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Yamareco

記録ID: 2853509
全員に公開
雪山ハイキング
阿蘇・九重

【くじゅう連山】坊ガツルで雪上テン泊・大船山(牧ノ戸峠〜大曲登山口下山)

2021年01月09日(土) 〜 2021年01月10日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:08
距離
18.9km
登り
1,394m
下り
1,384m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:26
休憩
0:39
合計
4:05
10:26
11
10:37
10:38
14
10:52
10:54
35
11:29
11:30
10
11:40
11:40
12
11:52
11:52
16
12:08
12:08
6
12:14
12:14
51
13:05
13:05
2
13:07
13:07
38
13:45
14:20
10
14:30
14:30
1
14:31
宿泊地
2日目
山行
5:36
休憩
2:27
合計
8:03
7:41
19
宿泊地
8:00
8:01
66
9:07
9:08
3
9:11
9:11
37
9:48
10:35
11
10:46
10:47
2
10:49
10:50
26
11:16
11:16
11
11:27
12:52
1
12:53
12:59
14
13:13
13:13
50
14:03
14:04
14
14:18
14:19
20
14:39
14:39
25
15:04
15:07
35
15:42
15:42
2
15:44
ゴール地点
天候 1/9 曇り時々雪
1/10 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまなみハイウェイ(瀬の本〜長者原)スタッドレスかチェーン必要
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし。
1日目のログが寒さで消えていたので手打ちです。
阿蘇市内に全然雪が降っていなかったので心配したけど、やまなみハイウェイは一面真っ白。期待度大。
2021年01月09日 09:13撮影 by  SH-01L, SHARP
8
1/9 9:13
阿蘇市内に全然雪が降っていなかったので心配したけど、やまなみハイウェイは一面真っ白。期待度大。
とりあえず牧ノ戸峠に寄り道。気温ー12℃。
この後長者原のモンベルで買い物しようと思ったら臨時休業。
今回は大曲から三俣山経由で坊ガツルを目指そうとおもってたのに駐車場の雪が厚くスタックしそうだったので諦め牧ノ戸から今まで歩いたことが無い久住分れ〜北千里浜を通るコースに変更。
2021年01月09日 09:26撮影 by  SH-01L, SHARP
8
1/9 9:26
とりあえず牧ノ戸峠に寄り道。気温ー12℃。
この後長者原のモンベルで買い物しようと思ったら臨時休業。
今回は大曲から三俣山経由で坊ガツルを目指そうとおもってたのに駐車場の雪が厚くスタックしそうだったので諦め牧ノ戸から今まで歩いたことが無い久住分れ〜北千里浜を通るコースに変更。
スタートからふかふかさらさらの新雪。
防寒対策にためいろいろ詰めたのでテン泊装備のザックがいつも以上に重く沓掛までの登りがキツイ
2021年01月09日 10:25撮影 by  SH-01L, SHARP
10
1/9 10:25
スタートからふかふかさらさらの新雪。
防寒対策にためいろいろ詰めたのでテン泊装備のザックがいつも以上に重く沓掛までの登りがキツイ
でも、こんな景色の中を歩けるならキツさも何のその
2021年01月09日 10:33撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 10:33
でも、こんな景色の中を歩けるならキツさも何のその
沓掛山通過。霧氷と雪が混然一体。
ガスって遠くは見渡せないけど大晦日に登った時より遥かに雪の量が多く既にテンションマックス
2021年01月09日 10:58撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 10:58
沓掛山通過。霧氷と雪が混然一体。
ガスって遠くは見渡せないけど大晦日に登った時より遥かに雪の量が多く既にテンションマックス
星生分岐通過。星生崎がうっすら。
この辺りは風が強く身を切るような寒さで目鼻が痛い。
ザックが風を受けたまにふらつきながら
2021年01月09日 11:52撮影 by  SH-01L, SHARP
2
1/9 11:52
星生分岐通過。星生崎がうっすら。
この辺りは風が強く身を切るような寒さで目鼻が痛い。
ザックが風を受けたまにふらつきながら
久住分れ到着
ここから北千里浜に降ります。
2021年01月09日 12:14撮影 by  SH-01L, SHARP
3
1/9 12:14
久住分れ到着
ここから北千里浜に降ります。
急坂に雪がもさっり。
強風と雪で消えかけている足跡を頼りに慎重に。
たまに踏みぬき腰まで雪に埋もれたりしながら
2021年01月09日 12:21撮影 by  SH-01L, SHARP
4
1/9 12:21
急坂に雪がもさっり。
強風と雪で消えかけている足跡を頼りに慎重に。
たまに踏みぬき腰まで雪に埋もれたりしながら
無事北千里浜に降りて来た。
2021年01月09日 12:48撮影 by  SH-01L, SHARP
5
1/9 12:48
無事北千里浜に降りて来た。
北千里浜は暴風でした。
一面真っ白な景色を想像してたけど風が強いので降ったそばから吹き飛ばされてしまうのかな?
2021年01月09日 13:09撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 13:09
北千里浜は暴風でした。
一面真っ白な景色を想像してたけど風が強いので降ったそばから吹き飛ばされてしまうのかな?
坊ガツルへの降り。
たまにこんなところもあり楽しくてしょうがない
2021年01月09日 13:27撮影 by  SH-01L, SHARP
4
1/9 13:27
坊ガツルへの降り。
たまにこんなところもあり楽しくてしょうがない
法華院温泉に着くと雪が降り出す。
山荘と雪、これまた素晴らしい風景
2021年01月09日 14:04撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 14:04
法華院温泉に着くと雪が降り出す。
山荘と雪、これまた素晴らしい風景
山荘で遅いランチ
今日はエスニックカレー。手羽元入り。
お値段1100円、味は普通でした。
2021年01月09日 14:08撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 14:08
山荘で遅いランチ
今日はエスニックカレー。手羽元入り。
お値段1100円、味は普通でした。
今日のキャンプ地、坊ガツルとうちゃこ。
風が強く横殴りの雪が降ってます。
ススキが隠れるほどの一面雪原を想像していたけどさすがにそこまではなかった。それでも目的の雪上テン泊出来るのでウッキウキ
2021年01月09日 14:31撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 14:31
今日のキャンプ地、坊ガツルとうちゃこ。
風が強く横殴りの雪が降ってます。
ススキが隠れるほどの一面雪原を想像していたけどさすがにそこまではなかった。それでも目的の雪上テン泊出来るのでウッキウキ
北千里浜から坊ガツルを見下ろしたときは今日のテン泊者は僕一人かと思ったけど同じような奇特な方が15人ほど居て安心(笑。
予定していた大岩の影は空いてなかったので風を避けられそうな低木の影に幕営。
ペグがなかなか刺さらず、一部は枝と岩で固定しましたがその重し用の岩も氷ついて地面に張り付いていて蹴ったくっても中々取れない。設営には苦労したけどいい勉強になった。
2021年01月09日 17:32撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/9 17:32
北千里浜から坊ガツルを見下ろしたときは今日のテン泊者は僕一人かと思ったけど同じような奇特な方が15人ほど居て安心(笑。
予定していた大岩の影は空いてなかったので風を避けられそうな低木の影に幕営。
ペグがなかなか刺さらず、一部は枝と岩で固定しましたがその重し用の岩も氷ついて地面に張り付いていて蹴ったくっても中々取れない。設営には苦労したけどいい勉強になった。
おはようございます。朝日に照らされるくじゅうの山々。昨日と打って変ってちょっと青空も見え今日は素晴らしい景色を拝めそうな予感。
夜明けまで風が強くたまに突風。気温は最低−12℃ほどでしたが、ダウンの上にダウンとナルゲン湯たんぽ。雪面からの冷気もまったく感じず快眠できました。
2021年01月10日 07:44撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 7:44
おはようございます。朝日に照らされるくじゅうの山々。昨日と打って変ってちょっと青空も見え今日は素晴らしい景色を拝めそうな予感。
夜明けまで風が強くたまに突風。気温は最低−12℃ほどでしたが、ダウンの上にダウンとナルゲン湯たんぽ。雪面からの冷気もまったく感じず快眠できました。
昨日夕方からだいぶ積み増しされたようで取りつきから雪多め。純白の新雪がクリームのよう。いつもの大船山へのルートがまったく別物に見える。
2021年01月10日 08:29撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 8:29
昨日夕方からだいぶ積み増しされたようで取りつきから雪多め。純白の新雪がクリームのよう。いつもの大船山へのルートがまったく別物に見える。
段原通過。
登り始めは青空が見えていたのにガスでまっ白。
この時はやっぱり朝駆けすべきだったかなと少し後悔。
2021年01月10日 09:02撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 9:02
段原通過。
登り始めは青空が見えていたのにガスでまっ白。
この時はやっぱり朝駆けすべきだったかなと少し後悔。
段原から大船山までの間はさらに雪が凄いことに笑
2021年01月10日 09:13撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 9:13
段原から大船山までの間はさらに雪が凄いことに笑
先行者の足跡を頼りに。
先の方でおそらく踏みぬいて雪に埋もれたであろう先行者の楽しそうな悲鳴にちょっと吹き出しながら、自分も同じように腰まで埋まったりしながら、たまにラッセルラッセル。何もかもが楽しい。
2021年01月10日 09:13撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 9:13
先行者の足跡を頼りに。
先の方でおそらく踏みぬいて雪に埋もれたであろう先行者の楽しそうな悲鳴にちょっと吹き出しながら、自分も同じように腰まで埋まったりしながら、たまにラッセルラッセル。何もかもが楽しい。
見晴らしがいいところに出るとガスが晴れだした!
ただ、北斜面は強風が吹きあげ極寒。
2021年01月10日 09:26撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 9:26
見晴らしがいいところに出るとガスが晴れだした!
ただ、北斜面は強風が吹きあげ極寒。
大船山頂まであとわずか。
ここでスマホが低温のためバッテリー残量が異常な速さで低下。ホッカイロ入れた胸ポケに入れていたのに朝満充電だったのがあっという間に残り5%。
スマホの保温は改善余地あり。
2021年01月10日 09:34撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 9:34
大船山頂まであとわずか。
ここでスマホが低温のためバッテリー残量が異常な速さで低下。ホッカイロ入れた胸ポケに入れていたのに朝満充電だったのがあっという間に残り5%。
スマホの保温は改善余地あり。
ブロッケンも見れた。
2021年01月10日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 9:46
ブロッケンも見れた。
阿蘇と根子。あっちはやっぱり雪少ない?
デジカメにチェンジするもあまりの寒さでバグっているのか撮影サイズがおかしい。正方形って笑
2021年01月10日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 9:48
阿蘇と根子。あっちはやっぱり雪少ない?
デジカメにチェンジするもあまりの寒さでバグっているのか撮影サイズがおかしい。正方形って笑
大船山とうちゃこ。気温はー12℃ほど。
ガスが完全に晴れくじゅう連山を一望。ここから見る景色が最近のお気に入りである。
いつもいつも絶妙のタイミングで絶景を拝ませていただき今日も山の神に感謝。
2021年01月10日 09:53撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 9:53
大船山とうちゃこ。気温はー12℃ほど。
ガスが完全に晴れくじゅう連山を一望。ここから見る景色が最近のお気に入りである。
いつもいつも絶妙のタイミングで絶景を拝ませていただき今日も山の神に感謝。
御池に降りて来ました。
白と青。
御池は相変わらず上質のスケートリンク。
2021年01月10日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:03
御池に降りて来ました。
白と青。
御池は相変わらず上質のスケートリンク。
2021年01月10日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:08
最高だ・・・
荒天予報の中、ここに来るのは無謀かとおもったけどやっぱり来て良かった。
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最高だ・・・
荒天予報の中、ここに来るのは無謀かとおもったけどやっぱり来て良かった。
青に白が映える
2021年01月10日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:14
青に白が映える
くじゅう連山の中で僕ランク1位の三俣山が絶品
2021年01月10日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:25
くじゅう連山の中で僕ランク1位の三俣山が絶品
復路の法華院山荘から北千里浜、スガモリ越え
2021年01月10日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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復路の法華院山荘から北千里浜、スガモリ越え
はー溜め息しか出ない。
やっぱり大船に来て正解だったな
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はー溜め息しか出ない。
やっぱり大船に来て正解だったな
祖母傾系や
2021年01月10日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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祖母傾系や
別府湾も良く見えます。
2021年01月10日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:30
別府湾も良く見えます。
双耳峰の由布岳(左)も真っ白
2021年01月10日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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双耳峰の由布岳(左)も真っ白
名残惜しいけど、この後テントの撤収と戻りの時間を考えるとタイムリミット。
段原から大船山を振りかえり。
2021年01月10日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:49
名残惜しいけど、この後テントの撤収と戻りの時間を考えるとタイムリミット。
段原から大船山を振りかえり。
そして三俣山。何度見ても飽きない
2021年01月10日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:49
そして三俣山。何度見ても飽きない
絵になりますなぁ
2021年01月10日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 10:49
絵になりますなぁ
坊ガツルに戻って来ました。
2021年01月10日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 11:29
坊ガツルに戻って来ました。
ウサギかな?近くまで来て引き返したみたい
2021年01月10日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 11:32
ウサギかな?近くまで来て引き返したみたい
お宿周りはこんな感じ。
低木のおかげで大分風を凌げました。
2021年01月10日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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1/10 11:32
お宿周りはこんな感じ。
低木のおかげで大分風を凌げました。
うまかっちゃんを胃に流し込み、とんこつスープで芯からあったまりテントを片付け撤収。
雪と山荘、絵になる
2021年01月10日 13:10撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 13:10
うまかっちゃんを胃に流し込み、とんこつスープで芯からあったまりテントを片付け撤収。
雪と山荘、絵になる
北千里浜から大船山を振りかえり。
坊ガツルを発つと雲が広がりだした。
2021年01月10日 14:00撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 14:00
北千里浜から大船山を振りかえり。
坊ガツルを発つと雲が広がりだした。
今日は通ったことがないスガモリ越えから大曲に降ります。
三俣山西峰も雪深そう
残念ですが時間が無いので今日は見上げるだけ。
2021年01月10日 14:16撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 14:16
今日は通ったことがないスガモリ越えから大曲に降ります。
三俣山西峰も雪深そう
残念ですが時間が無いので今日は見上げるだけ。
中岳もちょこっと姿を見せてくれました。
2021年01月10日 14:16撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 14:16
中岳もちょこっと姿を見せてくれました。
三俣山本峰と西峰
この角度から見上げる三俣山も新鮮
2021年01月10日 14:37撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 14:37
三俣山本峰と西峰
この角度から見上げる三俣山も新鮮
大曲登山口に降りて来ました。
ここから県道を約2.3km、牧ノ戸峠まで。
いやー楽しい2日間でした。
2021年01月10日 15:06撮影 by  SH-01L, SHARP
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1/10 15:06
大曲登山口に降りて来ました。
ここから県道を約2.3km、牧ノ戸峠まで。
いやー楽しい2日間でした。

装備

個人装備
シュラフ:モンベルダウンハガー800#3 シュラフカバー:SOL(ソル) エスケープヴィヴィ マット:サーマレストZライト ソル

感想

あれだけ不要不急の外出を控えるように言われていた中、頭いかれてるんじゃないかと思われそうですがあえて坊ガツルで夢の雪上テン泊を体験したく、飽きもせずくじゅうに。
鹿児島を出たときは山間部でも30〜40cmほど積もっていたのでうきうきしながら熊本に入ると阿蘇市内ですら全く雪が積もっていない。こりゃ失敗したかなとおもったけどやまなみハイウェイに乗ると一気に雪が増え期待度UP。
当初予定の大曲駐車場は雪が多すぎ駐車できず、遠回りにはなるものの牧ノ戸から久住分かれを経由して坊ガツルに向かうことに。
久住分れから北千里浜への急坂は雪が多くたまに腰まで雪に埋もれながら新雪を堪能しながら降下。
坊ガツルは10〜15cmほど積雪。初の雪上テン泊。凍土に苦労しながらも無事設営。フライシートに雪がパラパラ降り積もる音を聞きながら就寝。
明け方まで風が強く、今日の山頂からの絶景は厳しいかなと思っていたけど陽が昇るとすこし穏やかに。朝食後大船山頂を目指し新雪の感触を楽しみながら段原まで登り上げるとガスでまっ白。ところが山頂手前で急にガスが晴れだし青空が広がりだしました。
山頂に到着すると図ったようなタイミングでガスが消え去りくじゅう連山はもとより阿蘇、祖母、由布岳、別府湾や日向灘まで360°の大パノラマ。霧氷と雪の白と青空、おまけにブロッケンまで。
最高の2日間でした。やっぱりくじゅうはいい山です。
防寒対策は概ねバッチリでしたが課題はスマホの保温とゴーグルの購入ですね。
おわり。

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コメント

すごい!!
すごいです。じつは私もほんの少しだけ行こうか行くまいか迷いました。坊がつるは早朝マイナス10℃切ってたんじゃないですか? 何年か前、吹雪のスガモリ越えで、あやうく遭難しかけたことがありました。
2021/1/11 13:40
Re: すごい!!
makuranosukeさんこんばんわ。
場所によっては大雪警報も出てたのでこんなときに外出して何かあったら周りに迷惑かなーと思いながらも大雪と聞いて行かずには居られませんでした。結果行って正解でした。色々経験になりましたし。やっぱり雪のくじゅうは最高ですね。
温度計が合ってるかどうが疑わしいんですが、坊ガツルは明け方でマイナス12℃ぐらいでした。
今回初めて大曲〜スガモリ間を歩きましたけど、確かに吹雪いたら道見失いそうですね。ちょっと道外すと腰まで埋まりそうですし。
寒さが本格的になるこれからしばらく楽しめそうですね。
2021/1/11 18:43
テントに積もる雪の音
valleybookさん 今晩は。
またまたこの寒さの中、車中泊ではなくテンパクとは。
南国にもいるのですねエスキモー人(valleybookさん)が。
テント内で聞く雪の音いいですね、一度聞きましたが焦りが最初の感想でしたね、今は懐かしい音となっています、廻りの音が聞こえない中雪が落ちる音だけがテント内に響く情緒ぴったりの坊がつるですね。
翌日は御褒美で大船山より雪の九重連山を首っきりで眺められてこれまたよかったね。
2021/1/11 16:44
Re: テントに積もる雪の音
yasioさんこんばんわ。
坊ガツル雪中テン泊はだれもが抱く夢かと笑
粉雪がテントに当たるサラサラというかパラパラという音が最初何の音かわからなかったんですが、そと見て雪だと分かり衝撃&感動でした。おっしゃられるとおり、雪が降る屋外でテント泊するとこんな情緒ある世界を体験できるのかと。やっぱり来て正解だったなーと思いました。大曲に戻る途中もう1泊できるだけの準備しておけばよかったかなと考えてました笑
翌日の大船山からのご褒美にも感謝感謝でした。
くじゅうは何度でも行きたくなりますね。最近遠征が遠征じゃ無くなりつつあります笑
2021/1/11 18:59
絶景
晴れてよかったね。
綺麗な山岳写真、すごいね。

電池系はハクキンカイロが、いまのところベストかな。
スマホと予備バッテリーと同じポケットに入れておく😒
急激に残量が少なくなったら、予備バッテリーをさすと復活するよ😏
2021/1/11 17:34
Re: 絶景
最高の2日間でした。2日目は空気が澄んでいたのかえらくくっきりはっきり見える気がしてやっぱり来て正解だったなと。日頃の行いはお世辞にもいいとは言えないんですがブロッケンを見せてもらった上でガスが完全に晴れるというタイミングが神がかり過ぎでした笑
ハクキンカイロまだ買ってないんですけど職場の同僚がもってるの見せてもらったらあれ意外と匂うんですな笑
予備バッテリーをシュラフの中に入れっぱでザックに入れるの忘れちゃったんで今回は無理でした。スマホ冷やしすぎないよう気を使ってたつもりだったんですが、なかなかに難しいですね。写真とるのにポケットから出して数分程度しか経ってないのにあっという間で超焦りました。今度スマホカバーにカイロinとか色々工夫してみます。
2021/1/11 19:13
素晴らしい !!!!!!
お疲れ様でした\(//∇//)\
素晴らしい写真ありがとうございますm(_ _)m
極寒の中のテン泊とか一歩間違えば凍死する寒さでは...
ダウン2枚重ねと『ナルゲン湯たんぽ』で寒さ感じ無いんですか????
信じられません(;o;)
2021/1/11 19:50
Re: 素晴らしい !!!!!!
yokatomoさんこんばんわ。
本来外出を控えるような天候だったんですがムリですね笑
雪中テン泊はマットとシュラフさえ低温に対応したものであれば大丈夫みたいです。テント内の寒さはどうしようもないので、たまにテント内の霜をふき取るぐらいで基本無視です笑
今使っているシュラフは厳冬期用じゃないのでダウン2枚重ねとナルゲン湯たんぽで補っている感じですね。湯たんぽも朝には冷え切ってますがびっくりするぐらい朝まで快適です。
そのせいで荷物が多くなるので厳冬期用シュラフが欲しいんですが高すぎて・・・
今回−10℃以下でのテン泊が出来たのでどこでも寝ることが出来そうです笑
2021/1/11 21:20
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