宝川温泉から朝日岳
- GPS
- 11:00
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 2,282m
- 下り
- 2,277m
コースタイム
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 11:00
天候 | 曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝川温泉〜朝日岳:林道長し(時期的にぬかるみ多し),渡渉地点が数ヵ所あり(大雨時は注意) |
その他周辺情報 | 生どら焼きのお店が多くて気になったので,購入しました。 すごく美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
ルナオソフラコ2019vr
|
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感想
過去にも宝川温泉から朝日岳をやったことがあるけど,どんなコースだったかの記憶があまりない。後半の登りが急登だったようなぐらいです。今回は,宝川温泉から馬蹄形をやろうと計画しました。
駐車場に選んだ道の駅みなかみに早朝到着しました。どんよりした梅雨の曇り空,気温は低いけど湿度が高めです。まずは宝川温泉を目指してロードを走っていきます。昨年武尊山をやった際,このロード区間を車で走ってチェックしてあります。
藤原トンネルを超えて下りを走っている時でした。車道の横の森の中でガサガサやっている音がしました。木登りをしているクマに遭いました。目は合わせませんでした。そう過去に宝川温泉から朝日岳をやったとき,宝川温泉の手前の林道で,走っているクマを車から目撃したことを覚えていたので,この奥利根はクマいそうなイメージがありました。
宝川温泉に到着です。もちろん鈴を鳴らしていきます。ぬかるんだ林道が続きます。サンダルの足元は泥まみれです。サンダルはぬれているのが苦手で,まして泥がつくと足裏とソールが滑って踏ん張りがきかずペースが落ちます。
ようやく長い沢沿いから,おさらばして尾根に入っていきます。かなりの急登で,ぬかるみも多く厳しい登りです。
高度も上がってくるとガスで視界が悪くなりました。そして雪渓が現れました。視界が悪いせいもありサンダルで雪渓は厳しそうなので雪渓を外して登ります。山渓の地図どおりにいくことにしました。地図どおりに進んいくと踏み跡が分からなくなりました。とりあえず,歩きやすそうな所を選んで登ります。岩場が登りやすいので岩場をうまく使って登っていきます。視界がないので,とりあえず高度を上げていけば尾根に出るだろうと。
岩場を登り切ったときです。山頂のシルエットが見えました。もうすぐだと思ったのも一瞬でした。そこから山頂までは直線で100mくらいにもかかわらず深いハイマツの藪です。腰くらいのハイマツならいいのですが頭までうまる程のハイマツ帯でした。あきらめて引き返すのが正解だと分かりました。
かなりの時間と体力をロスしたので,馬蹄形はあきらめモードです。とにかく朝日岳のある縦走路で出たい,縦走路に出られないと,また来た道を戻らなければならず,宝川温泉までの長い林道や,ロードを20キロ戻らなないといけない。
雪渓の所まで戻ったころ。ガスが抜けて青空とともに視界が広がりました。
なにい・・・雪渓を少しだけ登れば縦走路という景色に驚きました。
結局5分で縦走路に合流。さらに数分で朝日岳山頂でした。もう今日はこれで満足です。谷川岳は目指さず,白毛門経由で下山です。山頂には登山者がいて人気の山ですね。
下山といっても大きなピークが二つあり登り返しがタフです。しかもぬかるみが多くてペースが上がりません。下山中は多くの登山者をパスしていきました。道を譲っていただいてありがとうございました。土合から白毛門や朝日岳を往復する方が多いのが分かりました。
土合まで下山して,ロードを約10キロ走ってゴールしました。
馬蹄形は,ルートを変えてリベンジします。
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