雲仙・普賢岳と多良・経ヶ岳

2020年11月05日(木) 〜 2020年11月07日(土)

• GPS: 00:00
• 距離: 84.9km
• 登り: 4,069m
• 下り: 4,096m

コースタイム

11月5日
ホテル東洋 6:33
大野木場砂防みらい館 7:43
牡丹山 8:31
林道出合 9:09
仁田峠歩道入り口 10:10
風穴 10:58
普賢岳 11:30
紅葉茶屋 11:43
国見登山口 12:25
九千部岳 13:15
田代原 13:57
吾妻駅 15:56
堤防道路入口 16:33
湯江駅 18:23

11月7日
湯江駅 6:51
前岳登山口 9:08
金泉寺 9:37
中山越 10:23
経ヶ岳 10:50
平谷越 11:08
経ヶ岳登山口 11:53
中木庭ダム 12:38
リンガーハット 14:09
肥前鹿島駅 14:31

天候

11/5晴れ、11/7曇一時雨　（11/6は長崎ハイク）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 船 飛行機 自転車

自宅⇔JR駅：自転車
JR駅⇔羽田空港：電車
羽田空港→熊本空港：飛行機
熊本駅→熊本港：バス
熊本港→島原港：船
肥前鹿島→佐賀空港：乗合タクシー
佐賀空港→羽田空港：飛行機

その他周辺情報

金泉寺→経ヶ岳ではログが取れておらず、どなた様かのログを借用させていただきました。

11/4は移動日で熊本空港→熊本駅→熊本港→島原港
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2712091.html
11/6は休足と観光で長崎巡り
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2712518.html

写真

11/5 6:33

島原から鹿島までの大縦走スタートです。

11/5 7:22

水無川から平成新山を望む

11/5 7:36

平成2年11月17日、今から30年前に雲仙が噴火して火砕流がここを襲いました。

11/5 7:42

大野木場小学校跡。震災遺構として当時のまま残されている。

11/5 8:20

火砕流が流れた場所には樹木も育っている

11/5 8:26

仁田峠歩道へのトレイルin

11/5 8:26

平成新山アップ。ここからは樹林帯のひたすら登りが続きます

11/5 10:10

他の方のレコにあるように仁田峠手前で道がなくなりましたが、なんとか到着しました。

11/5 10:10

仁田峠ロープウェイ乗り場です。妙見山へは一瞬ですが、もちろん乗りません。

11/5 10:11

海の向こうは阿蘇でしょうか。

11/5 10:15

普賢神社で安全祈願

11/5 10:43

国見岳はとがっていてカッコよい

11/5 10:58

風穴近くから北側の展望。これから行く堤防道路と明後日行く多良山系が見える。

11/5 11:22

平成新山はまだ噴煙を上げていて、立入禁止です。

11/5 11:30

普賢岳到着。最高の天気のためか平日なのに結構密。

11/5 11:31

山頂は子供さんが多かった。

11/5 12:02

国見登山口を下る途中で、これから行く九千部岳が見える。

11/5 12:25

国見登山口到着。国道を少し下る。

11/5 13:16

途中地味な道なので省略して、九千部岳到着。ここは360度の展望で、とても良かです。

11/5 13:19

せっかくなので雲仙と記念撮影

11/5 13:57

田代原（「たしろばる」と読む）トレイルセンターは閉館中。

11/5 14:06

田代原から九千部岳を望む

11/5 14:55

九州自然歩道を少し下ると牧草地（牧場の里あづま)

11/5 16:06

堤防道路通行止の予告が、、、これは困った。

11/5 16:08

コンビニでビール飲む予定が接骨院になっていた、、、これは困った。

11/5 16:32

堤防道路「雲仙多良シーライン」へ行ってみるも、やはりガードマンがいて通れないとのこと。ここで30分寝ることにした。

11/5 17:04

30分後、脚も回復して走れる。18時29分の列車を目指してGO

11/5 17:10

夕暮れ時の堤防なかなか良かです。

11/5 17:18

日没ショー。

11/5 17:40

水鳥の楽園

11/5 17:52

1997年に話題になった諫早干拓地の水門。この道路はまたの名をギロチン道路と呼ぶ。

11/5 18:24

九州といえども、18時過ぎるとすっかり真っ暗です。1日目終了。

11/5 18:26

JRで長崎に移動。

11/5 19:56

長崎ちゃんぽん大盛で締め。

11/7 6:49

1日おいて2日目開始。湯江駅に戻ってきました。

11/7 7:09

旧諫早街道を整備しているらしい。

11/7 8:37

林道にはサワガニが何匹かいた。威嚇してます。

11/7 8:59

がけ崩れで道路がふさがれているが、モンダイナイ。

11/7 9:38

当初、多良岳に行く計画でしたが、少々遅れているため、パスして金泉寺に立ち寄り

11/7 9:38

隣には金泉寺山小屋がありましたが、南京錠がかかってました。

11/7 9:42

平成30年3月に田中陽希さんが泊ったそうです。

11/7 9:51

金泉寺で合羽を着てトレイルに入るが、落ち葉と雨で滑りやすいことこの上ない。

11/7 10:52

経ヶ岳山頂に到着。雨もほぼ止んだので合羽を片付ける

11/7 10:57

三角点。金属箱にノートがあります。

11/7 11:06

経ヶ岳からの下りも雨で滑りやすいことこの上ない。

11/7 11:54

国道に出ました。佐賀県の標識があります。人生初のちゃんとした（背振山系縦走でかすめたことはあるが）佐賀県入県。これで47都道府県すべて行ったことになる。

11/7 12:08

国道444号、しあわせ国道。

11/7 12:24

中木庭ダムで小休止。

11/7 13:54

肥前鹿島駅近くまで来たので、とりあえずビール。

11/7 14:24

最後に九州ラーメンを食べたいがリンガーハットしかなかった。注文から着丼まで14分もかかったため、5分で食べないといけない。（お客さん少ないので油断していた）

11/7 14:33

14:31に肥前鹿島駅到着。14時30分発の乗合タクシーは待っていてくれた。他の乗客の皆さんに詫びを入れると「良かですよ」と優しい言葉。

11/7 15:45

さっきまでガスの中だった経ヶ岳が佐賀空港から見えるではないか！

11/7 17:33

無事東京に戻ってきました。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

mnakano

●勤続25周年
勤め先においては勤続20，30周年特別休暇の制度はあるが、残念ながら今年は25周年。しかしながらGOTOトラベルなどもあり、今こそ遠出のチャンスということで、これまで行ったことのない長崎本土と佐賀県を目的地にした。（長崎県対馬と背振山地縦走路で佐賀県はかすっているので厳密にはすでに訪問済ではある）

●雲仙普賢岳大噴火と諫早干拓地問題
平成2年〜の雲仙大噴火のニュース映像が今でも脳裏に焼き付いている。30年前に大噴火した場所は今では普通に歩けるようになったというのと、あの場所にあった小学校が今でも残されているとヤマレコで知り、ますます行きたくなった。
https://www.youtube.com/watch?v=e6xRmcwXK4c
諫早干拓地については平成9年に水門が連続的に落とされるニュース映像が今でも脳裏に焼き付いている。
https://www.youtube.com/watch?v=-chlK6lTKcM

●コース計画
水門の場所はその後堤防道路が作られ、歩行者でも通れるようになった。と知ったのもヤマレコでunsa氏の記録があったためで、unsa氏は大村から経ヶ岳、堤防道路、雲仙普賢岳を経て島原まで歩いている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1045485.html
今回はこれの逆コースをベースに、行先は帰りの都合で肥前鹿島駅とした。なお、今年死亡事故があって通行止めになっている轟渓谷は迂回など、自分流にアレンジして計画が固まった。

●長崎観光
日本人たるもの、一生に一度は長崎の原爆爆心地と原爆資料館を訪問しないといけないと常々思っていたが、チャンス到来で今回の山行の途中に長崎で1日過ごすことにした。もちろん、長崎ちゃんぽん、皿うどんも目的である。

●感想
11月にもなると北日本や標高の高い場所は積雪があったりするが、九州は暖かくて台風も来ないし、いいシーズンだと思った。登山道も程よく整備されており、歩いている人も多かった。遠くてなかなか来る機会もないが、いつかは自宅と赤線がつなげられればいいなと思う。

コメント

momohiro

堤防道路通行止なんですか？
いつまで通行止めでしょう。
自分も多良岳から堤防道路を通って雲仙普賢岳に行こうと思っていたものですから
ル−トを見ると歩かれて(走ってかな？)いるようですが。
夜なら歩けるのでしょうか

mnakano

Re: 堤防道路通行止なんですか？
写真24のように11/4~11の一週間の9~17時でした。昨年度も同じような通行止があったようですにで、何かの年次点検かもしれません。→排水門維持工事のための　『全面通行止め』でした。
https://www.pref.nagasaki.lg.jp/bunrui/anzen-anshin/kotsuanzen/kisei/yokoku_kisei/