すんません。ナメてました→伊吹山 （でも快晴で最高の登山日和）

2013年03月04日(月) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,267m

コースタイム

8:41登山口
9:51三合目
10:29六合目
11:55伊吹山山頂（ヤマトタケル像）
12:45下山開始
13:47六合目
15:32登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓の高橋駐車場（500円）に駐車。
下山後お茶とお菓子のサービスあり。

コース状況／危険箇所等

三合目から積雪有りですが踏み抜き多数。今日の気温でかなり溶けてると思われます。
六合目からは要アイゼン（前歯のある10本以上のアイゼン推奨）
六合目以降の雪質もコンディション悪し。特に下山時は注意。
八合目〜九合目にはアイスバーン有り。

写真

2/25 8:07

日帰りの限界、自宅から4時間かけて現地に到着。
まさに快晴です。

2/25 8:36

石破茂似のオッチャンの高橋Pに車を停めてスタート。
初の伊吹山です。

2/25 8:40

登山口近くのワンコ
このコがリンちゃん？

2/25 8:40

アップで

2/25 8:41

登山口到着

2/25 9:00

天気が良いのはありがたいが暑い。

2/25 9:03

一合目通過。
積雪ナッシング。

2/25 9:49

三合目。徐々に雪が増えてきました。
雲一つない快晴です。

2/25 9:51

三合目トイレ。まだ封鎖中。
「伊吹山 三合目公衆便所」の文字はミラーなんで身だしなみにどうぞ。

2/25 10:09

そんなこんなで先に進みます。

2/25 10:13

六合目の小屋が見えてきました。
いまだ雲無し。しかし暑い。

2/25 10:13

五合目通過

2/25 10:15

伊吹山をパノラマで
かなり雪溶けてます

2/25 10:28

六合目の小屋に到着。
避難小屋のドア壊れてました。

2/25 10:30

六合目から振り返ってパシャリ。

2/25 10:45

六合目でアイゼンとピッケル用意。

2/25 10:56

想像してたよりえげつない登りが延々と続く。
すんません。ナメてました。
しかも日差しがキツく気温もこの辺りで5度ぐらいと高め。
暑い〜。

2/25 10:57

雪のコンディションも今日の好天で一気にゆるくなりましたって具合。
ザクザクと歩けたら楽なんだけど、ジュクジュクゆるゆるで踏ん張りがきかん。
ツルって滑る感じじゃなくズルズルって滑る感じ。

2/25 10:58

2/25 11:20

八〜九合目辺り。
あいかわらず雪も水分たっぷりでジュクジュクのゆるゆる。
気を抜くとズルッと滑落しそう。

2/25 11:35

息せき切りつつ登り続ける。
で。山頂はもうすぐ。
それにしても下山の事を考えるとちとコワイ。

2/25 11:41

着いたと思ったらそこかしこにアイスバーン。
慎重に慎重に。

2/25 11:44

雪山用のグローブやらネックゲイターやらを用意してたけど、結局ものすごく暖かかったのでシェル無しフリースの手袋で山頂まで来れました。
当然汗だく。
とりあえずだだっ広いのでうろうろと。
誰も居ません。

2/25 11:46

白と青のみ。みごとに快晴

2/25 11:49

美しい風景にトイレも絵になります

2/25 11:47

山頂にはプチ霧氷もあり

2/25 12:24

2/25 11:51

神社兼避難小屋にも人気は無し。

2/25 11:55

残念なご尊顔とうわさのヤマトタケル像

2/25 11:55

おそらくメガネをかけると光浦靖子似のご尊顔。
シュール感満載でオレ的にアリです

2/25 12:09

それにしても百名山感がゼロなぐらい人が居ない。
平日メインなんで人が居ない山頂には慣れてるが、ここまでだだっ広い山頂にポツンとひとりぼっちだとなんか落ち着かん。

2/25 12:08

毎度の記念撮影。誰もいないので久しぶりにセルフで。
怒ってるような顔ですが「あの激坂で下山ってヤバくね？」って思ってる顔です(笑)

2/25 12:27

山頂全体はこんな感じ。とにかく広い。
今日は人気もなくがらーんとしてます。

2/25 12:21

やっとハイカーさんと遭遇。

2/25 12:26

麓の街々

2/25 12:32

琵琶湖方面の展望

2/25 12:26

琵琶湖を経て福井県側の山々

2/25 11:53

北側の山々

2/25 11:53

パノラマでどーん
展望は最高でした

2/25 12:45

結局、山頂で出会ったのは二人だけ。
平日はこんな感じなのか？
で。気合いを入れ直して下山開始。

2/25 13:28

やはり怖かった。
テンポ良くサクサク下りる方が安全なんだろがとにかく高度感っつーかこの急坂に慣れてないので慎重に下ります。
つーか地元のハイカーさんが驚異的なスピードでサクサク下りて行ったのには驚いた。

2/25 14:02

やっとこさで六合目の避難小屋まで下りてきました。
やっぱりこうゆうのは慣れなんだろな〜。

2/25 14:06

南側の山々

2/25 14:05

振り返って山頂をパシャリ。
流れる雲の影がキレイです。

2/25 15:45

雪解け水でドロドロの登山道を経てほんとに無事下山。
キツい山行でした。

2/25 15:46

再びワンコ。

2/25 15:47

もう一枚
下山後は高橋Pでコーヒーを頂きながら石破茂似のオッチャンとしばし談笑。
で。その後、4時間かけて帰宅。
兵庫県西部在住、日帰りメインのハイカーには関ヶ原の壁は高いです

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

masaeda

初の伊吹山です。しかも天気運の無いオレ的には珍しく快晴の雪山登山となりました。

まず。

とにかく遠い。

自宅から4時間かかりました。日帰り登山の東の限界は滋賀県までのようです。日帰りメインには関ヶ原の壁は高いです。

で。山行です。
もうちょい雪があるかなって思ってましたが、もう完全に残雪期〜春山の雰囲気全開でした。

登山口から三合目辺りまではほぼ雪は無し。
三合目からはちょこちょこと積雪はありますが、溶ける手前でジュクジュク。踏み抜きも多数です。

そんな感じでたまの踏み抜きに足を取られつつ六合目に。
ここでアイゼンとピッケルを用意。
気合いを入れて登ります。

が。高い気温と日差しで雪質は最悪。ズルズルと滑る雪質で気を抜くと滑落しそうな雰囲気。
他のハイカーさんのヤマレコの山行で閲覧して、これぐらいの感じだろうと想像したましたが、想像以上の急坂。
急坂×ゆるゆるズルズルのコンディションの雪。ぶっちゃけ怖かったです。

なんだかんだとかなり気を使いながら山頂に到着。

山頂はまだまだ冬の雰囲気が残っておりました。
最高の展望を楽しんで、人気の無いだだっ広い山頂を散策。

で。問題の下山開始です。

ここ最近で一番怖い下山となりました。
激下りと高度感。午後になってさらに緩んだ雪質。所々に転がるデカい雪玉。
慣れるとなんとかなるもんでしょうが、とにかく慎重に下ります。

なんとか六合目まで下りてきて休憩。

その後は雪解け水でドロドロの登山道を下って無事下山となりました。

下山後は高橋パーキングでお茶をお菓子を頂いてしばしオヤジさんと談笑。

後は再び4時間かけて帰宅となりました。

コメント

1987

最高の天気でしたね！
masaedaさん

はじめまして
私も関ヶ原の壁は高いと思ってます。

伊吹今年中に行きたかったですが、もう雪は望めないんですね...
来年行きます。
参考にさせていただきました

masaeda

1987さん。コメントありがとうございます。
駐車場のオッチャン曰く今年は雪が少ないうえに溶けるのもかなり早いとのこと。
今週かなり暖かくなるとの天気予報なんで、伊吹山もまたまた雪が溶ける可能性大です。

雪が残ってる間にもう1〜2座残雪期の山に行きたいのですが、今年の西日本の山々はどこも残雪期の登山シーズンは短めになりそうですね。