記録ID: 2739383
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
迷岳-池木屋山-明神平 〜3日間推奨。期待以上の大展望を楽しむ
2020年11月16日(月) 〜
2020年11月17日(火)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 17:54
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 3,342m
- 下り
- 3,162m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:02
2日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:19
6:20
20分
P1226の西側鞍部
7:21
8:14
68分
水越
9:22
9:34
46分
P1332
12:45
12:59
27分
千石山南斜面の水場
16:39
大又バス停
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(往路)近鉄で松阪駅へ行き、スメール行き始発バスに乗り換え終点まで乗車 (復路)大又より東吉野村ふるさと号、奈良交通にて榛原へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎ルートファインディングの注意箇所・危険個所 迷岳〜池木屋山間は踏み跡は薄く消える箇所も多いが、赤テープ(その他色のテープ)が多数あり。現在地と進む方向の確認を都度行い、尾根芯を行けば問題はないと思われる。 【江股の頭-水越の急斜面】 安全なルート選択がポイント。江股の頭に到着してすぐ南側斜面の赤テープ、手製の標識のところから下る。(ここは下れそうに見える)下り始めの標高差50mの急斜面に最近設置したと思われるトラロープあり。水越手前の大岩は西側から巻く 【水越-東尾根東端】 池木屋山から水越へ下る場合道迷い必至。地図・江股の尾をよく見て進むこと ◎水場 テン場付近に水場はないので唐谷分岐で給水。 【水越】水越谷側(西側)を下れば沢がいくつか合流しそこで水が取れそうだが、この日は水がなく、標高を100mほど下げた950m付近の二俣でようやく採水。(往復40分) 【千石山南斜面の水場】登山道のすぐ横に沢がある。マグカップでようやく貯められる程度 ◎ブッシュ 白倉山の西側斜面、水越からの登り始めで背丈ほどの灌木がうるさい程度。山と高原地図にブッシュ有記載の迷岳-大熊の頭間はなし。その他尾根芯で灌木が邪魔になっても、少し下斜面は歩きやすいことが多い。(赤テープもそちらに設置) |
写真
撮影機器:
感想
以前から憧れていた迷岳〜明神平の縦走。ついに決行した。
難路は先にこなし、歩きやすいところは最後に。この考えで迷岳インは以前から思っていた。問題は松阪からのバスの時間。自宅近くの駅を始発で出ても松阪発の始発バスに間に合わず。そこでひらめいたのが車で榛原まで移動しそこで駐車。榛原発の始発に乗れば、松阪始発のバスに乗れる。これで見直したのが今回のプラン。
計画段階から1日目テン場16:30着。2日目大又16:00着と背伸びしたプランになってしまった。初日は若干早くテン場に着けたが、2日目の給水で約50分のロス。
このままいけば、最終バスを真っ暗な大又で約2時間待たないといけない。ということで、駐車場からは陽希さんバリに走りを混ぜるが、長くはもたず。歩いては走りの繰り返し。最後大又でバスが出発しだしたところで、大声で乗車を伝え間一髪間に合った。
このコースはやはり3日間で組むべきであろう。
それにしてもどちらかといえば義務感で取り組んだこの企画も、実際行ってみると魅力的な山域であったことが、今回の写真から伝わればうれしいな。
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コメント
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大縦走やり遂げましたね。
私もテント泊がしたいですわ。企画待っております。
美味しい料理は作りますから。
最後の走るmetsさんの姿は見たかったです。
orisさん こんばんは
このコースは長年温めていた企画にようやく踏ん切りがつき、行ってきました
食事は夕朝食ともアルファ米と味噌汁。oris飯なら良かったのに
テン泊は普段日帰りでは見れない朝夕の景色が格別ですね。
台高をテン泊で攻めますか
走りはブサイクでしたからお見せできる代物ではありません
こんばんは〜
長年?温めた計画縦走、成し遂げお疲れさまでしたー!😄
道中は、計画の行程と照らし合わせた報告を頂き、
もしものSOSの要請あれば、
いつでも対応出来る体勢を整えておりました😄
標高高き場所の、テン泊でしか味わえない絶景。
地味な台高を想定以上に楽しめたようでなによりです。
ホント、お疲れさまでした!
popoiさん こんばんは
今回は大阪本部対応を頂きありがとうございました。
この前の奥駈道でクマが出ましたので、それが心配やったんですよ
特にテン場は踏跡の上に張ったので、獣道になってないか心配で
消灯するや、動物の走り回る音がすぐ近くでしたものですから
それでも熟睡できましたけどね
popoiさんから以前誘われた木の実矢塚のバリルートなど、その当時良さは分からなかったんですけど、今は分かってきたような気がします
metsさん、こんばんは。
樹林帯を縫うように伸びる登山道のイメージが強い台高を、すっかり葉の落ちた晩秋に展望を楽しみつつ駆け抜ける魅力的な山行ですね!
しかし、あれほど嫌がっていた、テントを担いでの長時間行動をやってのけるとは、Mっ気に目覚めましたか?(笑)
dusterさん
台高は大台、高見、明神平など一部を除き、稜線へ取り付ける登山道が少ないので、テン泊は必然です。
稜線上が葉で生い茂ってると、ルートファインディングは困難だったかもしれませんし、眺望もこれほど楽しめなかったかも。
ただ、日没が早いのと水場が涸れている可能性があり、留意点ですね。
しんどい山行は行って後悔。でも直ぐ忘れるんてすよね。
これは魅力的な縦走ですね metsさん、こんばんは
池木屋山に登った時に迷岳まで稜線が繋がっているのが見えて、歩きたいな〜とは思ったのですが車で行くとなかなか難しいんですよね
晩秋の静かな山旅、11月とは思えぬ暖かい日和で快適なテント泊だったのではないでしょうか
lowriderさん こんばんは
このコースは以前から計画を立てては消しを繰り返してたのですが、ようやく踏ん切りがつき、行ってきました。
このコースは登山口、下山口とも本数は少ないながらバスがありますので、工夫次第で公共交通機関による計画は可能です。
ただ、スメール行きの朝のバスが7:22発で京都方面からは始発でも間に合わないのでずっと逆回りを計画してました。それが実施を本格検討してみると、奈良と三重の県境近くの榛原を車の駐車地にし、電車移動すると上手くいくと気がついたので、今回の計画になりました。
池木屋山や迷岳など山頂の眺望が楽しめず、下界からも確認できないような山はピストンではなかなか楽しめないと思います。今回繋げて、ようやく迷岳の魅力がわかりました。池木屋山は未だに良くわかりませんが(笑)
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