双六を疲労で諦め、鏡平山荘往復
- GPS
- 29:40
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 3:26
- 合計
- 8:48
天候 | 1日目晴、2日目雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登山届: 新穂高センター横、登山口入口のゲート脇に登山届箱あり。 危険個所: 特になし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
トレッキングポール
テント
フライ
グランドシート
張り綱
サンダル
朝食
行動食
夕食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
カメラ
帽子
水 2リットル
テント場履き物
バーナー
バーナー風防
鍋
カトラリーセット
保温カップ
救急用品
タイラップ・ナイフ等緊急用品
着替え下着(上下)
着替え靴下
ボディペーパー
三脚
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感想
ソロや2名がばかりで初めての職場4名グループで行きました。4名のうち3名は初めてのテント泊。しかも、登山経験はばらばらなので、苦しい山行きとなりました。本人の登山実力と登山したい山があまりに乖離していると、悲しいことになる現場に初めて遭遇。
今回の問題は、登りたい山と本人の実力差があることを説明しても、本人が理解しないこと。70歳前後になると、自分が歩けなかった事実を納得するのが難しいかもしれませんね。登山経験が少ない70歳近くに初めてのテント泊登山を決意されるのはよいとして。コースタイムを登山地図と同じに通常の登山時間と同じに考えてました。自分の実力不足を感じてないようで、まだまだ北アルプスの山々縦走を考えられてました。それまで、トレーニングすることは全く考えてないのは何なんでしょう。
結局、私を含め4名でスタート。あまりに体力不足で高齢者の方に同じ町内会の2名が付き添う形で鏡平山荘まで、コースタイムの1.5倍の時間をかけて登りました。高齢者の方はすでに疲労困憊。予約しか受け付けないと思っていた鏡平山荘で空きがあるというので、私はその高齢者の方と宿泊することに。他の二人の方は双六小屋テント場で初めてのテント泊をしに出掛けました。自分のペースと違ってしまったので、かなり疲れているようではありましたが。
予想外の展開でしたが、逆さ槍ヶ岳を見ることもできる鏡平池で一晩過ごせることができるので、これは好機とうれしくもなりました。いままでの登山計画だったら、麓からまずは双六まで行ってしまいますから。
鏡平山荘本館と別棟室内は新しいヒノキ床材と木の香り漂う新しい杉壁板を使い気持ちが良い。さらにCOVID-19対策で1人1室か1グループ1室と余裕ある配置。今回は混雑してなかったので、さらに余裕を持っていたようです。現在は本館と別館の間にトイレ棟を新築しているので、夜間トイレに行くためには一回別館から外に出て本館のトイレを使用しなくてはなりません。トイレ棟ができれば本館に行くのに外に出る必要がなくなると思いますが。
鏡平山荘は対面に見える穂高、槍ヶ岳の山々の景色。本館2階に泊まれれば部屋にいながら建物周辺の木々が邪魔にならずに一望できそう。
たまたま訪れたときは、穂高、槍ヶ岳、西鎌尾根とすべて見渡せました。ただし、手前の樹木が邪魔になり一望はできず、全体を見るためには小屋周辺を歩き回る必要がありましたが。夕陽にあたる槍ヶ岳を期待してましたが、、夕方になるとどんどん穂高、槍ヶ岳を覆い始め、霧でまったく視界が効かなくなり夕陽の当たる槍ヶ岳は断念。そのまま一晩終わるかと思いながらも夜8時ころ外に出ると星空が広がる。
早速、鏡平池展望台に行き写真を撮ってみる。天の川と思っていたのは雲だったのは写真を撮った後にモニターで確認したとき。逆に、雲が映りこんでいるとはっきりした星空にはない趣が。9時になると明るく輝いていた槍ヶ岳山荘の明かりが消える。せっかく山荘に泊まっていても全く鏡平展望台に人がいませんでした。もったいない。
天気予報では2日目は良い天気のはずでしたが、朝外を見ると霧で真っ白。これ以上登るのはあきらめて、下山しました。時間がたてばたつほど雨が強くなります。そのなか、登山を始めて6年目にして初めてレインウェアを着用。私は暑いので、レインウェアはズボンのみで上半身はTシャツ1枚。私の他はみなさん、上下ともしっかりレインウェアを着ていたのでちょっと変な人だったかもしれません。
何故、Pancho2さんが途中で撤退?と思いましたが、そう言う事だったのですね。
私も近い日に双六岳へ登りました。
すごく展望が良くてまた行きたい山になりました。
鏡平ではそんな綺麗に槍が見えなかったので羨ましいです!
お疲れ様でした。
お久しぶりです。いつも元気爆発な記録を読ませていただき、刺激を受けてます。いろんな山のこと教えてください(^^)/
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