赤岳（赤岳鉱泉泊、地蔵尾根〜文三郎尾根）

2021年01月03日(日) 〜 2021年01月04日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,433m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:54

11:27 美濃戸口
12:21 12:26 赤岳山荘
12:26 12:26 美濃戸山荘
13:16 13:21 堰堤広場
14:21 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:36

7:20 赤岳鉱泉
8:05 8:15 行者小屋
9:44 9:44 地蔵の頭
10:00 10:05 赤岳天望荘
10:45 11:05 赤岳
12:40 13:00 行者小屋
14:35 14:35 美濃戸山荘
14:40 14:40 赤岳山荘
14:56 美濃戸口

帰りは赤岳山荘から美濃戸口への途中で親切な方に車に乗せていただきました。

天候

1/4　午前中は山頂部に雲かかるが徐々に取れて快晴へ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

私は東京から特急で小淵沢駅へ（車内ガラガラ）、友人に車で拾ってもらい八ヶ岳山荘へ移動。電車は往復ともに空いていた。

コース状況／危険箇所等

積雪は少ないですが、あまり困らない程度には積もっています。
北沢ルートのショートカット部分にはツルツルの凍結箇所あり。他に危険箇所は特になし。

写真

1/3 11:27

友人の車は4WDのスタッドレスだったが、チェーンが無かったので看板の注意書きに従って八ヶ岳山荘に駐車。駐車料は2日で1000円。

1/3 12:21

赤岳山荘まで徒歩50分

1/3 12:21

赤岳山荘前でチェーンスパイクを装着

1/3 12:29

今日は赤岳鉱泉に泊まるので北沢へ

1/3 12:40

林道を最初にショートカットする入口。途中、ツルツルの凍結箇所あり。

1/3 13:16

林道終点、ここから登山道へ

1/3 13:55

クリスマスツリーの様な樹々が美しい

1/3 14:17

赤岳鉱泉のアイスキャンデー。1年前に初級雪山講習を受けたガイドさんが同じように指導をされていた、今回は阿弥陀岳の北陵に行く中級者コースのよう。

1/3 14:21

ジャバ・ザ・ハット？

1/3 14:33

2名以上は個室ということで、4畳半ほどの個室をあてがわれる。電気コタツがあるので脚は暖かいが、室温は0度近い。

1/3 15:05

充電無料

1/3 16:38

コタツに寝転んでの1枚、窓が広くて景色がよく見える。

1/3 17:32

夕食は名物のステーキ。初めての友人は喜んだが、私はシチューを食べてみたかったな。

1/4 6:55

4日朝の部屋からの景色。薄曇り、天なび予報では昼にかけて雲が取れて山頂からの展望が開けるとのこと。

1/4 7:10

赤岳鉱泉は玄関が狭いのが玉に瑕かな、出発時は靴を履く人で混み合ってしまう。

1/4 8:05

行者小屋に到着。ここでアイゼン、ピッケルを準備。文三郎尾根から登る予定だったが、あの単調な感じの登りに魅力を感じず、またもや地蔵尾根からの登りを選択（私は3回目）

1/4 8:05

雲が少し薄くなってきた

1/4 9:08

本格的な雪山は初挑戦の友人。私が講習で習ったスリーオクロックなどの歩行方法を教えながら登る。

1/4 9:24

地蔵尾根の途中にあるお地蔵様。いつもは雪に埋もれており、見たのは初めて。

1/4 9:33

赤岳展望荘が見えた（冬季は休業中）。風はかなり強い。途中、2名の方が撤退して下山してきた。

1/4 9:44

地蔵の頭に到着、秩父方面の展望が開ける。

1/4 9:47

富士山が見えた

1/4 10:00

赤岳天望荘の東側で風を避けて休憩。ここでカメラバックに入れていたハクキンカイロが点火してないことに気付く。小屋を出る前に点火したつもりだったが、本体が冷え切っていたため燃料が気化せず点火していなかったよう。

1/4 10:06

赤岳が見えた！　天なび様の予報通りの展開

1/4 10:37

阿弥陀岳

1/4 10:37

友人を先にして自分のペースで登ってもらう

1/4 10:43

横岳も見えた

1/4 10:49

おめでとう！　厳冬期、赤岳、初登頂！

1/4 10:50

山頂からの展望は素晴らしかった。

1/4 10:50

秩父方面

1/4 11:01

中央アルプス

1/4 11:01

いつまでも見ていたい風景が広がる

1/4 11:03

南アルプス（北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳）と、手前の権現岳

1/4 11:04

大同心、小同心も見えた

1/4 11:04

赤岳鉱泉、行者小屋を眼下に

1/4 11:25

文三郎尾根の降り。ここを登りで使ったことが無いが、直線的で結構きつそうな道。

1/4 11:37

阿弥陀岳、山頂にたくさんの人が見えた。あのガイドさんたちもいたはず。

1/4 11:41

蓼科山まで丸見えに

1/4 11:47

風は強い、天なび予報では最大風速23m

1/4 11:58

影がいいな

1/4 11:58

中岳と阿弥陀岳、見とれて何度も撮ってしまう。

1/4 12:53

行者小屋に戻って昼食、日差しが暖かい。

1/4 12:53

横岳

1/4 12:54

赤岳と中岳

1/4 12:54

赤岳、これに登ったんだなぁ

1/4 12:54

地蔵の頭方面

1/4 13:03

南沢ルートから下山開始。振り返っての赤岳、ありがとう！

1/4 13:04

横岳方面の稜線が屏風のように並ぶ

1/4 14:56

途中、親切な方に車に乗せていただき、15時に八ヶ岳山荘まで戻ることができた。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

golden_anko

標高2000m超の雪山が初挑戦となる友人をエスコートして、私にとって3回目となる冬の赤岳に行きました。雪は今までで一番少なかったものの、風は一番強く、良い経験となりました。
今季の雪山登山が、コロナのためにこれが最後とならないことを祈ります。