奥峰 スノーシュー [やぶはら高原スキー場 国設第3リフト 上〜笹川林道] (木祖村 木曽町)

2013年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 8.4km
• 登り: 643m
• 下り: 638m

コースタイム

9:12 国設第1リフト 下
9:34 国設第3リフト 上
10:03 奥峰
10:54〜12:02 1787m位 peak
12:28 笹川林道 出合
13:39 林道 ゲート
13:57 国設第1リフト 下の駐車場

リフトを除く 歩行分
約 6.5km

天候

弱風
−4℃〜−9℃ 位

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国設第1リフト 下の駐車場は 20台程度 駐車可能。
駐車場の路面は "完全アイスリンク状態" で 駐車、歩行 共に細心の注意が必要です。
四駆のスタッドレスでも過信は厳禁です。最徐行。

リフト 1回券 300円×3＝900円 (8:30〜16:30)
国設第1、国設第2、国設第3リフト を利用しました。

コース状況／危険箇所等

前日の気温上昇もあってか、全行程 クラスト状態でした。
一番の危険個所は駐車場でした。

やぶはら高原スキー場
http://www.yabuhara-kogen.jp/

道の駅 検索
http://www.michieki.jp/

写真

3/2 9:28

[color=228B22][b]3月2日[/b][/color]
国設第3リフト 下
曇天です

3/2 9:40

リフト終点 左手に
立ヶ峰に建つ鳥居
が見えます

3/2 9:48

ピンクのテープと
赤い札が随所に
あります

3/2 10:03

黄色テープをよく見ると
「奥峰 1711m」と
書いてあります

3/2 10:11

気持ちがイイ稜線です

3/2 10:25

1700m peak を
鋭角に進みます

3/2 10:54

この木の横で
のんびりランチ

3/2 11:19

5コ入り
クロワッサン
@ 7-11

3/2 11:23

海老のビスク

3/2 11:38

1本満足と
SOYJOY ☕

3/2 12:10

1760m コルの
巨大な雪庇

3/2 12:15

この谷筋の下りは
気持ちがイイ

3/2 12:29

林道に出会いました

3/2 12:41

怪しい感じです

3/2 12:44

ギャートルズの
石のお金の様な
雪の塊が
林道のいたる所に
転がっています
「雪まくり」って
呼ぶ様です

3/2 12:45

カーブミラーも
御覧の様に
埋もれています

3/2 12:49

林道を塞ぐ
雪崩の痕跡

3/2 13:09

何の動物なのか
よく分からない 足跡
"河童"と言う事で
落ち着きました

3/2 13:35

作業小屋みたい な所は
少し 林道を
ショートカットしました

3/2 13:39

多分 閉まっている ゲート
楽々 通過です

3/2 13:41

「笹」の文字だけが
見えたので
掘り出してみました

3/2 13:46

ココから林道は
ツルツルのアイスバーン
なので、

3/2 13:47

ゲレンデの端っこを
歩いて戻りました

3/3 13:30

[color=228B22][b]3月3日[/b][/color]
「天光の湯」
のんびり 出来ました

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

感想

Portland

たまたま 東京新聞の山のニュースに 木祖村のスノーシューツアーの記事を見つけ
やぶはら高原スキー場 周辺の情報を いろいろと検索してみる。

木曽川・水の始発駅
http://www.482eki.com/
こだまの森
http://www.kodamanomori.jp/

ヤマレコには記録がなく、ブログに3件ほど参考になるサイトが有った。
林道は どの地図にも載ってなく、名前さえ はっきりしなかった。
「GPSies」でなんとか 手打ちして準備をした。


国設第1リフト でリフト券を買う際に "ドンの様なオジサマ" に
『大笹沢山 まで行くのかい？』と聞かれ
『いやいや、多分だいぶん手前までで 引き返して来ます』と答える。
雪庇や雪崩の注意、ガイドも一時中止している事などを聞いて
いささかビビリ気味で出発する。

雪質はパウダーとは程遠い クラスト。多分 こう言うのを典型的な
ブレイカブル クラストと言うのだと思う。
一歩踏み出すと、バリッ ストンッ、バリッ ストンッ。
たまにトラップで そうなるのではなく、常に そんな状態なので
怖さは無い。が、楽しさも無い。

大笹沢山 登頂のかすかな野望は早々に捨て、のんびりとランチして
とろとろ 林道歩きで帰る事とした。そもそも 大笹沢山までは 我々では厳しい。
相棒様のスノーシューのリクエストは飽くまでも スノーシュー歩き(遊び)で
スノーシュー登山ではない ☃

予習通り 1760m コルから谷筋を林道に向かおうとするが
巨大な雪庇が張り出していて容易には降りられない。
なんとか 雪庇のない所から急斜面を後ろ向きに下る。
5,6m 程の事だが、難儀した。
ここから林道までの谷筋のルートは 薄いトレースが有り
クラストの具合も弱めで気持ち良く歩けた。

林道は 踏み抜き加減が 相当キツく、歩き難さこの上ない。
雪崩の痕跡も有り、雪山の危険性を垣間見る。
途中、鶏の足跡の様な物を見つけるが 話し合いの結果
"鶏" じゃなければ "河童" だと言う事で落ち着いた。

林道のゲート付近で「笹」の文字だけ顔を出した標識があり、掘り出して
初めて この林道の名前が「笹川林道」だと分かった。

リフト券を買った所まで戻り、朝 お話をした "オジサマ" に経路と雪の状態
無事に帰還した事を伝える。スキー場に迷惑を掛けずに済んだ。

下のゲレンデまで車で移動し、ヒップソリで遊んでから帰路に着く。




※ 記録


3月2日
5:42 自宅出発。

行きは 中央道 伊那IC→権兵衛トンネル
帰りは 木曽高速 (R19)

鳥よし
http://tabelog.com/gifu/A2102/A210203/21000879/
常連さんの多い店。裏メニューの 鳥刺し も絶品。
(飽くまでも裏です。気の弱い人は 発注 禁止。)
大将のアクは強い。再訪したい。


3月3日

♨ 天光の湯 ♨
http://www.tenko-spa.jp/
大人 800円
サウナ、ブクブク、露天。とても綺麗で賑わっていた。