黒木山〜鷲巣岳〜千燈岳縦走 (太郎天尾根）

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,484m
• 下り: 1,483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:47

8:06 駐車場
8:19 8:20 あかねの郷
8:37 8:37 金ヶ峠
8:43 8:43 鬼ヶ城登山口
9:08 9:21 鬼ヶ城
9:34 9:35 黒木山
9:41 9:43 黒木山三角点
10:34 10:53 ゴジラ岩
11:03 11:14 太郎天岩屋
11:26 11:33 阿弥陀越
12:01 12:32 鷲巣岳
12:53 12:55 阿弥陀越
13:00 13:08 大不動岩屋
13:23 13:23 尻付岩屋
13:39 13:40 西行戻し
13:59 13:59 不動茶屋
14:04 14:09 不動山
14:30 14:31 林道接合点
15:00 15:03 千燈岳
15:47 15:47 千燈岳登山口
15:53 駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千燈岳登山口前の路肩に駐車。
あかねの郷前に大規模な駐車場とトイレがあるのでそちらでも。

コース状況／危険箇所等

＊2021年1月追記
阿弥陀越から鷲巣岳へのルートは立ち入り禁止となったそうです。トラロープで封鎖されているので、乗り越えていかないようにしてください。

太郎天尾根は明瞭だが、尾根分岐が多く誤った尾根に入ると耶馬地形に入り込むので非常に危険。方角確認は忘れずに。
鷲巣岳直登コースは複数の亜コースがあるみたいです。

その他周辺情報

あかねの郷および渓泉といった温泉施設があるが、コロナウイルスのせいで休業中。

写真

3/20 8:04

千燈岳登山口前の巨大な路肩に駐車。

3/20 8:12

最初に金ヶ峠に向かう。

3/20 8:18

途中のあかねの郷。
駐車場がたくさんあるのでこちらでも良かったかも。

3/20 8:20

振り返って最後に登る千燈岳。

3/20 8:29

舗装道をさらに進む。

3/20 8:37

金ヶ峠からの登山口。
こちらからでも登れる。

3/20 8:43

少し下がって鬼ヶ城登山口。

3/20 8:45

杭を目安に進む。

3/20 8:48

途中からトラロープのガイドが出現。

3/20 8:59

鬼ヶ城特有の巨石群。

3/20 9:04

このあたりが一番有名なポイント。

3/20 9:11

リボンを参考に尾根に上がる。

3/20 9:15

せっかくなので展望台へ。

3/20 9:15

西側に大展望。

3/20 9:23

少し戻って黒木山へ。

3/20 9:26

金ヶ峠からの道と合流。

3/20 9:31

だいぶ快適な尾根。

3/20 9:35

黒木山最高点に到着。

3/20 9:40

黒木山三角点へ。

3/20 9:42

いつもの山標はこちらにありました。

3/20 9:53

太郎天尾根方向へ。

3/20 10:13

テープはそこそこ。
道は明瞭なので大丈夫。

3/20 10:17

少しずつ尾根が痩せてくる。

3/20 10:19

山桜は満開。

3/20 10:24

岩尾根に変わる。

3/20 10:25

遠くに姫島。

3/20 10:28

太郎天尾根に入り本格的岩尾根に。

3/20 10:34

有名なゴジラ岩。
直登できます。

3/20 10:44

ゴジラ岩頂上から黒木山方向。

3/20 10:48

西側の耶馬地形。
尾根分岐間違えないように。

3/20 10:49

座禅スポット。

3/20 10:57

今日は雲一つ無い快晴でした。

3/20 11:05

尾根の毛色も変わってくる。

3/20 11:07

これから向かう鷲巣岳。

3/20 11:09

名前の由来「太郎天岩屋」へ。

3/20 11:12

急斜面のトラバースを抜ける。

3/20 11:13

太郎天岩屋。

3/20 11:27

尾根に引き返してしばらく進むと、ロングトレイルと合流。

3/20 11:28

ここから見ると鷲巣岳も円錐形。

3/20 11:30

阿弥陀越まで下って、ここから鷲巣岳直登コースに。

3/20 11:45

テープは結構着いていました。

3/20 11:53

白化したテープは新品に交換。

3/20 12:06

山頂直下の急登。
あと少し。

3/20 12:09

鷲巣岳山頂到着。大分百山。

3/20 12:21

尾根の延長線上にお地蔵様。

3/20 12:24

お昼ご飯食べたら下山開始。

3/20 12:53

阿弥陀越まで戻ってきた。

3/20 12:57

至極快適な道。
ここから先は正規道なので安心。

3/20 13:01

大不動岩屋。

3/20 13:04

よくパンフレットに載っている写真。
空が白んでしまった。

3/20 13:11

林道に合流した。

3/20 13:23

尻付岩屋。

3/20 13:29

ここからスタート地点までエスケープできたが、計画通り千燈岳に寄っていく。

3/20 13:39

不動山までの登山道。
林道経由でも行けるがだいぶ大回りになる。

3/20 13:46

千燈寺跡

3/20 13:49

千燈寺は無くなっていたが、奥の院は現存していた。

3/20 13:59

不動茶屋。
コロナウイルスの影響がここにも。

3/20 14:01

すぐそこに不動山。

3/20 14:03

階段の道を上る。

3/20 14:05

縦走路合流。

3/20 14:15

ついに千燈岳へのラストアタック。

3/20 14:33

最初の方はじわじわと高度を上げていく。

3/20 14:35

そびえ立つラスボス。

3/20 14:56

最後の方はかなりの急登。
ども下りより登りの方が楽な土質でした。

3/20 14:58

千燈岳到着。

3/20 15:08

帰りは林道接合まで階段が続く。

3/20 15:16

廃林道に接続。
あとは下るだけ。

3/20 15:23

後ろには熊ヶ岳。

3/20 15:28

まともな林道になってきた。

3/20 15:48

千燈岳登山口。

3/20 15:53

少し歩いて到着。
お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

らる

大分百山64座目
国東山ガイド18,19座目

　先週に引き続き、百山ハント。国東半島最後の大分百山の鷲巣岳に登ってきました。鷲巣岳だけを登となると距離がかなり短くなってしまうので、黒木山から清水畑分岐の斥候を兼ねて太郎天尾根を久しぶりに訪れる計画で、帰りに体力が残っていれば不動山から千燈岳を経由しようかと。
　登山口から鬼ヶ城まではトラロープのガイドが充実しているので道迷いの心配はありません。鬼ヶ城の尾根から少し下がったところに展望台が有り西側が臨めます。下に続く道を確認できましたがどこに続くかは不明。黒木山は最高点と三角点がずれているので、一応三角点まで視察。こちらも奥に続く道があります。
　黒木山から清水畑分岐までは至って普通の尾根歩き。踏み跡、テープはほどよくあるので道迷いの心配はありません。ただし支尾根が多いので方角確認は忘れずに。太郎天尾根は典型的石尾根でほぼすべてにおいて絶景が望めます。かなりおすすめ。
　阿弥陀越から鷲巣岳直登コースはネット上にGPSが記録されているものが少なく心配でしたが、新しいテープも多くかなりの人が出入りしていそうです。ちょっと期待外れでした。
　尻付岩山で一端下山し、後輩も先に行きたいとのことだったので、エスケープはせず計画通り反対側の尾根の縦走も決行。こちらのルートは交通量が多いので状態が良く迷う心配はありません。特に千燈岳からの下りは完全整備されているので、千燈岳だけ登る人はこちらからの方がいいかも。

　今回、破線ルート多めのでしたが、無事下山できました。鷲巣岳は今度時間があるときのオプションとして正規道を登りなおしてきます。