天狗岳-八ヶ岳で愉しむ白銀の世界

2020年01月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 10.1km
• 登り: 963m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:51

9:22 渋御殿湯
10:04 10:05 八方台方面・渋の湯方面分岐
10:21 10:21 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:59 11:10 黒百合ヒュッテ
11:25 11:27 天狗の奥庭
11:59 12:01 天狗岳分岐
12:15 12:15 天狗の鼻
12:20 12:22 東天狗岳
12:29 12:29 天狗岳
12:37 12:38 東天狗岳
12:39 12:39 天狗の鼻
12:42 12:42 天狗岳分岐
12:53 12:53 中山峠
12:59 13:00 黒百合ヒュッテ
13:27 13:28 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:45 13:45 八方台方面・渋の湯方面分岐
14:13 14:13 渋御殿湯
14:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・渋の湯温泉駐車場(受付で1000円支払います。温泉前と臨時のテニスコート駐車場があり、朝9時で駐車率は8割程です。)
【アクセス】渋の湯温泉までの路面には融雪剤が撒かれていましたが、それでもところどころ凍結があったのでスタッドレスは必須です。

コース状況／危険箇所等

【渋の湯温泉〜黒百合ヒュッテ】
・渋の湯温泉の登り口に登山ポストあり。
・軽アイゼン(4本)やチェーンスパイクをここの区間で使い、黒百合ヒュッテで前爪付きに履き替えるのがベストです。慣れていればアイゼンなしでも大丈夫です(圧雪で歩きやすい)。
【黒百合ヒュッテ〜天狗の奥庭〜東岳】
・このルートの核心部です。西から吹き上げる冷たい風が半身に襲いかかってくるので、黒百合ヒュッテ前で防寒をしっかりしておきましょう。とくに顔が冷えるので、バラクラバや帽子とフードを兼用するといいです。
【東岳〜西岳】
・危険箇所は特にありませんが、西岳前は渋滞が起こりやすいので後ろに気を配って譲り合いましょう。
【東岳〜中山峠〜黒百合ヒュッテ】
・特に危険箇所なし。

その他周辺情報

渋御殿湯/入浴料は1000円です。
http://www.gotenyu.com/

写真

1/4 9:15

渋の湯温泉からスタートです。
アスファルトに凍結箇所があり、スケートリンクのように滑ります。

1/4 9:26

登り口には立派な登山ポストがあります。
山岳遭難の発生状況が更新されるようになっています。

1/4 9:42

圧雪で非常に登りやすく感じました。
雪はまるで片栗粉のようでした。

1/4 10:02

もう10時だというのに日はまだこんなに低く、
木漏れ日が目に優しいです。

1/4 10:58

クロユリヒュッテに到着しました。
薪が割っていない状態の不揃いな形のまま積み上げられているのは
細い針葉樹の森の中にあるこのヒュッテならではです。

1/4 11:15

雪をかぶった広大な針葉樹の森と青空が素晴らしいです。

1/4 11:24

天狗の奥庭です。
ここから見える東天狗と西天狗はきれいに並んでかっこいいです。

1/4 11:28

吹き付ける西風が冷たく、体の右半分の熱が持ってかれます。
まるで惑星探査をしている人のような母の姿。

1/4 11:33

白いイソギンチャクがいます。

1/4 11:44

東天狗まで登りをひと頑張りしないといけません。

1/4 12:19

東天狗に到着しました。
防寒具とそこそこの登りのせいで呼吸が大変です。
ここから母は下山、自分は西天狗に向かいます。

1/4 12:29

西天狗で撮影していただきました。
東天狗から西天狗は一見離れているようですが、
意外と近くてあっという間についてしまいました。

1/4 12:30

霧ヶ峰方面。
上空に雲が広がってきました。明日は降りそうです。

1/4 12:32

赤竹方面も雲をかぶっています。
雪が降っているようなこの写真ですが、地面の雪を風が吹き上げているだけです。

1/4 12:45

中山峠ルートは緩やかな勾配で、樹氷がとてもきれいです。
天狗の奥庭ルートとは全然雰囲気が違うので行きと帰りで二度おいしいです。

1/4 12:52

中山峠付近の木々はとっても細めです。
空が青かったらさらにきれいなんだけどなぁ〜と思いました。

1/4 14:09

帰りもさくさく歩いて、渋の湯温泉までもどってきました。

撮影機器：

arrows M03 SIMフリー FCNT

装備

個人装備

Tシャツ インナー長袖(厚手) タイツ 靴下(厚手/smartwool) グローブ(薄手) スノーグローブ(montbell−パウダーグローブ) ジャケット(montbell−シャルモパーカ) 長ズボン＋雨具下 フリース ゲイター 靴(SIRIO-P.F.731) ザック(28L) ザックカバー ピッケル(camp-neve) アイゼン(12本爪) ワカン 行動食 飲料1L ヘッドランプ 保険証 スマホ 時計 タオル

感想

fumaso

年末年始は実家に帰省しているので、日帰りにはちょうどいい八ヶ岳で母と雪山ハイクすることになりました。
朝方の道路の路面凍結が怖かったので少し遅めの9時半スタートでしたが、
渋の湯~天狗岳のルートを存分に楽しんで午後も余裕をもって下山できました。
天狗の奥庭の寒風はなかなかでしたが、いい思い出になりました。