にビクビクしている(笑)
安易にGPSやアプリでカンニングせずに、地形を解読しながら進んで行くのは、うまくいっている時は楽しい。
冴えているときはカチッとはまってサクサク進めるし、調子が悪いと今回の後半のように道筋を嗅ぎとる感覚が鈍ってしまう時もある。

アクシデントは慣れてきた頃にやらかすもの。
今一度、こういった山域へ入るときの時分なりのルール(鉄則)を再確認して、気を付けて取り組んでいこう。
木の実の凶作が原因なのか、クマによる死傷事故や目撃が今年は多いようですしね。

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コメント

3120mさん、こんにちは。、
仰るように、鈴鹿の人の多い道と違い
道迷い、熊などのリスクが
大変高そうなエリアですが
ルーファイの楽しみ、静寂、変化に富んだ風景など
魅力が詰まったコースですね。
GPSをあえて多用せず、現地地形から
道を読み取るのは、僕にはなかなか
身に付かないスキルなのですが
このたびの3120mさんのレコを
拝見して、徐々にスキルを高めなきゃと
感じます。
そして、今回のルート、御池岳のテーブルランドは
まさに、ボーナス箇所ですね。苦労も報われますね。

三重県側からの登山が多かった
自分にとっての、鈴鹿の登山ですが
滋賀県側の雰囲気のよさに、少しずつ
関心がわいてきています。
2019/11/20 22:50
Re: 3120mさん、こんにちは。、
komakiさん、こんばんは
ありがとうございます

今回のコースもなかなかのチャレンジで敷居が高く感じていましたが、なんとか周回することができました。
御池岳周辺以外は人と会うこともなく、かといって動物の気配もなく、静かなものでした。
たまたまうまくいっただけなのだと、謙虚な気持ちを忘れないようにしたいものです。
僕の読図スキルなど取るに足らないもので、頼りなくて失敗多数ですが(笑)、ややこしそうな所に入る時は特に、ネットや書籍などの情報と共に地形図も事前に見て携帯もするようにはしております。

鈴鹿山脈で歩くときは、GPSは一応ログ取りも兼ねてスイッチは入れているのですが、根っからのアナログ人間(デジタル機器が苦手)なのと、アプリなどに頼りきりになるのはやはり味気ないと今は思っているため、判断に迷ったときのみ見るようにしています。
それでも、GPSで現在地が簡単に分かるというのはありがたく、心強いですね。

晩秋のこの時期は、落葉で見晴らしがよく、尾根上では周りの景色や構築物を確認しやすいのはプラス面ですね。
反面落ち葉の堆積で、人が少ないところは一般道でさえ踏跡が薄く見極めに苦労します。
一方、谷地形や山腹に入り込むと、遠くの景色が見えず、地形も複雑だったりするため、僕にとっては難易度は上がるかなと思っています。

鈴鹿山脈の滋賀県側は、元々どこか不気味なイメージがあり、最初は怖かったのですが、東近江市の鈴鹿10座制定以来整備も入りつつあるようで、以前よりは敷居が低くなったかなと思います。
そろそろ積雪時期が近づいてきているので、安心して歩ける機会も限られてきますが、あと1〜2回未踏ルートのどこかを歩いてみたいですね。
2019/11/21 19:25
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