冬季限定ルートでゆく鉢盛山(野麦峠スキー場からピストン)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 794m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野自動車道・松本ICより41キロ・所要時間1:00ほど。 スキー場へ至る道は、除雪こそしっかりされているものの路面状況はスリッピーなので、スタッドレス装着のうえ走行注意。 《駐車場》 野麦峠スキー場駐車場(無料) 100台ほど駐車可能。 P1〜P3まであるようだが、P3が一番リフト券売り場に近い。 《コンビニ》 松本方面からだと、新島々のセブンイレブンが最終コンビニ。 《リフト》 野麦峠スキー場(8:30〜16:00) http://gakutoresort.jp/ 売り場にてリフト券(300円×5枚)を購入し、スカイライナー(第1リフト)で3枚、スカイラビット(第2リフト)で2枚を乗り場の係員に手渡し乗車するシステム。 尚、リフト券購入の際に登山届の提出を求められるのであらかじめ用意しておくこと。 下りリフトは16:00最終だが、スカイラビットの下り利用は出来ないため、スカイライナー山頂駅まで歩く必要がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山ポスト》 リフト券売り場にて登山届の提出を求められるので係員に手渡し、下山の際も下山完了した旨を伝える。 センターハウスに18:00までは誰かしらいるようなので、必ず下山報告をすること。 《コース状況》 【全体的に・・】 危険箇所は特になく、事前の情報通りピッケルは必要ないように思った。 スタートから下山まで終始ストック+スノーシューで歩いたが、そこそこトラクションの効くスノーシューならばアイゼンもいらないかも。 今年は特に積雪が多くこの時期は雪質がまだふかふかなため、ワカンだとちょっと厳しそう。 今回は登山者が私たちのみでトレースも全くなかったので、スノーシューで足首〜膝くらいの状況だった。 夏道がないためピンクテープや道標の類はなく、ある程度のルートファインディングが必要だが、基本的に尾根伝いに歩いていくので分かりやすいと思う。 ルート的なポイントは4つだけ。 ○入山はスカイラビットトップから少しゲレンデ方面に歩いた右手から。 ○途中稜線の南側に雪庇が発達していた箇所があったので踏み入れないように。 ○小鉢盛山の下りがやや急なのとややルートがとりづらかった。 ○スカイライナー山頂駅への下りは、スカイラビットトップには戻らずその手前から適当に下ればゲレンデコースにぶち当たる。 コースタイム的に、ルート状況によってはそこそこ健脚の方でないと最終リフトに間に合わないと思う(間に合わなかった笑)。 |
その他周辺情報 | 《温泉》 緊急事態宣言下につき自粛! ・・だけど、最寄りの日帰り温泉は下記。 ○ウッディ・もっく 日帰り入浴 410円 営業時間 11:00〜19:00 https://mock.furusatonagawa.com/ |
写真
感想
いざ!本格的な雪山復帰戦へ。
スノーシュー最後に履いたのいつだっけ(^-^;
林道ゲートの鍵の件がちょっと面倒くさそうで嫌煙していた山だったけれど、何年か前に野麦峠スキー場から歩ける冬季限定ルートの存在を知り、以前から歩いてみたいと思っていた鉢盛山。
久しぶりに日曜日が高気圧に覆われた先週末、満を持して歩いてきました。
当初はハイキング気分で守屋山を歩こうとしていたけど、今回はスノーシューを履いて歩きたい!
前夜ギリギリの予定変更でした。
気付けば最後にスノーシューを履いたのは2年前の浅草岳とか、ちょっと懐かしすぎる〜
・・って、スノーシューってこんな重かったっけ(^-^;
ただでさえ重い冬靴も久しぶりなのに、ノートレースのフカフカの雪は復帰戦にはややハードだった。なので、でーちゃんには悪かったなあとちょっと反省。
よくよく鉢盛山の山行記録を調べると、積雪が減り雪質が締まってくる2月下〜3月の記録はボチボチ上がっていたが、この時期の記録はほとんどなかった。
特に今年は珍しく積雪が多いからなおさらですね。
ただし大変だった反面、久しぶりに真っさらな雪道を楽しめたし、樹氷に囲まれた稜線や山頂の絶景を独占できるとは幸せものだった。
こちらのルート、技術的に難しいことは特にないので、登山者が極端に少ないこの時期の鉢盛山は体力ある方にはオススメです。
それにしても雪山を歩く体力って、ハイキングシューズで長距離を踏破することや、重いザックを背負って縦走することとも、ビミョーに異なるものを要求されるんだなあと改めて痛感しました。
山では超元気だったけれども、翌日は私もぐったり。
この通り山麓がスキー場だから、鉢盛山を歩く時はスキーとセットで訪れたいなあと考えていたけれど、結果的には山オンリーで良かった。
スキーなんてとても楽しめなかったと思うよ、きっと(^-^;
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