雪の浅草岳。青空、樹氷、白銀の尾根。

2020年03月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,156m
• 下り: 1,154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:53

6:51 冬期除雪終点
7:51 7:51 林道終点
10:41 10:41 嘉平与ポッチ
11:06 11:06 前岳
11:24 12:19 浅草岳
12:33 12:33 前岳
12:50 12:51 嘉平与ポッチ
14:08 14:08 林道終点
14:44 冬期除雪終点

天候

晴れ♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

廃ホテルの前まで除雪が入っており、そこで縦列駐車をする形になっています。
切り返し用のスペースも除雪してくれており、切り返して後ろ向きに駐車するのが良いようです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所とくになし。
登りではスタートから山頂までずっとワカン。下山時はアイゼンを装着。
登りのときに一部クラスト化している急登があったため、下山時は安全をみてアイゼンとしましたが、ワカンでも問題なく下山できたと思います。
午後には気温上昇で雪が緩み始め、クラストはなくなっていました。

その他周辺情報

下山後に近くの寿和温泉に寄りました。700円/人。
打たせ湯が使用中止になっている、別館の露天が別料金（この日は露天閉館）、など、ちょっと割高な感じがしますが、登山口からは近いです。
https://www.iine-uonuma.jp/stay/higaeri_onsen/spa_suwa.html

コロナの関係でしょうか、3/9からしばらく休館するとのことです。

写真

3/7 8:47

除雪の終わるポイントで、縦列駐車。
帰るときにすぐに出られるよう、クルマをあらかじめ切り返しておくのが良いみたい。
（切り返し用のスペースも作られている）

3/7 9:38

最初は林道をしばらく。
トレースがあるので、それを辿っていく。

3/7 10:47

登り始めはしばらく森の中。
根気よく急登を登りあげていくと、すこしづつ木がまばらになってくる。

3/7 11:10

陽光に照らされてキラキラと輝く樹氷。
キレイだなぁ

3/7 11:33

樹氷の中を縫うようにして進む。

3/7 11:48

森を抜けて稜線にでると、展望が開ける。
風もなく、快適な雪稜歩き。

3/7 11:52

振り返る。
守門岳がよく見える。
今年は雪量が少なくて雪庇が大きくならなかったらしい。
来年以降、大きな雪庇ができたら行ってみたい

3/7 12:13

標高を上げると、すこし風が出てくる。

3/7 12:19

右手（南）へ目をやると、彼方に越後三山が。
右から、八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳。

3/7 12:23

振り返る。
標高があがったので、守門岳の全体がよく見える。
今日は天気が良いから、向こうも沢山の人が登っているかな

3/7 12:32

右奥に見えているのは、前岳。
手前のピークは嘉平与ボッチ（カヘヨ、と読むらしい）
山頂まだ見えていない。

3/7 12:41

嘉平与ボッチを越え、前岳へ向かう。
雪山の雰囲気満点！

3/7 12:48

もうすぐ前岳。
気持ちいいなぁ。
ずっとずっと歩いていたい。

3/7 13:07

前岳山頂から、浅草岳山頂方面。
青い青い空に、刷毛をすっと引いたような巻雲。

3/7 13:08

前岳山頂から、鬼ヶ面方面。
荒々しい断崖。

3/7 13:23

浅草岳山頂。
守門岳を背景に。

3/7 14:03

少しだけ北側の方に降りて、風を避けられる場所を探し、絶景を眺めながら昼食休憩。

左手に見えているのは粟ヶ岳。
右奥の彼方にある山の連なりは、飯豊連峰。

3/7 14:05

山頂にあったスノーモンスターと、守門岳。

3/7 14:29

来た道を戻って、下山。
会心の山行だった〜

撮影機器：

FinePix XP30 富士フイルム

感想

hmngbird73

良い天気に恵まれて、最高の雪山ハイクでした。
隣の守門岳は、今年は行きが少なくて大きな雪庇ができなかったようですが、来年以降、行ってみたいと思います。