満天の星空も翌日は荒天で散々。。仙丈ケ岳敗退
- GPS
- 32:45
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,882m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
駐車場8:25-8:40登山口-11:10熊ノ穴沢案内板-12:00丹渓山荘(廃業)-14:25北沢駒仙小屋
■2日目
北沢駒仙小屋8:00-9:40大滝ノ頭五合目-10:15六合目(森林限界)10:20-11:20北沢駒仙小屋(昼食・テント撤収)
北沢駒仙小屋13:00-14:20丹渓山荘(廃業)-17:10駐車場
天候 | 1日目:晴れ 2日目:雪 稜線は吹雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは一般道で諏訪南I.C. |
コース状況/ 危険箇所等 |
核心は河原ですw トラバース気味に河岸を進むところが凍結で危ないです。いちいちアイゼン着けてられないので要注意です。 基本的に、どこも雪がガチガチです。直前に雨でも降ったのでしょうか。北沢峠直前の急斜面はアイゼンが刺さりすぎて歩きづらいです。特に下り。親指の裏がすりへります。 以下写真 Nikon D600 AiAF Zoom-Nikkor f/3.5-4.5D 18-35mm IF-ED |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
3回目の年末年始登山。
当初、越百と仙涯嶺をやろうとしていたが、天候リスクが高いので回避。t-kinjouがあっためていたプランで仙丈ケ岳に行く事にした。天候は1日の午前中くらいまではもつものの、その後はかなりの荒れ模様。ただ、大晦日と4日がメンバの仕事の都合上空けられず、荒天の2日アタックという日程になりました。予定としては初日テント泊、2日目はのんびり長衛荘泊まりもいいかな〜というプラン。
初日は好天。車中泊した戸台から北沢峠を目指す。「今日は稜線最高だろうな〜〜」と思いながら進みます。実際レコにはすばらしい仙丈ケ岳の記録がありうらやましい限りです。2日目、荒れたとしてもたまに景色とかのぞけるだけでもいいかな〜〜などと甘い事を考えてました。ところがとんでもない、朝イチは駒仙小屋から稜線の山が見えて、わずかな期待を抱かせましたがその後は本格的な降雪。尾根を上がるごとに風が強くなり、森林限界を超えるころはもうダメです。何かのバツゲーム?っていう状況でモチベーションはゼロ。六合目で撤退判断です。数パーティーはさらに先いったようでしたが、相当大変だろうな〜。
下りは速い速い。あっという間に戻り11時過ぎにはテント場に着く。メシだけ食べてそのまま帰る事にしました。
このルート、戸台川の河原歩きがうんざりするほど長いです。景色も変りばえしなくてイマイチです。冬の仙丈は行きたいが、あの歩きを考えるとハードルが上がりそうです。
北アの荒天予報があり転進した人もいたのだろうか、思った以上に人が多かったです。
とりあえず今冬、2連敗スタートとなりましたw
元旦の山登り。
2010-11の八ヶ岳。2011大晦日の北アと続いて、今年は南アを目指しました。
予報は悪かったのですが、行ける所までと冬の3000m峰を狙いました。
結果は、残念でした。
仙丈ケ岳を狙った2日目。
五合目(大滝ノ頭)まではコースタイム2時間に対して、
1時間40分で歩けており、順調にハイクアップすることが出来ました。
しかし、この先は強風雪でトレースも途切れ途切れでルートファインディングも厳しく、
耐風姿勢を取りながら進む状況。
森林限界を超えたところでの天候悪化は怖いです。
刺さるような冷たさと、視界も途切れる強風。
何度も経験してるわけではないですが、行動不能もありそうな状況。無理せず撤退としました。
また、機会があれば。。と思いつつ
北沢峠までのアプローチが厳しいこのルートをリベンジするのには、(精神的な)ハードルが高いです。
とりあえず無雪期に1回登るかなぁ(笑)
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