青梅黒姫山

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 7.4km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:13

6:28 青海黒姫山登山口
7:08 7:09 一本杉峠
8:02 8:03 金木平
9:15 9:49 青海黒姫山
10:34 10:34 金木平
11:11 11:11 一本杉峠
11:40 11:40 青海黒姫山登山口
11:41 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夜に雨が降ったことから、水が流れるところはぬかるみ、急坂はツルスベ。
基本的にピンクテープ多数の為、コースはわかりやすい。
一か所だけ、コースミスしたが、詳しくはレポート参照。

写真

登山口駐車場は一番乗り。10台程度は駐車できる。
下山した時には5台しか駐車していなかった。

前夜に雨だったので、途中までガスっていたが、天気は良さそう。

青梅黒姫山登山口

案内看板

案内看板の裏にあるポストに登山届を提出

最初は植林された杉林の中をゆっくりと進む。

やがて、杉林が終わり、少しずつ坂が急になってくる。

一本杉峠　400mに到着。立派な杉。

可愛い熊を発見( ´∀｀ )。鈴を鳴らして進みます。

気持ちよい坂道をゆっくり上る。
けど、蒸し暑いので汗まみれ。

豪雪地帯だから頑張っています

茂平に到着。といっても何もありません。

夫婦縄文杉　670m通過

子宝杉

ようやく金木平　800mに到着。刈り払われていて広々しています。手入れされている皆さんに感謝です。

ここには水場があります。

登山道の横に冷たくて美味しい水が流れていました。
この上は登山道になっていましたが、その下から湧き出しているようです。顔を洗って、喉を潤します。

この時期の主役です。

登山道沿いにいくつも咲いていました。

金木平を過ぎると、道が鬱蒼としてきました。
スパッツ持ってきた方が良かったか？

しかも、急坂が増えてくる。

つるつるスベスベの道が出てきます。

西河原平　1010mに到着。あともう少し・・・のはず。

段々と道が狭くなってきます。

水が流れた後を登っていきます。

するとこんな場所に出ました。
最初は左コースのピンクテープが目に入ったので、何の迷いもなく、左側のコースを進みます。

するとピンクテープはありますが、ひどく狭い道になってきました。

何とかすり抜けると刈り払われた草木で道はふさがれ、その先には作業用モノレールが忽然と現れました。ナンダコレ？？

無理やりに草木を越えて、モノレール付近を見回すと、ピンクテープだらけですが、登山道らしきものはありません。
スマホのGPS地図を確認し、本来の登山道方向に無理やり移動します。

どうやら、ここが本来の登山道らしいのですが、確証を得るために少し下ってみました。

すると本来の登山道を示す標識が確認できたので、コースを確認できました。この標識の場所は、先ほどの分岐を右に曲がったすぐ上にあります。
皆さんもピンクテープの迷宮に迷い込まないように注意してください(笑)。右コースですよ！

急坂を越えていくと。

空が見えた！

稜線到着！！
頂上クッキリ。カッコいいぞ！青梅黒姫山。

この迷宮を登ってきました

残念ながら周囲は雲の中。

頂上稜線は花の種類が一気に多くなります。

あれや

これや

無事を感謝して、参拝します。

頂上到着。

北アルプスも雲の中。海から朝日岳につながる栂海新道には、いつチャレンジできるだろう？

下山は一気に下りてきました。
途中のツルスベで2回転倒。怪我しないように注意しましょう。

感想

teru202

今年初めての山遊びでした。
冬は長期出張で、冬山遊びできず、春はコロナ禍で6月末まで不要不急の外出を自粛。ようやく7月になったのに、梅雨本番で身動き取れず。
本日ようやく梅雨の合間に好天を見つけて、近場で本年初登山。
（ちなみに昨年の今日時点では27日も登っていた）

通年だと、もっと標高の高い場所を登っているのだが、体力チェックも兼ねて近場の300名山を訪れることにした。
これで、近くの黒姫山は3座登頂。（刈羽黒姫山、信濃富士黒姫山、青梅黒姫山）

標高が低いことと、前夜が雨だったので、上り始めてすぐに汗まみれ。
久しぶりに顔から汗が流れ落ち続けた。
とにかく蒸し暑かった。頂上付近に出れば風が心地よいが、稜線に出るまでの長い森林地帯が蒸し暑い。虫がいなかっただけでもよかった。

さて、ピンクテープが多いのは良いが、分岐点に両方ピンクテープがあった場合、どちらを選択するのが正解なのだろう？
どちらを選択するのか、その判断を含めて登山なのだとは思うが、登ってこられた方の多くは、この場所で迷われたようなので、右コースへの案内なり、左コースのピンクテープを外すなり、何らかの対処を望みたいと思いました。
自分の様に、ピンクテープがあるのだから、この道が正しいはずと思いこみ、草木をかき分けて無理やり進むことがないようにしてください。(反省）

今回は、コースミスや転倒などありましたが、怪我することなく無事に下山できました。運動不足でちょっと筋肉痛でしたが、コースタイムはゆっくり上ろうとしていたのに意外と早かったと思います。
さて、今年の梅雨明けはいつになるのやら。来週からの連休をどうするか。
天気予報とのにらめっこが始まります。

コメント

sbr4141

同行二人
弘法大師ではありませんが、ほぼ同行の者です。投稿早いですね。違う視点・撮影も面白いものです 。当方、今朝投稿です。

teru202

Re: 同行二人
山行中は、いろいろお話できて楽しかったです◎^∇^◎
登山道と工事作業のピンクテープは、分けて欲しいと切に願います。
各地を登られているようですね。あっという間に上って行かれたので、健脚の理由も納得です。