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Yamareco

記録ID: 275523
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雪山ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳 (坊村コース)

2013年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
9.1km
登り
1,029m
下り
1,022m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:26 坊村登山口
8:42 846m地点
9:54 御殿山
11:06 武奈ヶ岳頂上 (休憩40分)
13:49 坊村登山口
天候 晴れ、風弱め


過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速京都東IC→西大津バイパス真野IC→国道477号途中口交差点右折→国道367号沿いにある明王院横の駐車場

※駐車場までの道に積雪や凍結箇所はありません※
コース状況/
危険箇所等
明王院の横に7〜8台分の駐車スペース。
国道を挟んだ向かいには50台ぐらいが止められる大きな駐車場があります。
トイレや自販機もあり、登山ポストは明王院横の林道に設置されていました。
最寄のコンビニは国道477号線沿いのローソンかセブンイレブンで、それ以降はありません。

登山口周辺に雪はほとんど無く、846m地点まで数箇所残ってる程度です。
登山道全体が積雪に覆われるのは846m地点を越えた辺りからとなります。
雪質は全面腐れ雪でグダグダ状態。トレースを辿っても踏み抜き多発。
下山時はさらに緩んだ雪と雪融け水で終始ドロドロ。非常に滑り易いので注意。
明王院横の駐車場に車を止めて出発
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明王院横の駐車場に車を止めて出発
坊村登山口
登山道に雪はないが
雪解け水でぬかるんでいて滑り易い


登山道に雪はないが
雪解け水でぬかるんでいて滑り易い


序盤はつづら折りで登る
傾斜は結構キツめで疲れる
序盤はつづら折りで登る
傾斜は結構キツめで疲れる
846m地点を過ぎると
登山道全体が雪に覆われる
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846m地点を過ぎると
登山道全体が雪に覆われる
樹氷は全くなし
今日は気温が高く
10時前で既に10℃を越えていた
樹氷は全くなし
今日は気温が高く
10時前で既に10℃を越えていた
御殿山からの武奈ヶ岳
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御殿山からの武奈ヶ岳
張り出した雪庇
踏み抜き多発で中々前へと進めない
一旦スノーシューを履くが、あまり効果はなかった
踏み抜き多発で中々前へと進めない
一旦スノーシューを履くが、あまり効果はなかった
なかなか良い眺め
ここからは踏み抜きも多少減って
少しだけ歩き易くなった
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なかなか良い眺め
ここからは踏み抜きも多少減って
少しだけ歩き易くなった
歩いてきた尾根を振り返ってみる
歩いてきた尾根を振り返ってみる
頂上まで後少し
武奈ヶ岳頂上
黄砂かPM2.5か知らないけど
霞んでおり展望は望めず
黄砂かPM2.5か知らないけど
霞んでおり展望は望めず
あれが蛇谷ヶ峰かな?
あれが蛇谷ヶ峰かな?
琵琶湖も伊吹山もさっぱり見えない
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琵琶湖も伊吹山もさっぱり見えない
こうも霞んでいると
山の上なのに息苦しさを感じてしまう
こうも霞んでいると
山の上なのに息苦しさを感じてしまう
確か北西方面だったかと
確か北西方面だったかと
早めに下山開始
正面の山は蓬莱山かな?
早めに下山開始
正面の山は蓬莱山かな?
下山中に見る武奈ヶ岳
天気そのものは抜群だったんだけどなぁ〜
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下山中に見る武奈ヶ岳
天気そのものは抜群だったんだけどなぁ〜
下山時はさらに雪が緩んでいたけど
大勢の登山者に踏まれているので
登りに比べれば踏み抜きが減って少し楽
下山時はさらに雪が緩んでいたけど
大勢の登山者に踏まれているので
登りに比べれば踏み抜きが減って少し楽
御殿山までの登り返しはキツいけど
この風景が良くて気持ちは若干楽になる
御殿山までの登り返しはキツいけど
この風景が良くて気持ちは若干楽になる
下山は滑りやすく足を踏ん張り続けたせいか
坊村登山口に戻ったころにはグッタリ
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下山は滑りやすく足を踏ん張り続けたせいか
坊村登山口に戻ったころにはグッタリ
明王院
無事下山のお参りをして帰宅
明王院
無事下山のお参りをして帰宅

感想

初めての武奈ヶ岳。
この山は2年ぐらい前から登りたいと思い、何度も登山計画を立てるものの
そのたびに天候や体調不良、急な用事などで行けずじまいとなってしまっていたが、ようやく行く事が出来た。

7時ごろ明王院横の駐車場に着く。
早々と準備をして出発。が・・・いきなり道を間違えて林道を歩いてしまった。
100m程歩いて間違いに気付き戻って、明王院の境内を横切った先の坊村登山口から出発。

序盤はつづら折りの道を一時間ほど登る。つづら折りでも傾斜は結構キツく
846m地点まではまだ雪が融けて間もないようで登山道がぬかるんでいる箇所も多く歩き辛い。
846m地点を越えた少し先からは登山道全体が雪に覆われる。
ここ最近の気温上昇により雪は完全にド腐れ状態となっておりトレースを忠実に辿っても踏み抜きが多発。
積雪量自体は少ないようで深い所でも膝上〜股下程度だけど何度も何度も埋まるので辟易してしまう。
少々大袈裟な言い方をすると10歩も歩けば1歩は埋まるといったところだろうか?
まぁ、この原因の半分は自分の体重が重いことだと思うので,あまり文句は言えないけど・・

2時間半弱もかけてようやく御殿山。ここからは展望が良くなって武奈ヶ岳への稜線と頂上が見渡せた。
踏み抜き地獄で荒んだ心もやる気を取り戻し頂上まで頑張る気も出る。

11時過ぎ、武奈ヶ岳頂上に到着。
天気は快晴で気温も高く立ち止まっていても暑いくらい。風も弱いので手袋や帽子をとっても全く寒くない。
温度計を見ると15℃。そりゃ暖かいわけだな〜。
しかし、やはり残念だったのが展望。
雲は全くないのだけど、黄砂&PM2.5の影響らしく薄暗いもやが全体に掛かっており遠方は何も見えない。
伊吹山や琵琶湖すら見えずこれにはガッカリ。
逆に伊吹山から見れば武奈ヶ岳にもこのもやが掛かっているワケであり、そう考えると息苦しさまで感じてしまう。

いつもより休憩を早めに切り上げ下山。
下山時は雪がさらに緩んでいたけど、大勢(50人ぐらい)の登山者に踏み固められたおかげか
登りに比べれば踏み抜き回数も大幅に減って楽。
ただ、雪融けは急速に進んでいるようでドロドロの下り道は滑り台のようになっており
転ばないように足を踏ん張りながら下り続けたので下山した時にはもうクタクタになってしまった。


今回は天気こそ良かったものの展望が得られず、雪質もグダグダだったので良い山行とは言えませんでした。
でも武奈ヶ岳自体はとても登り甲斐がありましたので、時期を変えてまた登りに行ってみたいと思います。

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コメント

cepterさん、こんばんは。
武奈ヶ岳、2週間ほど前に登りましたが
雪の減り方がすごいですね。
ワカンなしでは歩けなかったのですが
わずか2週間でここまでとは。

黄砂、お気の毒です。
僕が登ったときは、白山が見えました。
武奈ヶ岳は、ツツジ時期とか、紅葉時期も
素晴らしいみたいで、僕もまた
登りたく思ってます。
2013/3/15 0:12
Re:こんばんは。
komakiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

伊吹山と同じく雪はガッツリ減ってしまったようですね。
もうすっかり春山の季節と言ったとこでしょうか?

今回は黄砂で残念でしたけど
残雪期登山はまだ数回行く予定ですので
展望はその時に期待したいと思います
2013/3/15 18:07
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