宮之浦岳・永田岳 淀川登山口から日帰りピストンで快晴リベンジ

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:42
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:45
• 合計: 10:42

5:12 淀川登山口
5:55 6:01 淀川小屋
6:58 7:01 小花之江河
7:07 7:15 花之江河
7:26 7:26 黒味岳分かれ
7:51 7:56 投石平
8:02 8:02 投石の岩屋
8:43 8:44 翁の水場
8:47 8:54 携帯トイレブース
9:12 9:12 栗生岳
9:25 9:55 宮之浦岳
10:13 10:14 焼野三叉路
10:35 10:37 永田岳鞍部
11:02 11:08 永田岳
11:30 11:30 永田岳鞍部
11:53 11:53 焼野三叉路
12:18 12:36 宮之浦岳
12:47 12:47 栗生岳
12:58 12:58 携帯トイレブース
13:01 13:01 翁の水場
13:37 13:37 投石の岩屋
13:42 13:42 投石平
14:00 14:00 黒味岳分かれ
14:11 14:23 花之江河
14:29 14:29 小花之江河
15:15 15:21 淀川小屋
15:54 淀川登山口

昭文社標準コースタイム：13時間10分
※屋久島の山と高原地図はかなりぬるめのコースタイム設定だと思われます。

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー付きプランなので、安房の町から県道592号線でヤクスギランド方面へ進み、そのまま一番奥まで走ります。
登山口側には十台弱の駐車スペースがあります。5時到着と早かったので、他に1台しかいませんでした。

コース状況／危険箇所等

淀川登山口〜淀川小屋
沢に沿って何度も細かいアップダウンを繰り返します。そのため登山口と小屋の標高はほぼ変わりません。

淀川小屋〜花之江河
土と石の一般的な登山道をどんどん登っていきます。歩きやすい階段、滑りやすい丸木ばしごもちょくちょくあります。花之江河付近は木道が整備されています。
数カ所ロープでの登下降箇所があります。

花之江河〜宮之浦岳
最初は土と石、そして階段の登山道ですが、段々石が増え、大きな岩の横を通ったり、ピークの横を巻いたり、アルプスの歩行のようになっていきます。

宮之浦岳〜永田岳（この区間は軽荷単独行です。）
最初は稜線の上からなだらかな草地の間の坂を下ります。その後軽く登り、最後だけ鹿の沢小屋への縦走路から外れてロープのある岩場登りになります。

その他周辺情報

入浴せずに予定のホテルまで戻りました。

写真

10/3 5:12

時期は10月なので5月とは違って5時過ぎでもまだ暗いです。
出発します。

10/3 5:55

淀川小屋に着きました。

10/3 6:01

しばしトイレ休憩の後、登り始めます。

10/3 6:26

朝日が差し込んできました。

10/3 6:46

こんな階段も多くあります。

10/3 6:52

かまぼこスライスみたいな割れ目の入った岩。

10/3 7:00

小花之江河に着きました。

10/3 7:00

湿原になっています。

10/3 7:07

しばし歩くと、花之江河に着きます。漂うモヤが幻想的です。

10/3 7:15

花之江河を出発し、宮之浦岳に向かいます。

10/3 7:25

黒味岳かな？

10/3 7:26

黒味分かれに着きました。

10/3 7:26

ブレブレですが、山頂まであと3.8km

10/3 7:38

黒味岳の山頂だと思います。

10/3 7:40

結構な岩肌登りのロープ場。3箇所くらいあります。
こんなのあったんだ。まったく記憶に無い。

10/3 7:43

岩を越えて、投石平に上がります。

10/3 7:45

投石平に出ました。

10/3 7:47

しばし休憩しながら、下側を見下ろします。

10/3 7:57

投石平を出発します。

10/3 8:02

投石岩屋の大きな岩です。これは記憶ある。

10/3 8:05

これはどっち方向だったかな。。

10/3 8:11

こちらは宮之浦岳を隠してそびえる栗生岳とその左は永田岳です。

10/3 8:20

栗生岳への登り坂です。

5/5 6:37

前回の粟生岳ですね。明るさも色合いも全然違います。。

10/3 8:36

翁岳西側の湿原です。

10/3 8:36

木道を進むと、、

10/3 8:43

最終水場があります。

10/3 8:43

ブレていますが水量は豊富でした。

10/3 8:47

水場からすぐに、携帯トイレブースがありました。眺めもとてもいい。

10/3 9:04

翁岳や安房岳だと思います。

10/3 9:09

粟生岳辺りは笹が張り出しています。

10/3 9:09

山頂まであと少し。

10/3 9:18

快晴の下の絶景を進みます。

10/3 9:31

宮之浦岳山頂に着きました。
9年半ぶり2度目です。

5/5 7:38

前回はこんなの・・・

10/3 9:39

クマは当然初めて。

10/3 9:39

こちらの上でもちょっとエラそうに。。

10/3 9:40

前回は何も見えなかったけど、見事なしま山山頂です。

10/3 9:40

宮之浦岳から見る、永田岳と口永良部島。

10/3 9:42

晴天登頂記念写真。

10/3 9:42

縦でも。いやーこの晴天がうれしい♪

10/3 9:58

これから進む進路の全景です。

10/3 10:13

焼野三叉路まで下りてきました。
このまままっすぐ進むと新高塚小屋です。

10/3 10:13

こちらが永田岳へ進む道。
前回はガスガスでした。

10/3 10:13

三叉路の分かれ目です。

10/3 10:15

たぶん新高塚小屋方面。

10/3 10:24

振り返り見上げる宮之浦岳です。

10/3 10:31

反対に永田岳。右から2番目が山頂です。

10/3 10:34

鞍部の湿原に屋久鹿がいました。

10/3 10:35

全然逃げません。

10/3 10:35

おしり。

10/3 10:56

山頂手前で鹿の沢小屋への縦走路と分岐します。

10/3 10:56

鹿の沢小屋側です。

10/3 10:57

ここから山頂へ登ります。

10/3 11:02

山頂に着きました。最後は岩をよじ登ります。

10/3 11:03

宮之浦岳を眺めます。

10/3 11:05

宮之浦岳の山頂を最大ズームで。山頂の人がちゃんと写っています。

10/4 21:10

その時に、宮之浦岳山頂から撮られた永田岳の写真。

10/4 21:11

拡大してみると、明らかに右から2番目である永田岳山頂の岩の上に私Espritが岩から出っ張って写っています。

10/3 11:06

クマも永田岳の記念撮影。

10/3 11:07

永田岳の山頂標柱と、永田の海です。

10/3 11:08

永田の集落です。

10/3 11:12

分岐点に戻りました。

10/3 11:26

鞍部の水場付近まで下ってきました。

10/3 11:29

まぁよく落ちないな。。この頃から宮之浦岳山頂がガスに巻かれ始めます。

10/3 11:53

焼野三叉路に戻ってきました。この頃には周囲は完全に曇ってしまいました。行きに満喫出来たので別に全然OKだけど。

10/3 12:18

宮之浦岳山頂に戻ってきました。温かい飲み物とパンでエネルギーを取り戻します。

10/3 12:36

宮之浦岳山頂を出発します。

10/3 12:47

粟生岳を通過します。

10/3 12:58

携帯トイレブースもガスが濃くなっています。

10/3 13:26

一瞬晴れが戻りました。

10/3 13:28

またも立派な屋久鹿。

10/3 13:36

投石平を見下ろします。

10/3 13:42

投石平に戻りました。

10/3 14:00

黒味分かれに戻りました。

10/3 14:11

やっと花之江河に着きました。

10/3 14:11

曇ってしまった湿原に入ります。

10/3 14:12

暗くなっています。

10/3 14:23

しばし休憩の後、出発します。

10/3 14:29

小花之江河に着きました。

10/3 15:14

淀川にかかる橋を渡ります。

10/3 15:14

淀川のきれいな流れです。

10/3 15:21

淀川小屋を出発します。

10/3 15:54

淀川登山口に帰って来ました。疲れました。

10/2 11:14

【番外編　お食事】宮之浦集落にある、屋久島観光センターにまず向かいました。
トビウオ丼です。

10/2 11:15

【番外編　お食事】同じく、トビウオラーメンです。羽が絵になります。

10/2 17:55

【番外編　お食事】宮之浦の有名店潮騒さんで、首折れ鯖定食を食します。

10/2 17:55

【番外編　お食事】プリプリして甘くてすごい刺身です。鯖とは思えません。

10/2 17:55

【番外編　お食事】鯖のすき焼きも食べました。

10/4 18:57

【番外編　お食事】車エビの塩焼き。5本で1100円。安いです。

10/4 6:53

【番外編　お宿】2泊目は、宮之浦港のシーサイドホテル屋久島に泊まりました。いい雰囲気でした。

10/4 6:49

【番外編　お宿】お宿からすぐに宮之浦港に下れます。

10/4 6:51

【番外編　お宿】お宿の東側の海岸風景。

【番外編　お宿】屋久島の日の出です。すばらしい。

10/4 6:51

【番外編　お宿】北東側の海岸風景。

10/4 6:53

【番外編　お宿】北へ続きます。部屋からもとてもきれいでした。

10/3 19:21

【番外編　お宿お食事】いろいろな前菜です。

10/3 19:21

【番外編　お宿お食事】名前忘れたけど、オリーブオイルをかけた海鮮鍋です。スープが美味でした。

10/3 19:22

【番外編　お宿お食事】当然食い意地の張ったクマ。

10/4 7:51

【番外編　お宿お食事】朝は和朝食です。ご飯3杯は食べさせてしまいます。

10/4 6:57

【番外編　宮之浦】朝、港で方向転換する船です。

10/4 6:57

【番外編　宮之浦】山の方はガスがかかり気味でした。

10/4 11:25

【番外編　飛行機】屋久島便にはこの春から新型の小型プロペラ機が導入されていて、中もピカピカです。

10/2 8:14

【番外編　飛行機】機上からの桜島。

10/2 9:18

【番外編　飛行機】機上からの開聞岳

10/2 9:31

【番外編　飛行機】屋久島に着く直前です。

10/4 19:30

【番外編　シュノーケリング】初日は、一湊海水浴場でシュノーケリングを行いました。この上にウェットスーツを着ます。
これでも泳ぎは得意な方です。

10/2 13:00

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:03

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:03

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:04

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:05

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:05

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:07

【番外編　シュノーケリング】

10/2 13:10

【番外編　シュノーケリング】こんな感じでプカプカと。

10/2 14:04

【番外編　シュノーケリング】一湊から少し奥へ進んだ奥浦の湯で身体を温めました。

10/2 14:05

【番外編　シュノーケリング】道路からかなり離れた奥深いところの秘湯です。

撮影機器：

PENTAX K-7 ペンタックス

PENTAX WG-3 GPS ペンタックス

感想

エスプリ

ついにやってしまいました。。GOTOの尻馬に乗って9年半ぶり2度目となる世界遺産屋久島へ。

今度は永田岳への登頂もノルマに、お盆頃から計画を練っていました。

9年前はGW。GWの屋久島はとても雨の確率が高く、長期休暇であることを優先すると高い確率で雨にやられます。実際見事なまでの暴風雨の中の登頂でした。
最悪の前回はこんな感じ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-211416.html

なので、今回こそは前回全く見れなかった宮之浦岳の光景と下界の海の眺め、そして永田岳を狙って予約とった後は天候をただただ祈る気持ちでした。

天気予報が1週間前からとてもよかったのですが、赤牛岳のこともあって半信半疑のまま日を過ごし、本当に晴天ゲットできそうな予報にるんるんしながら、今年の春に就航した新品の小型プロペラ機に乗って屋久島へ乗り込みました。

一番予報がよかったのは初日金曜日ですが、以外に中腹以降は雲に巻かれていて、我々が登った土曜日の午前が本当に最高の天気でした。
9年越しでこんな景色だったんだって思えることが本当に幸せでした。

屋久島と言えばなんと言っても首折れ鯖ですが、これも9年ぶりに鯖とは思えない特殊な素晴らしい味と食感を思い出し、1回はちょっとホテルにしたのもあって、とても満喫出来ました。

屋久島はお天気がなによりだと思います。でも、やっぱりかなり疲れました！！

コメント

ピーチ

屋久島お疲れ様です！
espritさん、ご無沙汰しています。
まずは9年越しのリベンジ、おめでとうございます。
そして、首折れサバにトビウオ、シュノーケリングなど屋久島を存分に堪能されたご様子で。
わたしの屋久島旅もほとんど雨だったのでリベンジしたいなあ、と思いつつも中々実現できそうにありません。行ったつもりで楽しく拝見させて頂きました。

エスプリ

peachk4cさん Re: 屋久島お疲れ様です！
peachk4cさん、こんにちは！百名山を達成し、その中には互いに雨で残念だった山もある同士であるpeachk4cさんからのリベンジ祝福のお言葉は何よりも嬉しく思います
今年はコロナもあって登山はやる気の維持も大変で、私の場合その分体重を抑えられなくて困っています＾＾；

今回は前回と違って同行者の山以外の要望もしっかり取り込まないと全体が実現しないので、いろいろと屋久島満喫モードになりました

peachk4cさんの屋久島山行を改めて見返すと、宮之浦岳までのお天気は、私の1回目からしたら十分羨ましいくらいでリベンジの必要は感じないくらいものの、その後の白谷太鼓岩そして地獄の高塚小屋が残念で要リベンジですね。
でも宮之浦岳もリベンジとか関係無く何度行ってもいいくらい特徴的な山ですから、GOTOと屋久島満喫商品券の両方を利用できる超お得な間に行ってしまうのも一興かもしれません。


ただ、屋久島は飛行機や宿の予約と天気の関係で予約確定後は祈るしかないのでなかなかハードルが高いですよね。もしこの週末の予約だったら赤牛に続いて萎え萎えの中止だっただろうなと思います。

我々は・・・　今期まだ悪巧みを残していたりします　乞うご期待