つなげてみたい 世附峠,三国山,山中湖
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 846m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:20
ナイトハイクで一気に走破する事も考えたが、夜の山道は怖いので二回に分け日帰りで実行することにした。
山北駅から金時山は夏につなげてあるので、今回は駿河小山駅から山中湖をつなげてみる。
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:富士急高速バス 山中湖旭日丘バスターミナル |
写真
感想
数年前、山中湖から富士山まで歩いた際に『富士箱根トレイル』を知った。
富士山五合目から三国山稜・湯船山・不老山を経て、金時山までの約43km。
赤線をつなぐには魅力的なコースなので、2019年の目標のひとつとしておいた。
山中湖から富士山五合目までは、多少ルートが異なるが既につなげてある。
と、なると山中湖から金時山までつなげばよいが、日帰りで走破するのは厳しい。
暖かい時期にナイトハイクを交え計画してみたが、知らない山道を夜歩きは怖い。
ということで、御殿場線を境に北側と南側の二回に分けて実行することにした。
夏に南側半分(山北駅から金時山まで)はつなげてあるので、残るは北側半分。
ついでに、山北駅から不老山を経て駿河小山駅までは既につながっている。
なので、今回は駿河小山駅から(不老山を省いて)世附峠経由で山中湖を目指す。
駿河小山駅には7時42分到着、後で気づいたが18きっぷを使えば良かった。
駅舎を出て少し行くと、目の前に白く大きな富士山が聳えていた。
何度か道を間違え、そのたび地図と照らし合わせながら世附峠に向かっていく。
世附峠まではいくつかルートがあるが、不老の滝を通るルートを選択した。
舗装路を進んでいくと崩落箇所が300mほど続き、その終点が不老橋だった。
不老橋からはゲートを越え林道が続く、すぐ不老の滝があったので寄り道する。
そのまま林道を上がっていくと世附峠に到着、ここからようやく山道に入る。
すぐ先の高台に登ると、真っ白に冠雪した富士山が見えてテンションが上がる。
左手に愛鷹山、左手後方に箱根山や金時山、下方に富士スピードウェイが見える。
スピードウェイから聞こえてくる排気音をBGMにして、西へ向けて進んでいく。
ずっと富士山を眺めて歩けるかと思ったが、山や樹林が邪魔しあまり見えない。
明神峠で昼食をとろうと思ったが、道路と合流していて風情がないので先へ進む。
明神峠から三国山登山口までは、前述の道路と並行して登山道がつけられていた。
登山道に残雪が目立ち始めたころに、神奈川県境と三国山東登山口に到着した。
山頂へ続く道は完全に雪山、膝近くまで雪嵩があるのでゲイターを着けた。
三国山頂に到着、クリスマスプレゼントで貰ったホットサンドメーカーを初使用。
用意していた食材は家に忘れてきたので、コンビニで買った調理パンを温める。
この日起きてから全く水分をとってなかったので、缶チューハイが殊更美味かった。
さて、肝心のホットサンド(コロッケパン)はというと、実に普通な変哲のない味。
次回はレシピ本など読み研究し、もっとホットサンド道を追求してみようと思う。
食事中に一人の登山者が山頂にやってきた、今回見た登山者は彼一人だけ…
と思い振り返ると、湯船山辺りでマウンテンバイクの人を見かけたのを思い出す。
当初の計画ではこのまま山中湖に下りるつもりだったが、時間がだいぶ余りそう。
コースタイムでも日没まで下山できそうなので、三国山稜を抜け篭坂峠へ向かう。
三国山から先はワカンやスノーシューの跡があり、その足跡を辿って進んでいく。
進んでいくうちにだんだんと陽が傾いてきて、雪面を照らす光の色が変わっていく。
14時半頃に大洞山に到着、標高は1383mで今回のルートでは最高地点である。
ここから先は高度を下げていく、そのうちアザミ平という平べったい場所に出た。
ここから畑尾山と立山を越えて富士山五合目に至るのが、正規の富士箱根トレイル。
今回は畑尾山方面には行かずに、分岐を右に折れてそのままま篭坂峠へ下りていく。
墓石が目立ち始めたと思ったら山中湖村の公園墓地で、すぐ下が篭坂峠であった。
舗装路をゆっくりと下っていくと、ゴールの山中湖畔(旭日丘)に到着。
山中湖の湖畔に出ると、夕日を背景にした富士山が湖面に映りこんでいた。
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