ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2397820
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

ちっとも安易じゃなく平らじゃない路、安平路山、笹と格闘16km

2020年06月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:17
距離
30.2km
登り
1,739m
下り
1,738m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:00
休憩
0:17
合計
9:17
5:43
32
7:21
7:23
47
8:10
8:16
20
8:36
8:36
47
9:23
9:23
19
9:42
9:42
41
10:23
10:25
40
11:05
11:05
27
11:32
11:32
43
12:15
12:18
20
12:38
12:39
31
13:10
13:11
36
13:47
13:48
48
14:36
14:36
24
15:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
悪路で車が腹すって壊れたらヒサンなので、大平宿の駐車場に置いた
コース状況/
危険箇所等
*林道は悪路と言っても車が何とか通れる道。昭文社地図の時速2.5キロはいくら何でも。
*山道はほんとに熊笹に覆われている。登り区間では背丈より伸びて、下にもぐって進むところも多い。笹の丈が短いところは足元が見えず、とくにそれが下りになると捻挫が怖くて1歩1歩確実に探って歩かないとならない。一応道自体ははっきりとあって、足元の地面には笹が生えてないので、それを探して進めば迷いはしない。でも何回か全く不明でリボンのマークへ向かって突き進むしかないところも。
*熊笹を掴んだりかき分けたりするので手袋必携。顔面防護グッズも必要。
*誰もいないかと思ったら、車を通行止めの橋の所に置いて摺古木山まで周回の御夫婦がいた。
その他周辺情報 今日は帰宅するので温泉は諦めた
つるやで何か買って帰りたかったけど19時閉店で間に合わなかった
江戸時代半ばに開拓された大平宿。1970年に廃村になったが昔の建物が残り、保存されている。
2020年06月17日 05:44撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 5:44
江戸時代半ばに開拓された大平宿。1970年に廃村になったが昔の建物が残り、保存されている。
林道入り口。1kmくらいは舗装されているけど
2020年06月17日 05:44撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 5:44
林道入り口。1kmくらいは舗装されているけど
悪路になり、通行止めロープ。外して奥へ進むのは自由
2020年06月17日 06:16撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 6:16
悪路になり、通行止めロープ。外して奥へ進むのは自由
橋の修復工事なので、車の場合もここまで。
2020年06月17日 06:53撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 6:53
橋の修復工事なので、車の場合もここまで。
摺古木休憩舎。橋が治ればここまで車で可能。路面がもうちょっと良くなれば安心して車で入れる。
2020年06月17日 07:21撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 7:21
摺古木休憩舎。橋が治ればここまで車で可能。路面がもうちょっと良くなれば安心して車で入れる。
登山道はいきなり笹薮
2020年06月17日 07:21撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 7:21
登山道はいきなり笹薮
下にもぐって進むしかない。お役立ちはコロナ時代の新兵器
2020年06月17日 07:28撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 7:28
下にもぐって進むしかない。お役立ちはコロナ時代の新兵器
手作りマスク!(解説は感想に)
これで顔面を守れた。いくら面の皮が厚くても、熊笹で傷だらけになったら怖いから。
2020年06月17日 16:18撮影 by  SH-M08, SHARP
1
6/17 16:18
手作りマスク!(解説は感想に)
これで顔面を守れた。いくら面の皮が厚くても、熊笹で傷だらけになったら怖いから。
崩壊箇所はお助けロープがあり、問題なく通過
2020年06月17日 07:56撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 7:56
崩壊箇所はお助けロープがあり、問題なく通過
イワカガミがあちこちにたくさん
2020年06月17日 07:57撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 7:57
イワカガミがあちこちにたくさん
往路は直登コース、帰りに周回コースにしよう。
2020年06月17日 08:10撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 8:10
往路は直登コース、帰りに周回コースにしよう。
こんなに笹が覆った山だけど、整備はしてあるんだ
2020年06月17日 08:22撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 8:22
こんなに笹が覆った山だけど、整備はしてあるんだ
シャクナゲ、この辺に(帰りの周回コースにも)たくさん
2020年06月17日 08:28撮影 by  SH-M08, SHARP
1
6/17 8:28
シャクナゲ、この辺に(帰りの周回コースにも)たくさん
摺古木山
2020年06月17日 08:36撮影 by  SH-M08, SHARP
4
6/17 8:36
摺古木山
わ〜い!1等賞だ!
2020年06月17日 08:36撮影 by  SH-M08, SHARP
2
6/17 8:36
わ〜い!1等賞だ!
御嶽と、右奥は乗鞍、北アルプス
2020年06月17日 08:37撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 8:37
御嶽と、右奥は乗鞍、北アルプス
中央アルプス
2020年06月17日 08:38撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 8:38
中央アルプス
摺古木山からは、笹の丈が短くなったけど足元が見えずますます歩きにくい。どこが道かわからないところも
2020年06月17日 09:19撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 9:19
摺古木山からは、笹の丈が短くなったけど足元が見えずますます歩きにくい。どこが道かわからないところも
ほぼ平坦、わずかな下りと登り返しで白ビソ山
2020年06月17日 09:23撮影 by  SH-M08, SHARP
2
6/17 9:23
ほぼ平坦、わずかな下りと登り返しで白ビソ山
そのあと歩きやすい区間が少しあって
2020年06月17日 09:24撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 9:24
そのあと歩きやすい区間が少しあって
安平路避難小屋がやっと見えた
2020年06月17日 09:42撮影 by  SH-M08, SHARP
1
6/17 9:42
安平路避難小屋がやっと見えた
避難小屋から熊笹の海に溺れながらやっと山頂に
苦労したのに展望ナシ。でも二百名山だから来なくちゃならない。
2020年06月17日 10:24撮影 by  SH-M08, SHARP
4
6/17 10:24
避難小屋から熊笹の海に溺れながらやっと山頂に
苦労したのに展望ナシ。でも二百名山だから来なくちゃならない。
帰りは足元の見えない下りだから登るより歩きにくい
2020年06月17日 10:25撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 10:25
帰りは足元の見えない下りだから登るより歩きにくい
どこを通ればよいのか
2020年06月17日 10:51撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 10:51
どこを通ればよいのか
もうそろそろ避難小屋のはず
2020年06月17日 11:04撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 11:04
もうそろそろ避難小屋のはず
往路では気づかなかったユキザサ
2020年06月17日 11:38撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 11:38
往路では気づかなかったユキザサ
道が消失し、みんながテープに向かって勝手に踏んでいったのだろうな
2020年06月17日 11:43撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 11:43
道が消失し、みんながテープに向かって勝手に踏んでいったのだろうな
摺古木山への登り返しの急登箇所
2020年06月17日 12:05撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 12:05
摺古木山への登り返しの急登箇所
帰りは周回コースで展望台へ向かうが、後悔したくなる熊笹の海
2020年06月17日 12:30撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 12:30
帰りは周回コースで展望台へ向かうが、後悔したくなる熊笹の海
摺古木展望台。車が止まっていなかったので誰にも会わないと思ったら、後から、摺古木山だけ周回の方が来ていた
2020年06月17日 12:37撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 12:37
摺古木展望台。車が止まっていなかったので誰にも会わないと思ったら、後から、摺古木山だけ周回の方が来ていた
熊笹に変わりここは松とシャクナゲの海をかき分ける
シャクナゲもたくさん咲いてたけど、ボケた写真しかなかった
2020年06月17日 12:41撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 12:41
熊笹に変わりここは松とシャクナゲの海をかき分ける
シャクナゲもたくさん咲いてたけど、ボケた写真しかなかった
前方に展望が開けた
2020年06月17日 12:42撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 12:42
前方に展望が開けた
イワカガミの群生
2020年06月17日 12:56撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 12:56
イワカガミの群生
何回も渡渉
2020年06月17日 13:00撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 13:00
何回も渡渉
笹の丈が低いところは展望も
往路と合流し、帰りの方が長く感じたけどやっと休憩舎に戻り
2020年06月17日 13:03撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 13:03
笹の丈が低いところは展望も
往路と合流し、帰りの方が長く感じたけどやっと休憩舎に戻り
15時までには車に戻りたくて長い林道を小走りに
2020年06月17日 14:31撮影 by  SH-M08, SHARP
6/17 14:31
15時までには車に戻りたくて長い林道を小走りに
大平宿に戻った
2020年06月17日 14:59撮影 by  SH-M08, SHARP
1
6/17 14:59
大平宿に戻った

感想

*この頃の気候では半袖で歩いているけど、長袖着用。ダイソーの滑り止め付軍手も。老眼なので眼鏡はいつもつけてる。帽子を目深にかぶり、それでも熊笹の海に潜るには足りない。そうだ、良いモノがポケットに入ってた。
コロナ時代を生き抜く、手作り布マスク!「ぶさいく工房」特製のパンツdeマスク!10分丈タイツを切って、必要最小限だけ縫ったもの。重なってる生地を上にずらして鼻の頭にかけ、2枚だけ下にヒラヒラさせて顔の下半分を覆った。これだと呼吸困難にならない。
*噂通りの熊笹の海だった。
*安平路山は200名山、どこがそんなに良いのかなあ?「前座」の摺古木山は大展望で一等三角点があってとても良かった。ハンターじゃなかったら、ここまでで十分。
*足元が見えない下りは登りより大変。実時間でも往路より復路が長くかかった。16kmも熊笹と格闘するのだから時間がかかって当然の山なのだった。
*林道の路面が良くなって安心して車で休憩舎まで入れ、熊笹を刈払いしたら文字通り安平路になるかも。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1469人

コメント

*安平路山は200名山、どこがそんなに良いのかなあ?
冬山がいいとか?>てきとーです
2020/6/18 22:09
Re: *安平路山は200名山、どこがそんなに良いのかなあ?
umisamaお久しぶりです。コメントありがとうございます。
立派な方々の選定に偉そうに文句付けてすみません。
なるほど、笹が雪に埋まった冬なら良いかも。
残念ながら旅がらすは冬山の技術も装備もありません。
2020/6/19 11:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら