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Yamareco

記録ID: 217533
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

夏の蝶ヶ岳・常念岳縦走

2012年08月19日(日) 〜 2012年08月20日(月)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,945m
下り
1,929m

コースタイム

■1日目(8/19)
6:15 三股駐車場→6:35 登山口→8:20 まめうち平→11:40 蝶ヶ岳ヒュッテテント場→11:50 蝶ヶ岳
■2日目(8/20)
5:50 蝶ヶ岳ヒュッテテント場→9:35 常念岳 9:45→10:40 前常念→14:00 三股駐車場
天候 ■1日目(8/19)
朝の9時ぐらいまでは晴れ。その後ガス。夕方から夜にかけて雨。その後晴れ。
■2日目(8/20)
朝の9時ぐらいまでは晴れ。その後ガス。
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場 ※70台ぐらい停められる。トイレあり
8/20(日)朝5時の時点で満車でした。
数百m下ったところに広い路肩があり、ここにも停められそう。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股の駐車場。朝は快晴!あのピークは蝶槍かな
2012年08月19日 06:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/19 6:22
三股の駐車場。朝は快晴!あのピークは蝶槍かな
駐車場から少し歩くと蝶ヶ岳と常念岳との分岐です
2012年08月19日 06:39撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 6:39
駐車場から少し歩くと蝶ヶ岳と常念岳との分岐です
力水。ここから上には稜線の小屋まで水場はありません
2012年08月19日 07:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 7:03
力水。ここから上には稜線の小屋まで水場はありません
展望のない樹林帯の登りが続きます
2012年08月19日 07:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 7:16
展望のない樹林帯の登りが続きます
まめうち平。ちょうど半分ぐらいだね
2012年08月19日 08:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 8:22
まめうち平。ちょうど半分ぐらいだね
このお花の名前は?
2012年08月19日 09:38撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 9:38
このお花の名前は?
このお花の名前は?
2012年08月19日 10:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 10:30
このお花の名前は?
稜線に出ました。大滝山(徳本峠方面)との分岐です。
2012年08月19日 11:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/19 11:22
稜線に出ました。大滝山(徳本峠方面)との分岐です。
テント泊は楽しい〜
2012年08月19日 12:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/19 12:35
テント泊は楽しい〜
朝のテント場。朝日を眺める人、出発する人、ご飯を食べてる人、まだ寝てる人。慌しいです。
2012年08月20日 04:54撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 4:54
朝のテント場。朝日を眺める人、出発する人、ご飯を食べてる人、まだ寝てる人。慌しいです。
日の出と雲海!
2012年08月20日 05:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 5:10
日の出と雲海!
蝶ヶ岳!
2012年08月20日 05:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 5:16
蝶ヶ岳!
朝日に染まる槍ヶ岳、穂高
2012年08月20日 05:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 5:16
朝日に染まる槍ヶ岳、穂高
槍ヶ岳アップ!
2012年08月20日 05:18撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 5:18
槍ヶ岳アップ!
富士山も見えたよ!
2012年08月20日 05:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 5:36
富士山も見えたよ!
常念岳方面
2012年08月20日 05:37撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 5:37
常念岳方面
快適な稜線歩きです。
2012年08月20日 05:48撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 5:48
快適な稜線歩きです。
このお花の名前は?
2012年08月20日 05:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 5:56
このお花の名前は?
蝶ヶ岳と常念岳の稜線は槍の展望台だね。楽しい〜
2012年08月20日 06:08撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 6:08
蝶ヶ岳と常念岳の稜線は槍の展望台だね。楽しい〜
横尾分岐
2012年08月20日 06:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 6:10
横尾分岐
天気が良いといいね〜。常念、大天井が見えます
2012年08月20日 06:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 6:19
天気が良いといいね〜。常念、大天井が見えます
雷鳥の親子。仲良しだね〜
2012年08月20日 06:29撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 6:29
雷鳥の親子。仲良しだね〜
子どもの雷鳥が並んで雲海を眺めてます。向こうに見えるのは八ヶ岳だね。
2012年08月20日 06:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 6:30
子どもの雷鳥が並んで雲海を眺めてます。向こうに見えるのは八ヶ岳だね。
やっぱり雲海がきれい
2012年08月20日 06:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 6:31
やっぱり雲海がきれい
常念岳へ続く稜線
2012年08月20日 06:32撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 6:32
常念岳へ続く稜線
オニユリ。きれいです
2012年08月20日 07:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 7:00
オニユリ。きれいです
このお花の名前は?
2012年08月20日 07:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 7:16
このお花の名前は?
常念岳が全貌を現しました!けっこう険しいです。
2012年08月20日 08:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 8:06
常念岳が全貌を現しました!けっこう険しいです。
8時を過ぎるとガスがかかってきます
2012年08月20日 08:11撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 8:11
8時を過ぎるとガスがかかってきます
けっこうきつい登りです。
2012年08月20日 08:17撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 8:17
けっこうきつい登りです。
山頂が見えました
2012年08月20日 08:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 8:49
山頂が見えました
もう少し、もう少し、がんばれ〜
2012年08月20日 09:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 9:04
もう少し、もう少し、がんばれ〜
歩いてきた稜線を振り返ります
2012年08月20日 09:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 9:16
歩いてきた稜線を振り返ります
山頂を目視確認!
2012年08月20日 09:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 9:35
山頂を目視確認!
常念岳山頂!
2012年08月20日 09:54撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/20 9:54
常念岳山頂!
燕岳方面です。このまま歩いていきたい!もっとお休みがあったらなぁ
2012年08月20日 10:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 10:02
燕岳方面です。このまま歩いていきたい!もっとお休みがあったらなぁ
この分岐から三股へ下ります。
2012年08月20日 10:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 10:07
この分岐から三股へ下ります。
この下りがけっこう大変。頂上直下は岩稜帯です。雨の日は滑りそう
2012年08月20日 10:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 10:31
この下りがけっこう大変。頂上直下は岩稜帯です。雨の日は滑りそう
前常念岳。標識はないけれど、一等三角点があります。
2012年08月20日 10:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 10:41
前常念岳。標識はないけれど、一等三角点があります。
花崗岩が露出したかっこいい山肌です
2012年08月20日 11:12撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 11:12
花崗岩が露出したかっこいい山肌です
登り口付近の警告。体力に自信のない人はこのルートを登らないで、ということです。
2012年08月20日 13:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/20 13:35
登り口付近の警告。体力に自信のない人はこのルートを登らないで、ということです。
撮影機器:

感想

長年温めていたプランをやっと実行しました。
蝶ヶ岳・常念岳の三股起点の1泊2日周回登山です。
蝶ヶ岳と常念岳を結ぶ稜線は槍ヶ岳と穂高連峰が一望できる快適なルートでやっぱり天気のいいときに歩きたい。
ということで、できるだけ天気の良い日を選んで実行。

時計回り(先に蝶ヶ岳に登る)か反時計回り(先に常念岳に登る)か、迷ってました。
ただ、三股から常念岳へ至る登山道はかなり過酷な急登と聞いていたので、テントを担いで登るには少し気が引ける…
ということで、時計回りルートにしました。

やはり夏の北アルプスということで天気がいいのは朝のうちだけですね。
8時を過ぎると山の上は次第ににガスがかかってきて、10時には真っ白になります。
そして、昼を過ぎると夕立がきます。
雷も怖いので、昼の2時ぐらいまでにその日の行動を終えるのが鉄則だと思います。

快晴の中、蝶ヶ岳へ向けて登り始めたのですが、5時間ほどかけて頂上に着くも、すでに槍ヶ岳、穂高はガスの中。
まぁ、翌日に期待!ということで早々にテントで眠ります。
夜、少し雨が降りましたが、雨が上がった後、空を眺めると満天の星。
そして、松本の夜景がきれいでした。

翌日は4時過ぎに起きて、東の空を眺めると、おお!日の出だ!
雲海がオレンジ色に染まります。
そして、槍、穂高もきれい!
槍、穂高を眺めながら常念岳への稜線を歩きました。とても快適です。
稜線で雷鳥の親子に遭遇。かわいいです。
そして、常念岳への最後の登りはなかなかキツイです。でも楽しい。

頂上からはガスがかかってきたものの、槍ヶ岳が見えます。
このまま槍まで歩きたい!
そして、大天井(おてんしょう)岳、燕(つばくろ)岳への稜線も眺められます。
これも近いうちに歩きたいですね。

天気も良く、雷鳥の親子も間近で見ることができてとても楽しい山行でした。


■1日目(8/19)
前日、仕事終わりですぐに出発して夜の1時に三股駐車場到着。
まだ空きはありました。朝5時ごろ目覚めるとすでに満車でした。

6時過ぎに出発。眺望のない樹林帯のなかを淡々と登っていきます。
それほど急な登りではないのですが、景色も変わらず、お花もなく少し退屈。
結局、稜線近くまで樹林帯は切れませんでした。
このあたりの森林限界は標高2500m付近ですね。
4時間半ほど登ると稜線に出てお花畑を少し登ると、蝶ヶ岳ヒュッテです。
ここから蝶ヶ岳まではすぐ。
朝は晴れていましたが、すでに11時半になっており、期待していた槍ヶ岳と穂高はガスの中。
テントを張って、ご飯を食べて昼寝したり、ビールを飲んだりして、午後はまったりして時間を過ごす。
夕立が降ってきて、その後ガスが晴れて夕焼けが見れるかな、と思ったのですが、結局ガスは晴れず、早々に眠る。

■2日(8/20)
夜、ふと目覚めて空を眺めると満天の星。これは早朝は期待できそう。
4時過ぎに起きて、テントを畳んだり、朝ご飯を食べていると、だんだんと東の空がオレンジ色に。雲海をきれいに染めています。
そして、槍ヶ岳、穂高も暗闇から姿を現してきました。
やっぱりきれいです。
天気がいいうちに稜線を歩こうと、6時前に常念岳へ向けて出発。
想像していた通りとても快適な稜線です。

途中、登山道に雷鳥の親子が!
道の脇の岩の上に乗って、雲海を眺めています。
かわいい。

何度かアップダウンを繰り返して、いよいよ常念岳への最後の登り。
これはかなりキツイです。
荷物がなかったらスイスイいけるんだろうけれど、テント担ぎだとなかなか辛い。
頂上到着は9時35分。蝶ヶ岳から3時間半ほどでした。けっこうハイペースでした。
ただ、ここから三股へ向けて地獄の下りが始まります。
※標高差1500m。コースタイム5時間。

軽く行動食をとって、早々に下山開始。
頂上から前常念岳のあたりまでは花崗岩の岩稜帯。
けっこうきついです。足の裏が痛くなります。
その後は樹林帯の中の急な下り。これもなかなかしんどい。
でも、サポートタイツとトレッキングポールのおかげでそれほどバテることなく4時間ほどで下りてきました。

楽しい山行だった〜。



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