笠ヶ岳から快晴・大展望の尾根歩き 新穂高温泉発着2泊3日
- GPS
- 18:18
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,466m
- 下り
- 2,443m
コースタイム
【16日】 笠ヶ岳山荘 5:00-5:20着 笠ヶ岳山頂 6:00発 -6:10着 笠ヶ岳山荘(朝食) 7:00発-抜戸岳山頂 8:15-秩父平 9:15-大ノマ岳10:10-弓折岳 11:00 -弓折峠 11:10- 鏡平山荘 11:45(泊)計6.75時間
【17日】 鏡平山荘 6:00-鏡平分岐点 5:40-水場 7:00-小池新道入口 7:35-わさび平小屋 7:55-笠新道入口 8:15-新穂高温泉登山口 09:00 計3.0時間
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3日間合計 19.25時間
天候 | 15日 晴れのち13:00頃から雨 16日 快晴 17日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
14日 22:30 毎日あるぺん号 東京・竹橋 毎日新聞本社前出発 \7,000 15日 04:30 新穂高温泉 バス停 到着 【帰り】 17日 10:55 濃飛バス 新穂高温泉発 高山バスセンター行き乗車 \870 12:00 平湯温泉 下車 16:00 濃飛バス 平湯温泉 新宿駅西口行き乗車 \5,580 中央高速経由(渋滞22km) 22:00 新宿駅西口到着 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 交通費計 13,450円 【宿泊】14日 車中泊 15日 笠ヶ岳山荘 10,100円 (一泊二食9,000円, 弁当1,000円, トイレ100円) 16日 鏡平山荘 8,900円(一泊二食8,800円, トイレ100円) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 宿泊費計 19,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 新穂高温泉登山口 【水場】 笠新道入り口、笠ヶ岳山荘、秩父沢、わさび平小屋(以上無料)鏡平山荘(宿泊者は無料、他は協力金100円) 笠ヶ岳テント場、秩父平の水場は涸れ。笠ヶ岳山荘と鏡平小屋も雨水頼みで水不足。 【避難小屋】 なし 【トイレ】 すべての小屋(協力金100円程度) 【最寄の温泉】 新穂高温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯 (Tel:0578-89-2021) http://shinhotaka.com/nakazaki.html 入浴 700円(鏡平山荘で配布の100円割引券を利用) 【装備】 6.2kg(水を除く) |
写真
感想
3連休を利用して念願の笠ヶ岳に登頂しました。
交通手段は、東京から新穂高温泉までの往路が毎日あるぺん号(登山口まで直行のツアーバス)、復路は高速路線バス。
さんざん悩んだ行程ですが、今回は台風が接近していることもあり、登頂を優先させ笠新道をまず登りに使い、弓折岳、鏡平を経由して小池新道を下りに設定しました。このルートで1泊2日は十分可能です。笠新道ピストンなら日帰りすら可能です。しかし評判の鏡平山荘に泊まってみたかったので敢えて2泊3日にしました。結果として笠ヶ岳から鏡平までの稜線を縦走してみてわかったのですが、すばらしい好天に恵まれ大展望を堪能できました。
上りでやはりネックになるのが笠新道。最短コースですが、とにかく標高差1600mを一気に駆け上がるので、上りに使っても下りに使っても体力的に堪えます。笠新道は急坂を5時間以上も登り続けるので、とにかく息が切れないスピードに抑えることを心掛けました。荷物も今回はわずか6kg(水を除く)に軽量化しておいたので、難コースの笠新道を楽にクリアーすることができました。
下りですが、笠ヶ岳山荘を朝発つとゆっくりでも鏡平には午前中に到着してしまうので、鏡平山荘に泊まらずにそのまま新穂高温泉まで下山したとしても十分間に合いましたし、実際そうされている方が多数派でした。自家用車利用なら自分もそうしたかもしれません。でも鏡平でのゆっくり充実した時間はとても快適で心に残るものでした。食事も美味しくオススメです。
逆コースを廻る方も多いです。これは好みが分かれるところでしょう。小池新道は傾斜も緩く、またたいへんよく整備されていますので体力的には楽になります。笠新道に比べた短所を敢えて並べるとしたら、
・初日に笠ヶ岳まで行くと距離、時間的にかなり長くなるので、鏡平で宿泊した方が良い。
・翌日は弓折岳、大ノマ岳、抜戸岳を踏み越えて笠ヶ岳まで行かないとならないが、さらに下山となると体力的、時間的にキツいので笠ヶ岳山荘にもう一泊した方が良い。
・鏡平にテント場が無い
が挙げられます。
時間に余裕があるなら小池新道を先に登る、体力に余裕があるなら笠新道を先に登るのが最善かと思われます。
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