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Yamareco

記録ID: 2307852
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳登山

2009年06月13日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
872m
下り
976m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:09
合計
8:09
7:05
7:10
86
8:36
8:50
70
10:00
10:00
0
10:00
10:10
4
10:14
10:14
22
10:36
11:00
0
11:00
11:00
20
11:20
11:36
24
12:00
12:00
68
13:08
13:08
14
13:22
13:22
18
2012年以前の過去ログにおいては、GPSのトラックログはなく、記憶のままにルート作成ツールで記述してます。コースタイムは、当時の写真データの日時によるもので、適度に設ける休憩時間までは判別がつかず、けっこういい加減なはず。
天候
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
初の平湯でした。
2009年06月13日 04:35撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 4:35
初の平湯でした。
この日の参加者は総勢37名なのだと。
5時半過ぎ頃、新中ノ湯登山口(標高1580m)を出立します。
ガイドさんによれば、この登山口は頂上との標高差がもっとも短く、近年利用者が多く人気のルート、なのだと
2009年06月13日 05:30撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 5:30
この日の参加者は総勢37名なのだと。
5時半過ぎ頃、新中ノ湯登山口(標高1580m)を出立します。
ガイドさんによれば、この登山口は頂上との標高差がもっとも短く、近年利用者が多く人気のルート、なのだと
樹林帯の中、比較的ゆったりとしたペースでキャラバンは進んで往きます。
所々で雪が残っているのを目の辺りにし、あらためて高山であることを認識させられる。
2009年06月13日 05:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 5:42
樹林帯の中、比較的ゆったりとしたペースでキャラバンは進んで往きます。
所々で雪が残っているのを目の辺りにし、あらためて高山であることを認識させられる。
2009年06月13日 07:02撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 7:02
中ノ湯ルートとの分岐手前の開けた場所で少し長めの休憩となる。
焼岳が見えてきましたが・・・、何やら靄っているよう。
2009年06月13日 07:05撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 7:05
中ノ湯ルートとの分岐手前の開けた場所で少し長めの休憩となる。
焼岳が見えてきましたが・・・、何やら靄っているよう。
更に歩き始めてすぐに、2000mの表示が。
2009年06月13日 07:15撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 7:15
更に歩き始めてすぐに、2000mの表示が。
2009年06月13日 07:20撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 7:20
いくつかの雪渓がありますが、アイゼンまでは必要なし。
2009年06月13日 07:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 7:43
いくつかの雪渓がありますが、アイゼンまでは必要なし。
岩が目立ってくる中を更に登っていきます。
2009年06月13日 07:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 7:56
岩が目立ってくる中を更に登っていきます。
岩に記された2300mの表示に期待は膨らむ。後わずか。
そろそろ、硫黄の臭いがしてきます。
2009年06月13日 08:00撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 8:00
岩に記された2300mの表示に期待は膨らむ。後わずか。
そろそろ、硫黄の臭いがしてきます。
北峰と南峰の中間点の鞍部に到達。
ここまで来るとさすがに寒くなってきたので、更にジャケットを着用。
2009年06月13日 08:17撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 8:17
北峰と南峰の中間点の鞍部に到達。
ここまで来るとさすがに寒くなってきたので、更にジャケットを着用。
未だ活動を続ける火山故、最高峰の南峰(2455m)は立ち入り禁止。慣れぬ岩場を登り、北峰を目指します。
所々に噴気孔があって、あたりは硫黄の臭いが充満している。
2009年06月13日 08:30撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 8:30
未だ活動を続ける火山故、最高峰の南峰(2455m)は立ち入り禁止。慣れぬ岩場を登り、北峰を目指します。
所々に噴気孔があって、あたりは硫黄の臭いが充満している。
北峰頂上に到達。
2009年06月13日 08:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 8:39
北峰頂上に到達。
それなりに満ち足りた心持ちで下りの途に。
途中、焼岳展望台で早めの昼食を。
2009年06月13日 09:58撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 9:58
それなりに満ち足りた心持ちで下りの途に。
途中、焼岳展望台で早めの昼食を。
しばらく往くと、焼岳小屋が。
初アルプスの記念にと、カウベルを購入してみる。
2009年06月13日 10:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 10:36
しばらく往くと、焼岳小屋が。
初アルプスの記念にと、カウベルを購入してみる。
2009年06月13日 10:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 10:36
2009年06月13日 10:37撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 10:37
2009年06月13日 11:03撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 11:03
上高地を目指し、隊商は更に進みます。
2009年06月13日 11:07撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 11:07
上高地を目指し、隊商は更に進みます。
手前の渋滞を待ち、梯子を降りてゆきます。
2009年06月13日 11:35撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 11:35
手前の渋滞を待ち、梯子を降りてゆきます。
2009年06月13日 11:49撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 11:49
2009年06月13日 11:51撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 11:51
再び樹林帯を歩き、平坦な道に移り、やがて上高地に至る。
梓川の清流に感動しつつ、更に前方に目を移す。霞がかりながらも穂高連峰とわかる姿に、思わず嘆声がもれる。
2009年06月13日 13:30撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 13:30
再び樹林帯を歩き、平坦な道に移り、やがて上高地に至る。
梓川の清流に感動しつつ、更に前方に目を移す。霞がかりながらも穂高連峰とわかる姿に、思わず嘆声がもれる。
2009年06月13日 13:31撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 13:31
梓川に沿って、バスターミナルまでの道すがら、山中では立ってなかったiPhoneのアンテナも上高地ではさすがに復帰、クライアント様から電話がかかってきたり。苦笑するしかなし。
2009年06月13日 13:44撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/13 13:44
梓川に沿って、バスターミナルまでの道すがら、山中では立ってなかったiPhoneのアンテナも上高地ではさすがに復帰、クライアント様から電話がかかってきたり。苦笑するしかなし。
撮影機器:

感想

休日の山歩きを始め、まだ一年に満たないものの、休みごと、近隣の山道を辿りながらも、高く遠き地の山々へ想いを寄せるようになるのに時間はかからず。いつの頃からか、むしろそのことが目標になっていましたね。

そんなわけで、関西ツーリストの「焼岳登山」というツアーに参加し、飛騨山脈、いわゆる北アルプスの山へと。

このツアーは、金曜夜にバスで関西を出立、車中泊で翌日早朝に現地着、焼岳に登り、上高地側に下山、近隣の温泉につかり、帰阪するというもの。大凡24時間で彼の地の山に登り帰って来ることができ、かかる費用も実にリーズナブル、翌日曜はゆっくりできそう。これはイイ。
そんなツアーがあるのを知って、即申し込みを。

2000mを超える山は未体験。技術的な面はこれより経験を積んでいく以外なし。それ以前に私の脚力、体力がこの山行において果たしてもつものか、そのことが不安であった。
フィットネスを指導いただいている先生はアルプス登山の熟練者で、いろいろな助言に加えて、「MDfreakさんなら大丈夫」との一言も頂戴しまして気を取り直してみたり。

早朝5時に起床、バスは現地のバスターミナルに。朝食を済ませ、現地ガイドさんの挨拶があり、登山口に移動。

ガイドさんによれば、つい最近まで、頂上のプレートに記されていた標高は南峰のものだったのだと。けれども、さすがにこのままでは不味いだろうと、最近になって北峰の正式な標高2393mに改めたんだそう。なるほどねぇ。

周囲は真っ白で、火口も絶景でありましょうはずの眺望も臨めず残念。
けれども当初の不安に反して、ちゃんと頂上まで歩き通せたことが大きな収穫、嬉し。
また、来るつもりやし、眺望はその時に堪能することとしましょ。

不安だった体力も今回の登山では全然OK。決して速くはないペースに従って歩を進め、登って下りてきただけ、って感じ。
標高差からみてもこれまでで最長なはずなれど、不思議なことに、ほとんど息を切らすようなこともなく、快適に歩き通すことができたのだった。いつもの一人歩きで、ひいはあ言いながら歩いているのが嘘のよう。歩くペースというのも考慮すべきなのかな。

トンネルをぬけ平湯バスターミナルへ移動し、平湯温泉につかって、後は帰るだけ。
とてもとても楽しく面白い山行でありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記は当時したためていたブログからの抜粋。

初甲信越エリア、初アルプス、初上高地、初前夜発、その後、幾度か訪れる初の焼岳と、初づくしの遠出山行だった。
降られることこそなかったものの、終日の曇天で、山頂ではガスまみれ、ほぼ何も見やれず、遠くまで来たものの、今もなんかようわからん山行やったなあと思い出される。

最初はやさしいところから取り付くのが順当であろうとあれこれ調べて、初アルプスは焼岳を候補とした。
いかに短期間でアルプス前衛登山を山行を完遂できるのか、当時はそんな知識もなく、知己の山経験者の薦めもありツアー登山を利用したわけ。
この年は同じ会社が開催する前夜発日帰りのツアー登山を利用し、翌月に乗鞍、秋に立山へも出向いたんでした。

手っ取り早く、お手軽ではあるものの、山行きとは言え、内容は旅行会社のツアーそのもので単について回るだけ。早々に、独自に山経験というか山力をつけていくには心許ないと思い至り、その後、ツアー登山とは疎遠になった。

2020年4月26日記

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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