妙義山・相馬岳
- GPS
- 06:31
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく歩かれているコースなので、気付き事項だけ列記します。 ・中間道は相馬岳分岐までは細かいアップダウンあるも水平トラバースが多く歩きやすい。 ・相馬岳は妙義山域の最高峰らしいのでピストンします。段差大きく足を上げる場面が二箇所ほど、危険度は低いが鎖場もあるので慎重に。とはいえ、危険を感じる事もなく妙義の最高峰だけ中級者にオマケしてくれた感じ。 ・中間道の後半はアップダウンそこそこある。細切れな登りなので下りで冷えた筋肉にはツライ。短い鎖場や、長い階段あり。 ・大砲岩方面にチャレンジコースあり。この先は事故も発生しているので行くなら慎重に。 ・石門は第四、第三は問題なし。この調子で、と第二、第一へ下るが、第二は鎖が長くて斜度もそこそこ。鎖場に名前まで付いてる。極め付けは第二通過後のトラバース。足場の石にステップ切ってくれているが、高度感もあり少しヒヤヒヤ。 その先は少し急降下だが難所はない。 ・一旦車道に出て、5分程歩いた所からまた山道に。登山口で車道に出るとあとは1本で駐車場。 |
その他周辺情報 | <下山後の温泉> 大島鉱泉を利用。 レトロな建物だか泉質はなかなかよい。 登山後の疲れた体に染み入るようで疲労回復効能がある気がしました。 煙突から煙の雰囲気といい、老夫婦の明るさといい残って欲しい温泉ですね。 https://gunma.k-o-i.jp/koten/oshimakousen/ 400円。 流しは4台。昔ながらの蛇口でシャワーはありません。 シャンプー・石鹸は共用のが置いてあります。ドライヤーあり。 <夕食> 富岡の陽気軒を利用。 https://r.gnavi.co.jp/rrb581bd0000/ デカ餃子といいホロホロに煮込まれたチャーシューといい人気店なのが分かりますね。 〈角渕キャンプ場〉 無料。水トイレあり。 https://www.town.tamamura.lg.jp/docs/2020012800151 結構な人出でしたが皆さんマナーよく楽しまれてました。 |
写真
感想
バランスも次第に戻ってきたので、妙義山の中間道を歩くことにしました。
最高峰の相馬岳のピストンも楽しみです。
道の駅みょうぎを日出直後にスタート。
有名な大の字の白い文字がクッキリ見えています。
ギザギザの山容は妙義ならではの迫力がありますね。
妙義神社の石段をテクテク登ります。
神社で安全祈願のあと中間道を歩きます。
相馬岳分岐まではアップダウンの少ない歩きやすいコース。さすが関東ふれあいの道と思いました。
相馬岳の分岐からは次第に斜度と難度が上がりますが、段差の大きい箇所が二箇所と難度の高くない鎖場が幾つか出てきますが慎重に行けばいずれも大したことはありません。
段差の大きい箇所は掴む岩角や根っ子が豊富にあり、鎖は頼りきらずしっかり岩角を持って鎖は補助的に握り三点支持を心がけて慎重にいけば問題ありません。上級者コースと書かれていますが、実質は中級者コースと思いました。
それより朝が早いからか誰にも合わず何かあったら?と思うと少々心配にすらなります。笑。
鞍部に上がると北斜面にはまだ氷がばったりと付いています。
暖かくなったとはいえまだ2月ですもんね。
稜線は風が凄い。
ここから山頂迄は少し狭めの所もあるから慎重に。
山頂からは周囲の山々が綺麗に見えています。
妙義のギザギザはもとより、北方は裏妙義、鼻曲山、浅間隠山、西は荒船山まで見えています。浅間山は雲隠れにて下半分しか見えませんでした。
絶景を堪能したら風が強いので下ります。
稜線からの下りは急な所もあるので、慎重に。
下りで登ってこられる熟年カップルとすれ違いました。
中間道に戻ると朝より歩く人が増えてる感じがしました。
30前後の女性2人と熟年男性チーム。
反対回りの20代女性2人。
男性単独が2人。
奥多摩辺りに比べるとまばらですが人が増えると妙に安心感がある。単独だからかな?笑
大砲岩方面に少しチャレンジしますが、強風もあり「天狗の評定」手前でUターン。
風も強く先に進めませんでした。泣。
石門広場からは更に人が増え、ファミリーのお年寄りや小学生連れも多数来られていました。
第三石門の足場の狭いトラバースのあと、第二石門へと向かいます。
何だか長い鎖が見えてるな、と思ったら反対の下りは鎖場に名前まで付いていました。極め付けは石場のトラバース。結構な高度感のなか細い足場を鎖を頼りに進みます。後で知ったのですが、カニのよこばい、と呼ぶそうです。剱岳と同じですね。さっきの下りは、カニのたてばり?たてばい、の間違いかと何度も読み返しましたが、やはり、カニのたてばり、です。不思議な名前ですね。
あとは急斜面をくだれは第一石門。こちらからの登りには、鎖あり注意❗と書かれていました。ふう〜。
一旦車道に出て、また山道に戻りますがしばらくでまた車道。車道のまま道の駅みょうぎまで戻りました。
快晴の日に少しスリリングな楽しい歩きができました。
まだ早いので近くの大桁山に向かいますが、妙義からの車道は台風の影響で通行止めでした。仕方なく下仁田からナビルートで行きましたがやはり通行止め。
半年近く経ってもこれ程とは正直驚きでしたが、完全に下調べ不足でしたね。
少し早いですが夕食を食って角渕キャンプ場へ戻りました。
妙義山の相馬岳制覇おめでとうございます🎊
自分は一度中間道を歩いたことがあります。次回は相馬岳をとは思っております。
下から見上げたらおっそろしい所を歩いてる人達が見えたのをよく覚えて
います。
ご無事でなにより!お疲れ様でした!
あんどうのうえんさん、こんばんは❗
メッセージありがとうございます。
妙義山は行くのは初めてでしたが、山全体がアスレチック?と思う程ギザギザが独特な山でした。
中間道も変化あって面白いですが、相馬岳ピストンは少しアスレチック入門?が楽しめて面白いと思いますヨ❗是非❗
恐ろしい所を歩いてる人は当日は見掛けなかったのですが、ヤマレコでは多数が歩かれてて単純に凄いなぁと、バランスの良くない私は指をくわえています。
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