塔ノ岳・鍋割山(大倉尾根から周回)
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- GPS
- 07:10
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:07
天候 | 快晴。風が強く、朝のうち大倉尾根や風が通る場所や塔ノ岳頂上では寒かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋5:03ー池袋5:10ー5:19新宿5:27−(小田急線急行新松田行き690円)ー6:44渋沢 渋沢駅北口6:48=(神奈中バス210円)=7:03大倉 ★大倉行バスは満員のため積み残しが発生していました。 ▼復路 大倉14:38=渋沢駅北口 渋沢ー新宿ー16:42板橋 往復運賃1800円(JRの定期利用区間を除く) |
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳頂上直下や、鍋割山〜後沢乗越では、木道や階段でのすれ違いが多く発生して歩きにくかった。 |
写真
天気予報の最高気温だけ見て、比較的薄着で来たのですが、頂上は冷たい風が強く吹き、皆さん休憩は山頂の東側の風の当たらないところでとっていました。
感想
久しぶりに丹沢に行きたくなりました。
丹沢山地に最後に行ったのが2012年5月。そのときは西丹沢だったので、東丹沢となると最後が2011年5月。この時は道志川方面から蛭→塔の縦走。大倉尾根を最後に登ったの2011年1月。大倉尾根は「飽きた」という感覚だけが残っていたものの、登ったのはたったの3回でした。
人だらけ、階段だらけ、木道だらけ、営業小屋だらけ。
俗化された山の代表である「関東三俗山」といえば高尾山・筑波山・塔ノ岳ですが、高尾山の「俗」は平和的で牧歌的で浅草雷門的であるのに対し、塔ノ岳の「俗」はより好戦的で都会的でニューヨーク株式市場的でさえであるのです。
そんな自分の好みと正反対の塔ノ岳に何故登りに行ったのか?
この前熊倉山で感じた何かをその対極にある(?)塔ノ岳で確かめたかったのかもしれません。
頂上から海が見える山に行きたかったのかもしれません。
鍋割山稜のブナ林を歩きたかったのかもしれません。
久々に小田急に乗ってみたかったのかもしれません。そういえば複々線化完成以降の小田急にはまだ載っていないような気がしました。
片道1000円以内で行ける山で標高差1000m以上の山が他に思い浮かばなかっただけかもしれません。
結局はただの怖いもの見たさだったのかもしれません。
行けばきっと後悔する。
人だらけ、階段だらけ、木道だらけ、営業小屋だらけ、トレランだらけ、団体だらけ、鹿だらけ、・・・八百万のだらけを纏った塔ノ岳。
でも、いって後悔はしませんでした。
でも、また行きたいとは思いませんでした。
自分の「最新の山行記録」が塔ノ岳・鍋割山って表示されるのはやっぱり嫌なので、年内にあともう1回「自分らしい山」に行けたらいいなと思います。
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