【山ノ鼻BC周回】景鶴山〜大白沢山〜スズヶ峰〜岳ヶ倉山

2013年05月03日(金) 〜 2013年05月05日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 27.2km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,238m

コースタイム

5/4分のみ
山ノ鼻0520-中田代0550-0620ヨッピ橋35-0710笹山15-0805[1780m付近]10-与作岳
0855-0925景鶴山東肩0940-景鶴山1015-1045景鶴山西肩1105-P-
1300大白沢山20-ジャンクションピーク1345-1440スズヶ峰50-1600岳ヶ倉山10-猫又川両又付近1715-P-1820山ノ鼻着

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩待峠駐車場(3日間で4500円[初日2500円、2日目以降1000円/日])

コース状況／危険箇所等

※ルート地図は推定で手動記入です

写真

5/3 14:39

鳩待峠を出発

5/3 14:41

大きな至仏山のお出迎え

5/3 15:06

沢沿いは一部木道が露出

5/3 15:16

早くも水芭蕉が

5/3 15:29

山ノ鼻手前、川上川を橋で渡る

5/3 16:38

山ノ鼻ベースキャンプ
雪を切り出して要塞完成

5/4 5:52

(翌日)
中田代三叉路の道標を発見
北北東に進路転換

5/4 5:52

燧ヶ岳

5/4 5:52

至仏山

5/4 6:19

景鶴山
−−−−−−−−−−−
ケイヅル沢はいかにも雪崩の巣と言う雰囲気。
直登コースは途中から右側樹林の尾根に取り付くようだ。

5/4 6:26

ヨッピ吊橋と景鶴山

5/4 6:30

ヨッピ吊橋
−−−−−−−−−−−−
ワイヤーを掴んで桁を渡る。
桁が凍結して滑るので慎重に。

5/4 6:50

ヨシッポリを渡り、東電小屋の手前で左折・・・

5/4 6:52

ほぼ県境のところで尾根に取り付く

5/4 8:23

至仏山

5/4 8:26

燧ヶ岳

5/4 8:53

縦から見ると、全くカタチの違う景鶴山
(与作岳付近)

5/4 9:23

東の肩手前より
−−−−−−−−−−−
景鶴直下の稜線に何人も取り付いているのが見える。ここからアイゼン装着。

5/4 9:48

天まで突き上げるかのよう

5/4 9:59

稜線はスノーリッジ

5/4 10:01

トレースしっかり

5/4 10:04

左右切れ落ちて高度感はある

5/4 10:06

ツララの下がる巨岩

5/4 10:07

緊張感のある登り核心部

5/4 10:17

至仏山
(景鶴山頂付近)

5/4 10:17

平ヶ岳
(景鶴山頂付近)

5/4 10:17

尾瀬ヶ原
(景鶴山頂付近)

5/4 10:25

山頂岩稜帯の怖ーい下り

5/4 10:29

雪屁が張り出しているので左に寄り過ぎないよう慎重に行く

5/4 10:30

山頂部を振り返る

5/4 10:32

遠景燧ヶ岳と景鶴山頂部の競演

5/4 10:47

景鶴の西の肩
−−−−−−−−−−−
ようやくここまで降りてきた。
ここでアイゼン外す。
このあとワカン装着。

5/4 12:43

大白沢山への登り

5/4 13:00

平ヶ岳
(大白沢山頂付近)

5/4 13:00

赤倉岳と奥に上越国境山脈
(大白沢山頂付近)

5/4 13:01

北から見る至仏山もいつもと違う姿
(大白沢山頂付近)

5/4 13:22

燧ヶ岳と景鶴山を背景に大白沢山頂標識

5/4 13:49

ジャンクションピーク

5/4 13:56

スズヶ峰も結構大きい

5/4 14:41

スズヶ峰山頂付近
(無雪期は人知らぬ湿原となる)

5/4 16:08

岳ヶ倉山頂部から来た路を振り返る

5/4 18:08

至仏山の夕焼け
−−−−−−−−−−−
ようやく尾瀬ヶ原に帰ってきた。長い一日。

5/5 8:58

(翌日)
鳩待まで完璧なトレースが完成していた

撮影機器：

PowerShot A1100 IS CANON

FinePix Z33WP 富士フイルム

感想

BLACKTIGER

毎年恒例のGW雪山、今年は景鶴山を目指しました。ただ行って帰って来るだけではつまらないので、山ノ鼻をベースキャンプとして周回コースを組んでみました。

不安材料は以下のようにいくつかありましたが、結果的にはなんとか予定通りに押し切りました。しかし早朝から日没間近までの13時間を要し、さすがにグッタリです。

・鳩待峠の駐車場
−−→高速大渋滞で遅くなったのがよかったのか、空いてました。日帰りの人も結構いるんですね。
・尾瀬ヶ原木道水没や踏み抜き
−−→まだ水が出ているところはほとんどなく、雪原上を適宜進めました。踏み抜きは不可避ですが、回数は限られ被害は最小限でした。
・ヨッピ吊橋
−−→霜で凍り付いてますが、ワイヤーを掴んで、桁伝いになんとか通過できます。二人以上同時に渡るのは揺れて怖いのでやめたほうがいいです。
・笹山への取り付き
−−→取り付き部には先行トレースがありました。ただ、トレースは笹山を巻いていて山頂には誰も登っていませんでした。笹山鞍部には東西からトレースが来ており、以降、景鶴山頂までしっかり付いてました。先行した皆様に感謝です。
・景鶴山直下のリッジ
−−→はっきりトレースがあり問題なし。(下りは高度感があり怖いかも)
・景鶴を越えて西の肩への下り
−−→東の肩に戻って大巻きまでを最悪で想定していましたが、積雪が多く、ほぼ稜線伝いか北側直下のトラバースで行けました。
・景鶴から大白沢間のラッセル
−−→先行トレースはあったが、やはりかなりもぐり、ワカン導入でなんとか・・・1892は南から巻きました。
・岳ヶ倉から尾瀬ヶ原への下り
−−→1727先の小尾根から沢に下りましたが、途中から水が出ており進めず、別の尾根に取り付き直ししたため時間がかかりました。猫又川に出てから山ノ鼻までが長い長い・・・

コメント

riC

こんばんわー
自分も景鶴山西の肩から取り付きました。
晴れてるとこんな感じになってるんですね。
いい写真を見せてもらいました。

写真を見ると意外に足跡多いですね。
東尾根だけかなと思っていました。
また晴れた日に登りに行きます。

お疲れ様でした〜

BLACKTIGER

riCさん、こん○○は
コメントありがとうございます。
5/4は天候に恵まれ、見事な眺望も得られ、良い山行でした。

谷川からの大縦走の記録拝見させていただきました。
最後に景鶴を西から越えられたのですね。すごいです。