妙高山-黒沢池周りの湿原はお花畑天国でした🌼

2020年07月23日(木) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,733m
• 下り: 1,739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:24

6:00 笹ヶ峰登山口
6:41 6:41 黒沢橋
7:19 7:19 富士見平分岐
7:34 7:38 黒沢丸太橋
8:02 8:06 黒沢池ヒュッテ
8:19 8:21 大倉乗越
8:42 8:44 長助池分岐
9:25 9:34 妙高山(北峰)
9:36 9:36 日本岩
9:38 9:45 妙高山
9:46 9:46 日本岩
9:51 9:51 妙高山(北峰)
10:20 10:20 長助池分岐
10:43 10:51 大倉乗越
11:03 11:03 黒沢池ヒュッテ
12:09 12:39 黒沢池ヒュッテ
12:57 12:58 黒沢丸太橋
13:11 13:11 富士見平分岐
13:53 13:54 黒沢橋
14:20 14:21 笹ヶ峰登山口
14:24 ゴール地点

天候

雨(天候不安定)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

火打山登山口(無料/150台)
任意の入山協力金（500円）

コース状況／危険箇所等

○火打山登山口〜富士見平
はじめはゆるやかな木段の道。
黒沢池を超えたところから十二曲りの本格的な登りがはじまります。
○富士見平〜黒沢池ヒュッテ
危険箇所は特になし。
○黒沢池〜妙高山
大倉乗越から一旦下り。へつった斜面を進むみます。足元がぬかるむと粘土質なので滑りやすく、滑落注意です。ここでは荒々しい尖った岩石が露出しているところが多く怪我に注意が必要です。

その他周辺情報

温泉/赤倉温泉滝の湯　入浴500円の源泉かけ流し温泉です。硫黄分が析出した湯の花が水中にいっぱいで、入浴後は明らかに肌がすべすべになったのを感じました。

写真

7/23 6:00

朝6:00のスタートからシトシト雨です。

7/23 6:30

ブナ林の木道をしばらく歩けば黒沢橋に到着。
ここから本格的登りがはじまります

7/23 6:49

十二曲りのつづら折りを登りきると..

7/23 7:11

オオシラビソ林🌲
日本海側の針葉樹林帯は珍しいようです。

7/23 7:24

黒沢岳の左右に道が別れます。
妙高方面(右)に進みます。

7/23 7:26

粘土質のぬかるみに悪戦苦闘。

7/23 7:28

マイヅルソウ。

7/23 7:31

イワオトギリ。

7/23 7:34

キツリフネ。

7/23 7:36

モミジカラマツ。

7/23 7:37

突如視界が開けて黒沢池の湿原が姿を現しました。

7/23 7:39

ヨツバシオガマ。

7/23 7:39

ハクサンフクロ。

7/23 7:39

お花の大群落です。

7/23 7:42

クルマユリ。

7/23 7:49

ワタスゲは水を吸ってモップのような姿に。

7/23 7:52

この〜木なんの木〜と歌いたくなる圧倒的存在感を放つ木。

7/23 7:55

カエルがいそう。

7/23 8:00

黒沢池。

7/23 8:01

シーズンは終わってますがミズバショウ。

7/23 8:05

黒沢池ヒュッテは天文台を思わせる形です。

7/23 8:06

雪渓が残ってます。

7/23 8:20

大蔵乗越で一瞬霧が晴れて火打が見えました！

7/23 8:22

そして堂々とした妙高も！

7/23 8:24

長助池の奥には高田平野が広がります。

7/23 8:26

大蔵乗越の先は切り立っていて地面は粘土質。
スリップに要注意です?

7/23 8:35

土砂崩落跡もあります。

7/23 8:38

リンドウ。

7/23 9:00

ヒトヨダケニョキニョキ🍄

7/23 9:07

シャクナゲ発見！

7/23 9:25

妙高山頂(北峰)に到着。
結局晴れませんでしたが、お花がいっぱい見れたことに大満足です。

7/23 9:27

山頂付近にハクサンチドリがたくさん。

7/23 9:42

そして妙高大神が祀られている南峰までお参りに行きました。

7/23 11:06

下山は特に慎重に。

7/23 11:28

ゴゼンタチバナ。

7/23 11:46

道間違え。地図のこまめなチェックを怠ったことを非常に反省。

7/23 13:09

隠れ野いちご見つけました。

7/23 14:24

火打はまたの機会に、無事に早めの下山です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-10 オリンパス

arrows M03 SIMフリー FCNT

感想

fumaso

とにかく長い今年の梅雨。
少しでも天気の良いところへと、妙高に登ることを決めた夜に出発。
登り始めから怪しい天気、雨は強まる一方..
ですが雨の中でもブナ林やシラビソ林は雰囲気があって素敵でした。
広がる黒沢池の湿原に出たとき、ああ、やっぱ来てよかったと心から思いました。
お花の大群落で、去年の夏山経験が生きて、見た花と名前が一致するのが面白い！
こうやって記録に残すことが、次の山行にもつながっているんだなあと実感します。
妙高や火打山が雨雲から姿を表したのは少しの間だけでしたが、また快晴のときや別の時期にも何度でも来たい山だと思いました。