大山ケーブルバス停-阿夫利神社下社-大山-見晴台-日向薬師バス停

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:29

8:13 大山ケーブルバス停
9:20 9:23 阿夫利神社下社
11:15 11:45 大山
12:09 12:09 不動尻分岐
12:51 13:02 見晴台
14:02 14:07 日向ふれあい学習センター
14:10 14:11 クアハウス山小屋
14:35 14:41 日向薬師バス停
14:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急小田原線伊勢原駅/神奈川中央交通伊勢原駅北口〜(伊10)〜大山ケーブルバス停
帰り：神奈川中央交通日向薬師バス停〜(伊20 or 伊22)〜神奈川中央交通伊勢原駅北口

コース状況／危険箇所等

道の状況
　麓は無雪で乾いた道です。阿夫利神社下社までは暖かいくらいでした。
阿夫利神社下社を過ぎると少しずつ道に霜、雪が見え始め、16丁目を越えると雪道になりました。20丁目を越えたあたりからは軽アイゼンをつけてもよい状態となりました。山頂付近は15cm以上の積雪がありました。
　見晴台方面の道は雪道でしたが日中は溶けて泥道と化します。日が翳ってくるとまた凍るといった状態でした。見晴台を越えるとまた無雪になります。
　登りは暖かいのですが、下りでは体温が上昇しないので、山頂で着衣を調整するのがよいでしょう。
登山ポスト：大山ケーブルバス停付近にあったようです
飲食店・温泉：大山ケーブル側は多少飲食店があるようです。日向薬師側は、日向川岸に喫茶店が1つあるくらいでしょうか。何にもないといったほうがよい感じなので、伊勢原駅まで下りることをお勧めします。

写真

2/10 7:35

今回は小田急伊勢原駅から出発します

2/10 7:36

神奈川中央交通バスで大山ケーブル下まで移動します

2/10 8:04

大山ケーブルバス停です。ここから歩きます。

2/10 8:06

登山口はケーブル駅の脇にあるのでそこまで歩きます

2/10 8:15

右側の階段を上ってケーブル駅に向かいます

2/10 8:18

ゆるい坂道と階段が交互に現れます。
みやげ物屋などもあります。
朝8時過ぎですが日曜日なので登山客は多めです。
眼前に雪をかぶった山体がそびえています。

2/10 8:24

このあたりで右折するとケーブル駅に至ります。
まっすぐ進むと登山口です

2/10 8:29

この日は思ったより暖かく、ここでウエアを1枚脱ぐ人も割といました。私も1枚脱いで調整しました。

2/10 8:30

今回はのんびり女坂から登ることにしました。

2/10 8:30

最初はゆるい石段です。

2/10 8:31

歩きやすい道が続きます。

2/10 8:33

女坂なので傾斜はとてもゆるいです。

2/10 8:40

しばらく歩くとお堂に突き当たります

2/10 8:42

お堂の左脇を抜けるとほどなく大山寺本堂へ向かう石段の前に到達します

2/10 8:42

石段の前を横切って大山寺ケーブル駅のほうに向かいます

2/10 8:44

橋を渡って右に折れるとケーブル駅、左に折れると下社に向かう道となります

2/10 8:44

ここから少〜し傾斜が急になります。

2/10 8:48

橋を渡ると山道に入っていきます

2/10 8:52

ケーブルカーの線路を一度またぎます

2/10 8:58

こういう石段が多いです。

2/10 9:01

この石段を登ると…

2/10 9:03

男坂と合流します。

2/10 9:07

左手についている階段を登ってゆくと…

2/10 9:11

阿夫利神社下社の境内に達します。

2/10 9:12

一際目立つ石段があります。これを登ると…

2/10 9:19

本殿の前に出ます。

2/10 9:21

拝殿の前で左に折れると正面に何やら社っぽいものが見えます。右手の赤い鳥居は天満宮の鳥居で、その隣の鳥居が登山口です。真っ直ぐ行くと別ルートで、山頂方向と蓑毛方向に分かれる道につながります。

2/10 9:21

この鳥居をくぐって山頂を目指します。

2/10 9:23

初っ端から長い石段がお出迎えしてくれます。

2/10 9:26

石段が終わると本格的な山道に入ります。
このあたりから気温が徐々に下がってきます

2/10 9:29

早速道標が現れました。登っているときは気づきませんでした。

2/10 9:31

9時30分頃ですが、このあたりから霜が残っている場所が出てきます。

2/10 9:36

道の真ん中に切り株があったりします。

2/10 9:40

夫婦杉です。

2/10 9:42

ついに残雪も現れ始めました。

2/10 9:47

十一丁目の道標です。ここから一丁ごとに道標を見つけられます

2/10 9:48

まだ日向だと冬山っぽくありません

2/10 9:50

十二丁目の道標です。

2/10 9:51

少〜しずつ雪の量が増えてきました。

2/10 9:54

十三丁目の道標です。

2/10 9:58

木の根が張っていて歩き応えがあります

2/10 10:01

十四丁目の道標です。

2/10 10:05

十五丁目の道標です。

2/10 10:16

十六丁目の道標です。ここで小休止です。

2/10 10:16

追分という名のとおり、蓑毛方面からの道との分岐点でもあります。

2/10 10:17

十六丁目を過ぎると眼前に雪が見えてきます

2/10 10:19

急に雪のある部分のほうが多くなってきました。空気もぴりっとしてきました。

2/10 10:21

十七丁目の道標です

2/10 10:23

十八丁目の道標です。根元が雪に埋もれています。

2/10 10:26

十九丁目の道標です。この標高だと場所によっては雪がないところもあります。

2/10 10:31

二十丁目の道標です。
富士見台に到着です。

2/10 10:32

富士見台というだけあって、富士山がよく見えました。
この日の目的のひとつを達成しました。

2/10 10:37

二十一丁目の道標です。

2/10 10:40

二十二丁目の道標です。

2/10 10:41

冬なので木々が葉を落としており、風景の明度が高いです。

2/10 10:46

二十三丁目の道標です。流石に雪が深くなってきたので、ここでチェーンスパイクを着けました。

2/10 10:54

もう完全に雪山です。軽アイゼンを着けないと滑ります。

2/10 10:55

二十四丁目の道標です。

2/10 10:58

二十五丁目の道標です。

2/10 10:58

ヤビツ峠からの道と合流します。ヤビツ方面から来る人も結構いました。

2/10 10:59

ごろごろした道に雪がかぶっています。歩くのが楽しいです。

2/10 11:02

二十六丁目の道標です。

2/10 11:07

二十七丁目の道標です。

2/10 11:07

この緩やかな石段を進んでゆくと…

2/10 11:10

二十八丁目の道標に到着します。

2/10 11:10

15cmくらい雪が積もっています。

2/10 11:11

阿夫利神社本社に向かいます。石段を登って振り返ると…

2/10 11:12

日も高くなっていましたが、かすかに富士山が見えました。

2/10 11:13

南東方向の眺望です。視界がとても開けており、心地よいです。

2/10 11:15

大山山頂の碑に到着しました。

2/10 11:15

山頂の賑わいです。
日当たりのよい適当な場所に陣取ってお昼にしました。
お湯を持ってきていたので、お昼はカップ麺とおにぎりとお茶にしました。
山頂だとお湯だけでも美味なのでした。

2/10 11:45

ここから見晴台に向かいます。日向で温まったおかげでここで1枚着そびれまして、下り始めてからしばらくは寒かったです。

2/10 11:46

雪道です

2/10 11:47

ここまで歩くと今度は北東側の眺望が見えます

2/10 11:48

見晴台へ向かいます。

2/10 11:49

完全に雪道です

2/10 11:49

鹿よけの道もこのとおりですが…

2/10 12:04

丁度正午過ぎなので、日向だと雪が溶けてぬかるみになっています

2/10 12:07

2/10 12:15

ますますぬかるんできました。この辺で滑りかけましたが、ストックのおかげで助かりました。

2/10 12:34

このあたりは道が狭くなっています。

2/10 12:44

見晴台の近くまで来ました。

2/10 12:50

見晴台はすぐそこです

2/10 12:52

見晴台に到着しました。

2/10 12:53

振り返れば大山が見えます

2/10 12:55

13:00だというのに日陰にはまだ霜柱が残っています

2/10 12:55

日向薬師に向かいます

2/10 13:03

ここから先はさすがに雪がなさそうなのでチェーンスパイクはお役御免です。

2/10 13:13

なだらかな歩きやすい道に変わりました。

2/10 13:14

キャンプ場へのショートカットがありますが…

2/10 13:21

真っ直ぐ進みます

2/10 13:23

大きなお地蔵さんがいらっしゃいました。
バンダナにマフラーにショールとはまたハイカラなお地蔵さんです

2/10 13:29

ぐんぐん下りてゆきます

2/10 13:40

この石段を歩いているうちに…

2/10 13:48

舗装道が下に見えています

2/10 13:50

ここで一旦舗装道に出ますが、この道ではなく…

2/10 13:53

斜めに交差する山道に入ります。

2/10 13:59

しばらく下ると坂道が突然終わり、

2/10 14:01

細い木橋が現れます。ここを渡るのですが、ある意味一番の難関です。落ちると足がずぶぬれなので慎重に渡ります。

2/10 14:03

橋を渡ってまもなく、再び舗装道に出ます。

2/10 14:06

今度はこの舗装道を歩きます。

2/10 14:07

もう傾斜の無い舗装道のみです。

2/10 14:15

途中に橋があり、渓流を楽しめます。

2/10 14:15

少し歩くと

2/10 14:17

キャンプ村があります。炭のにおいがしていて、バーベキューが食べたくなります。

2/10 14:21

道は川辺から少し離れます。この道の右側にお寺があります。

2/10 14:25

浄発願寺だそうです。三重塔が目に付きます。

2/10 14:30

のどかな道が続きます。

2/10 14:32

バス停までまもなくです

2/10 14:32

ゆるい下り坂を進んでゆくと、

2/10 14:35

終点の日向薬師バス停に到着しました

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

justiceone

2月の山行はいままで無かったので、チェーンストックとかストックとか水筒とかの慣らしを兼ねて、登りやすい大山に行ってみました。
大雪の影響がどのくらい残っているかと思っていましたが、結果的には丁度よい感じの雪の残り具合で楽しかったです。あとは、やはり関東の山なら富士山を…と思っていましたが、流石に丹沢あたりまでくればきれいに見えました、富士山。
　低山とはいえ1000mを超える高さの山なので、ウェアリングをどうしようかと考えていましたが、結果的には、朝：意外に暖かかったので2枚脱ぐ、頂上：日向で暖かかったのでそのまま、下り：雪の融解熱で大気が冷えていて、真昼でも日陰に入ると結構寒くて動きが鈍った…ということで、ここは頂上で1枚着るべきだったというのが教訓でした。
　日曜日だけあって、人は多かったです。写真を撮るため頻繁に足を止めていたため、結果的に何人かの人とは抜いたり抜かれたりという感じになってしまいました。
　今回は意識的にベースを落としていたため、疲労はいつもほど感じませんでした。この山の斜度、標高で膝やら太ももやらが傷まなかったので、現状の大体の体力や足の状態をつかめたのも収穫かなと思っています。
　今回は高さ、季節ともにポリシーからはやや外れましたが、行っただけの見返りははありました。(見返りには風邪も含まれてしまいましたが…)