ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2993483
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

高尾・陣場/石砂山・石老山・津久井城山

2021年03月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
17.7km
登り
1,267m
下り
1,339m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
1:36
合計
7:17
8:43
8:43
20
9:03
9:04
12
9:16
9:16
16
9:32
9:41
22
10:03
10:06
24
10:30
10:41
12
10:53
10:55
16
11:11
11:11
32
11:43
11:52
11
12:03
12:04
2
12:06
12:22
2
12:24
12:24
7
12:31
12:31
17
12:48
12:49
3
12:52
12:56
21
13:17
13:17
13
13:30
13:31
0
13:30
13:41
30
プレジャーフォレストバス停(ここからバス移動)
14:11
14:13
32
14:45
15:02
6
15:08
15:14
3
15:17
15:18
17
15:35
15:36
4
15:40
城山登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
茅ヶ崎駅6:03発の相模線で八王子→高尾→藤野に7:53着。
やまなみ温泉行きの神奈中バス(野12系統)に乗車し8:06藤野駅発、8:17やまなみ温泉着(野12系統)。
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/search?k=%E8%97%A4%E9%87%8E%E9%A7%85&rt=0&t=0&sdid=00128788
◆プレジャーフォレストBS→北根小屋BS
プレジャーフォレスト13:41発の神奈中バス湖21系統で終点の三ヶ木に13:54着。
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000801367-8/rt:0/nid:00128911/dts:1414519200
三ヶ木発14:00の橋本駅行き橋01系統で14:10北根小屋着。
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800790-1/rt:0/nid:00128750/dts:1604080800
◆復路
城山登山口16:01の橋本駅行きバスで16:30頃橋本着。意外とバス本数が少なかったので橋01系統が運行する北根小屋BSや津久井湖観光センター前BSを利用した方が不安が無さそうだ。
https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000803006-22/nid:00128847/rt:0/k:%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E9%A7%85%E5%8C%97%E5%8F%A3
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・やまなみ温泉〜菅井:県道76号線を歩く。
・菅井〜尾崎城跡:舗装路から入る登山道に入る所が間違いやすそうだが踏み跡は明確。
・尾崎城跡〜石砂山:道標が整備されており道迷いの危険性は少ない。崩壊箇所も無い。
・石砂山〜牧馬峠:石砂山からの最初の下りが急坂で注意が必要。また全般に斜面をトラバースする所は幅も狭くざれている。
・牧馬峠〜石老山:取付きは赤テープのみで解りにくい。牧馬峠分岐(612m)まで沢の詰めのような急登が続く。基本的に尾根通しに登るが、道標は無く、マーキングもごく少ない。
・石老山〜プレジャーフォレスト登山口:台風により幅が狭くなっている部分はあるが特に問題はない。道標も整備されており道迷いの可能性は少ない。
・津久井城山:園地として整備されているが、城山登山口方面の下りではかなりの急坂もあった。
◆登山ポスト
登山ポストは周辺には見当たらなかった。
◆公衆トイレ
・藤野駅:駅構内には多機能トイレ1箇所のみと少ないが改札外の観光案内所隣りにもある。
・やまなみ温泉BS:バス停に待合室とトイレあり。
・石老山プレジャーフォレスト側登山口(鼠坂):登山口から林道を100m下った所に公衆トイレがあった。
・津久井城山:山頂直下にあり。
今日は藤野からバスに乗りやまなみ温泉BSからスタート。待合室もトイレもある。やまなみ温泉(非常事態宣言で営業中)を利用するには1つ手前のやまなみ温泉入口が便利?
2021年03月14日 08:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:22
今日は藤野からバスに乗りやまなみ温泉BSからスタート。待合室もトイレもある。やまなみ温泉(非常事態宣言で営業中)を利用するには1つ手前のやまなみ温泉入口が便利?
県道76号線を菅井まで3km程歩く。崩壊した斜面があったが台風19号の災禍だろうか。
2021年03月14日 08:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:28
県道76号線を菅井まで3km程歩く。崩壊した斜面があったが台風19号の災禍だろうか。
しばらくは県道歩き。陽が射さないので体感温度はまだ低い。
2021年03月14日 08:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:33
しばらくは県道歩き。陽が射さないので体感温度はまだ低い。
路傍に咲いていた梅。香りと言いロウバイに似ていたけれどこんな時期でも咲いているものかな?
2021年03月14日 08:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:34
路傍に咲いていた梅。香りと言いロウバイに似ていたけれどこんな時期でも咲いているものかな?
この辺りは路線バスは走っておらず代わりにデマンド交通と言う乗合交通が公共交通となっているようだ。
2021年03月14日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:36
この辺りは路線バスは走っておらず代わりにデマンド交通と言う乗合交通が公共交通となっているようだ。
こんもりとしたのが尾崎原山(伏馬田城跡)らしい。その奥はどこだろう?
2021年03月14日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:36
こんもりとしたのが尾崎原山(伏馬田城跡)らしい。その奥はどこだろう?
どうやら焼山から黍殻の尾根だ。ちょっと新鮮な見え方。
2021年03月14日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:38
どうやら焼山から黍殻の尾根だ。ちょっと新鮮な見え方。
左側のふたこぶ状のが石砂山のようだ。尾根が近づいて来た。
2021年03月14日 08:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 8:48
左側のふたこぶ状のが石砂山のようだ。尾根が近づいて来た。
菅井に着いた。三叉路になっていて右は青根、左は伏馬田と道標がある。東海自然歩道でもあるようだ。
2021年03月14日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:01
菅井に着いた。三叉路になっていて右は青根、左は伏馬田と道標がある。東海自然歩道でもあるようだ。
尾崎城下町が五町続くとのこと。1町=109mなので500mちょっと。地図では伏馬田城跡と書かれているがこの辺りの道標は皆尾崎城となっていた。地元の尾崎と言う名前への愛着が伝わる。
2021年03月14日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/14 9:01
尾崎城下町が五町続くとのこと。1町=109mなので500mちょっと。地図では伏馬田城跡と書かれているがこの辺りの道標は皆尾崎城となっていた。地元の尾崎と言う名前への愛着が伝わる。
あれ?Team Ukyo?こんな所にベースがあったんだ。
2021年03月14日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:03
あれ?Team Ukyo?こんな所にベースがあったんだ。
二宮尊徳像。
2021年03月14日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:03
二宮尊徳像。
尾崎原山。この距離感であの高さだと結構な急登が想像される。
2021年03月14日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:04
尾崎原山。この距離感であの高さだと結構な急登が想像される。
経塚。
2021年03月14日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:06
経塚。
尾崎城と尾崎原についての案内板。北条側の要衝だったようだが1536年に甲斐武田軍に滅ぼされたようだ。
2021年03月14日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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尾崎城と尾崎原についての案内板。北条側の要衝だったようだが1536年に甲斐武田軍に滅ぼされたようだ。
北角と呼ばれる分岐。左側の木の箱には「ヤマビル入れ」と記されたPETボトルが置いてあった。くわばらくわばら。ここは右へ進む。
2021年03月14日 09:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:14
北角と呼ばれる分岐。左側の木の箱には「ヤマビル入れ」と記されたPETボトルが置いてあった。くわばらくわばら。ここは右へ進む。
尾崎城址の道標がある。農園の柵に沿って歩いて行く。
2021年03月14日 09:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:16
尾崎城址の道標がある。農園の柵に沿って歩いて行く。
焼山から黍殻山への尾根が展望できる。一番右は袖平山か?あそこを歩く時には一つの山とは余り認識しないけれどこちらから望むとなかなか立派な尾根だ。
2021年03月14日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/14 9:17
焼山から黍殻山への尾根が展望できる。一番右は袖平山か?あそこを歩く時には一つの山とは余り認識しないけれどこちらから望むとなかなか立派な尾根だ。
樹林の登りになって来た。足元にはクヌギの実も沢山転がっていた。
2021年03月14日 09:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:20
樹林の登りになって来た。足元にはクヌギの実も沢山転がっていた。
結構な急坂が続く。
2021年03月14日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:24
結構な急坂が続く。
尾根が見えて来た。
2021年03月14日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:28
尾根が見えて来た。
石砂山。その向こうは石老山か。
2021年03月14日 09:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:29
石砂山。その向こうは石老山か。
尾崎原山、伏馬田城址に到着。
2021年03月14日 09:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:30
尾崎原山、伏馬田城址に到着。
樹が多くて展望は良くないが蛭ヶ岳も望めた。昨日の豪雨が少しは雪になったのか北面に積雪が見られる。
2021年03月14日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:32
樹が多くて展望は良くないが蛭ヶ岳も望めた。昨日の豪雨が少しは雪になったのか北面に積雪が見られる。
石砂山に向かうが思っていた以上に下る。
2021年03月14日 09:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:48
石砂山に向かうが思っていた以上に下る。
北角からの径に出合う。
2021年03月14日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:51
北角からの径に出合う。
綺麗なふたこぶの石砂山。
2021年03月14日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:51
綺麗なふたこぶの石砂山。
生藤山の左奥に望めるのは大岳山と思っていたが帰宅して地図を見直したら御前山と解った。左の白く冠雪した山は雲取山だ。
2021年03月14日 09:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 9:59
生藤山の左奥に望めるのは大岳山と思っていたが帰宅して地図を見直したら御前山と解った。左の白く冠雪した山は雲取山だ。
ここは尾根を進みそうだが道標通りに石砂山へ進む。
2021年03月14日 10:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:00
ここは尾根を進みそうだが道標通りに石砂山へ進む。
この尾根は意外と左右が切れ落ちている所もあった。
2021年03月14日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:05
この尾根は意外と左右が切れ落ちている所もあった。
送電線の根元は絶好の展望地。
2021年03月14日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:06
送電線の根元は絶好の展望地。
甲州アルプスも冠雪している。
2021年03月14日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:06
甲州アルプスも冠雪している。
黒岳から大菩薩嶺に掛けて。手前の左側は扇山で右は権現山の尾根だと思う。
2021年03月14日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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黒岳から大菩薩嶺に掛けて。手前の左側は扇山で右は権現山の尾根だと思う。
登りに掛かって来た。
2021年03月14日 10:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:12
登りに掛かって来た。
ここにもボタン岩。大山と同じ成り立ちかも?
2021年03月14日 10:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここにもボタン岩。大山と同じ成り立ちかも?
椿がそこここに咲いていた。
2021年03月14日 10:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:18
椿がそこここに咲いていた。
石砂山の鞍部に出た。左は西峰でルートは東峰の右手に進む。
2021年03月14日 10:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:22
石砂山の鞍部に出た。左は西峰でルートは東峰の右手に進む。
鞍部なので当然登ります。
2021年03月14日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:24
鞍部なので当然登ります。
石砂山山頂に到着。ここまで殆ど人に会わなかったけれど望遠レンズを付けた一眼レフを手にした人が数名。何を撮ってるんだろう?
2021年03月14日 10:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:28
石砂山山頂に到着。ここまで殆ど人に会わなかったけれど望遠レンズを付けた一眼レフを手にした人が数名。何を撮ってるんだろう?
藤野町十五名山の一峰、石砂山。各山頂で標柱と写メを撮って駅の観光案内所に持って行くと缶バッチを貰えるそうだ。
2021年03月14日 10:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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藤野町十五名山の一峰、石砂山。各山頂で標柱と写メを撮って駅の観光案内所に持って行くと缶バッチを貰えるそうだ。
丹沢三峰と蛭ヶ岳に至る尾根。今日は快晴だ。昨日の豪雨が嘘みたいだ。
2021年03月14日 10:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:29
丹沢三峰と蛭ヶ岳に至る尾根。今日は快晴だ。昨日の豪雨が嘘みたいだ。
西を望むと大室山の肩から富士山が覗いていた。
2021年03月14日 10:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:30
西を望むと大室山の肩から富士山が覗いていた。
ほぼ紛れていて解りにくいけれどギフチョウ。これを求めてみんなここに来ていた訳だ。こんな所でお目に掛かれるとは。
2021年03月14日 10:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:31
ほぼ紛れていて解りにくいけれどギフチョウ。これを求めてみんなここに来ていた訳だ。こんな所でお目に掛かれるとは。
藤野町はギフチョウの生息地として有名なようだ。帰宅して調べたら神奈川県では絶滅危惧IB類。写真家の田淵行雄のワークは知っていたのでてっきり高山にしか棲まないと思っていた。
2021年03月14日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:32
藤野町はギフチョウの生息地として有名なようだ。帰宅して調べたら神奈川県では絶滅危惧IB類。写真家の田淵行雄のワークは知っていたのでてっきり高山にしか棲まないと思っていた。
石砂山から石老山は出来るだけ短距離かつ標高を下げないと言うコンセプトで牧馬峠経由とした。しかしその出だしが結構な急坂だ。
2021年03月14日 10:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:37
石砂山から石老山は出来るだけ短距離かつ標高を下げないと言うコンセプトで牧馬峠経由とした。しかしその出だしが結構な急坂だ。
昨日の豪雨と落ち葉で滑る滑る。
2021年03月14日 10:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:38
昨日の豪雨と落ち葉で滑る滑る。
やっと落ち着いた。
2021年03月14日 10:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:46
やっと落ち着いた。
タチツボスミレがそこここに咲き出していた。
2021年03月14日 10:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:47
タチツボスミレがそこここに咲き出していた。
このような環境保護の掲示があちらこちらにあった。ギフチョウ、カントウカンアオイ、シュンラン、ヒトリシズカが主な保護対象のようだ。
2021年03月14日 10:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 10:57
このような環境保護の掲示があちらこちらにあった。ギフチョウ、カントウカンアオイ、シュンラン、ヒトリシズカが主な保護対象のようだ。
道中このフンを良く見た。イノシシじゃないかなぁ?逆にシカのフンはほぼ見なかった。
2021年03月14日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:04
道中このフンを良く見た。イノシシじゃないかなぁ?逆にシカのフンはほぼ見なかった。
カモフラージュされたカメラ。これも保護活動の一環の様子。
2021年03月14日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:05
カモフラージュされたカメラ。これも保護活動の一環の様子。
牧馬峠に到着。数台駐車していたが石砂山方面往復組かな。テントは何のためでしょうか?峠はシクリストも多い。
2021年03月14日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:09
牧馬峠に到着。数台駐車していたが石砂山方面往復組かな。テントは何のためでしょうか?峠はシクリストも多い。
通行車両の車幅を制限する紅白H鋼の門。クルマで通った記憶があるなぁ。
2021年03月14日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:10
通行車両の車幅を制限する紅白H鋼の門。クルマで通った記憶があるなぁ。
門を通って少し行くと取付きだ。もっとちゃんとした道標があるかと思っていたら赤テープオンリー。しかも5.3だな。
2021年03月14日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/14 11:12
門を通って少し行くと取付きだ。もっとちゃんとした道標があるかと思っていたら赤テープオンリー。しかも5.3だな。
いやぁ急登です。
2021年03月14日 11:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:14
いやぁ急登です。
ささやかな手描きの石老山への道標。
2021年03月14日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/14 11:19
ささやかな手描きの石老山への道標。
こんな所に祠があった。
2021年03月14日 11:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:22
こんな所に祠があった。
右手に石老山が見える。近くなって来た。
2021年03月14日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:31
右手に石老山が見える。近くなって来た。
おお。南アルプスも展望できるでは無いですか!白峰三山だろう。真っ白。
2021年03月14日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:37
おお。南アルプスも展望できるでは無いですか!白峰三山だろう。真っ白。
キツイ登りです。時期的に沢の予行練習?って感じ。ほぼ沢の詰めです。
2021年03月14日 11:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:42
キツイ登りです。時期的に沢の予行練習?って感じ。ほぼ沢の詰めです。
登山道に出た。
2021年03月14日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:46
登山道に出た。
牧馬峠分岐。東海自然歩道なんだ。
2021年03月14日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:46
牧馬峠分岐。東海自然歩道なんだ。
まだ登ります。
2021年03月14日 11:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:54
まだ登ります。
蛭ヶ岳。
2021年03月14日 11:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 11:54
蛭ヶ岳。
富士山は段々と大きく見えるようになって来た。
2021年03月14日 11:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/14 11:55
富士山は段々と大きく見えるようになって来た。
まだまだ登る。
2021年03月14日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:00
まだまだ登る。
プレジャーフォレストへのルートに出合った。
2021年03月14日 12:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:02
プレジャーフォレストへのルートに出合った。
こんな所に三角点。当時は山頂よりもここの方が展望が良かったのかも。
2021年03月14日 12:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:03
こんな所に三角点。当時は山頂よりもここの方が展望が良かったのかも。
石老山山頂への最後の登り。
2021年03月14日 12:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:05
石老山山頂への最後の登り。
石老山山頂に到着。大室山と富士山がちょうど展望できる。
2021年03月14日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:07
石老山山頂に到着。大室山と富士山がちょうど展望できる。
大室山と富士山。
2021年03月14日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/14 12:07
大室山と富士山。
こちらは蛭ヶ岳と黍殻の尾根。
2021年03月14日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:07
こちらは蛭ヶ岳と黍殻の尾根。
これは泣き顔でしょうか?
2021年03月14日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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3/14 12:20
これは泣き顔でしょうか?
さて下りは顕鏡寺方面と思っていたけれどこの表示。しかし通行止めって誰が書いたんだよ。まあ尊重してプレジャーフォレスト方面へ下ることにする。余り距離は変わらなそうだし。
2021年03月14日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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さて下りは顕鏡寺方面と思っていたけれどこの表示。しかし通行止めって誰が書いたんだよ。まあ尊重してプレジャーフォレスト方面へ下ることにする。余り距離は変わらなそうだし。
途中で望めた南アルプス。やっぱり白峰三山ですね。
2021年03月14日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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途中で望めた南アルプス。やっぱり白峰三山ですね。
この辺りは岩が多い急坂。
2021年03月14日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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この辺りは岩が多い急坂。
大明神山。小さな祠があり大明神と言うお札が納められていたけれど何の大明神かは解らない。
2021年03月14日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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大明神山。小さな祠があり大明神と言うお札が納められていたけれど何の大明神かは解らない。
大明神山から下ってまたひと登りして展望台。
2021年03月14日 12:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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大明神山から下ってまたひと登りして展望台。
これが展望台…。疲れた。
2021年03月14日 12:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 12:53
これが展望台…。疲れた。
崩壊危険通行注意とのこと。
2021年03月14日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 13:05
崩壊危険通行注意とのこと。
少し滑りやすそうな所も一歩あるが、石砂山から牧馬峠に比べれば容易な方だ。
2021年03月14日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 13:05
少し滑りやすそうな所も一歩あるが、石砂山から牧馬峠に比べれば容易な方だ。
青い大岩。
2021年03月14日 13:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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青い大岩。
林道に出る。標高340m位。
2021年03月14日 13:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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林道に出る。標高340m位。
段々と町になり、プレジャーフォレストからの音も大きくなってくる。
2021年03月14日 13:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 13:23
段々と町になり、プレジャーフォレストからの音も大きくなってくる。
バス停到着。ここから三ヶ木経由で北根小屋までバスで移動します。
2021年03月14日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 13:34
バス停到着。ここから三ヶ木経由で北根小屋までバスで移動します。
バスの車窓から見える津久井城山。小山だと思っていたけれど登山口からしっかり200mはあるようだ。
2021年03月14日 14:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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バスの車窓から見える津久井城山。小山だと思っていたけれど登山口からしっかり200mはあるようだ。
北根小屋BSで下車し、国道413号を横断し登山口へと向かう。
2021年03月14日 14:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 14:14
北根小屋BSで下車し、国道413号を横断し登山口へと向かう。
諏訪神社。
2021年03月14日 14:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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諏訪神社。
神社の脇の階段から取り付く。これがまた蹴上が高くて。
2021年03月14日 14:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 14:16
神社の脇の階段から取り付く。これがまた蹴上が高くて。
ひと登りして今度は木の階段を登る。
2021年03月14日 14:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 14:17
ひと登りして今度は木の階段を登る。
振り返るともう結構高い。
2021年03月14日 14:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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振り返るともう結構高い。
白っぽいけれどタチツボスミレでしょうか?
2021年03月14日 14:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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白っぽいけれどタチツボスミレでしょうか?
右も左も山頂とあるがここは左へと進む。
2021年03月14日 14:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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右も左も山頂とあるがここは左へと進む。
またまたスミレの群落。
2021年03月14日 14:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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またまたスミレの群落。
ここはやや径が狭い。
2021年03月14日 14:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここはやや径が狭い。
山頂へ向かう尾根に出合う。
2021年03月14日 14:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山頂へ向かう尾根に出合う。
ほぼ山頂。ここまでも家老屋敷や太鼓曲輪や引橋等いろいろと津久井城の旧跡を紹介する案内があった。鎌倉時代から室町時代にかけての城址らしい。
2021年03月14日 14:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ほぼ山頂。ここまでも家老屋敷や太鼓曲輪や引橋等いろいろと津久井城の旧跡を紹介する案内があった。鎌倉時代から室町時代にかけての城址らしい。
山頂にある築井古城記碑。
2021年03月14日 14:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山頂にある築井古城記碑。
13KさんがなんだかA4サイズのものをヒラヒラさせてるから何か拾い物かと思ったらこんなのを用意していた。有難いけれどちょっと照れる…。
2021年03月14日 14:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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13KさんがなんだかA4サイズのものをヒラヒラさせてるから何か拾い物かと思ったらこんなのを用意していた。有難いけれどちょっと照れる…。
山頂からは関東平野が一望の下。山城としての立地は最高ですね。
2021年03月14日 14:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山頂からは関東平野が一望の下。山城としての立地は最高ですね。
津久井湖側の展望。奥高尾の尾根が伸びる。
2021年03月14日 14:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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津久井湖側の展望。奥高尾の尾根が伸びる。
山頂を下って東に進むと飯綱曲輪のお宮があった。また登るんだ。
2021年03月14日 15:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 15:06
山頂を下って東に進むと飯綱曲輪のお宮があった。また登るんだ。
東京市時代の狛犬。
2021年03月14日 15:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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東京市時代の狛犬。
飯綱曲輪からの展望もすこぶる良し。海を挟んで房総半島まで望めた。四方八方の狼煙も見えるだろうと思ったらここも狼煙場だったようだ。
2021年03月14日 15:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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飯綱曲輪からの展望もすこぶる良し。海を挟んで房総半島まで望めた。四方八方の狼煙も見えるだろうと思ったらここも狼煙場だったようだ。
丹沢方面の展望も得られる。
2021年03月14日 15:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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丹沢方面の展望も得られる。
宝ヶ池。京都のよりはずっと小さいが絶えることが無いらしい。築城に水場は第一条件だ。
2021年03月14日 15:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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宝ヶ池。京都のよりはずっと小さいが絶えることが無いらしい。築城に水場は第一条件だ。
また好展望地。鷹射場と言うらしい。平らな段が幾つもある点も山城には向いている。
2021年03月14日 15:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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また好展望地。鷹射場と言うらしい。平らな段が幾つもある点も山城には向いている。
東側の登山口へと向かう径はかなりの急坂だった。
2021年03月14日 15:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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東側の登山口へと向かう径はかなりの急坂だった。
この辺りは両側にロープが張ってある。
2021年03月14日 15:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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この辺りは両側にロープが張ってある。
男坂、女坂分岐。もうかなり草臥れているので女坂一択です。
2021年03月14日 15:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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男坂、女坂分岐。もうかなり草臥れているので女坂一択です。
女坂でも結構な急坂でロープも張ってある。じゃあ男坂はどんなんだろう?
2021年03月14日 15:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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女坂でも結構な急坂でロープも張ってある。じゃあ男坂はどんなんだろう?
男坂との合流地点に到着。
2021年03月14日 15:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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男坂との合流地点に到着。
ここを降りたら終了。
2021年03月14日 15:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 15:34
ここを降りたら終了。
城山登山口BSに着いた。お疲れ様でした。
2021年03月14日 15:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/14 15:38
城山登山口BSに着いた。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

分県登山ガイドの神奈川県の山54座であと残しているのは石砂山・石老山と津久井城山、と言うことでこの三座を登って来た。菅井の尾崎城跡、同じく城跡の山である津久井城山と歴史探訪の気分もあり、石砂山ではギフチョウが舞うのも見ることが出来て今までこの辺りは通過するだけだったのが勿体なく思える山行だった。しかしどれも独立したピークなので低山とは言え侮れない、結構草臥れました。

朝家を出る時にはまだ雲が多い空模様だったけれど、相模線に乗っている間に前日の豪雨が嘘みたいな青空になって車窓からも白さを増した富士山が展望できた。相模線に乗っていると徐々に視点が変わっていつも見ている丹沢が違う姿を見られるので楽しいのだが、今日はちょっと居眠り。ちゃんと防寒準備をしてきたので十分に眠れた。中央線に乗り換えて藤野で下車すると結構な数の登山者が一緒に降りた。どうやら和田行きのバスにほぼほぼ乗車したようなので陣馬方面が人気と言うことですか。奥牧野行きのバスには我々以外には2名の登山者が乗車しただけだった。

やまなみ温泉BSで下車して県道を菅井に向かって歩く。菅井は驚いたことに城下町を謳っていた。伏馬田城址と地図にあるがここではほぼ尾崎原山や尾崎城址と書かれていた。武田軍が北条方の守護勢を攻めて100人討ち取ったとか案内板に書かれていたが人潰れなんて物騒な地名も残っている。尾崎原山は後に登った津久井城山に比べると立地はちょっと良くない印象だけれど道志街道の見張りとしては好適だったのだろう。蛭ヶ岳に続く焼山から黍殻山への尾根の見え方が好印象だった。でもやっぱり山城だけあって登りはキツかった。ベンチがあったので一休みして石砂山を目指す。

石砂山は綺麗なふたこぶ状に見えたが、と言うことはまた急登があるってことだ。覚悟して進むが途中の送電線鉄塔の切り開きがまた好展望台で北側の山々が望めた。甲州アルプスから奥秩父に掛けての山々は冠雪していた。石砂山は東西の二峰があるがルートは東峰へと向かう。結構な急階段に喘ぎながら登って行くと平らになり山頂に導かれる。山頂には望遠レンズを付けた一眼レフカメラを抱えた人が数名いて、一体何を撮るのかと訝って見ていたら蝶だった。ちらっとギフチョウに見えたけれど高山蝶がこんな所にいないだろうと思ったら藤野町はギフチョウの生息地と標識に書かれていた。まさかギフチョウに出会えるとは思ってもいなかった。

石砂山から石老山へは実線ルートだと一旦篠原まで下って登ることになるので、標高を余り落とさない牧馬峠経由のルートを選んだ。東尾根は降り口は急でまた昨日の豪雨もありかなり滑りやすく神経を使ったがそのあとは割合と平坦なルートで峠に続く。でも破線ルートだけあってトラバースの所などはかなり危うい所もある。牧馬峠からの登りは更にバリエーション寄りだった。環境保護の知らせももう無い。ところどころ平坦な所もあるがほぼ沢の詰めのような登りが続いた。シーズン前の訓練にはなるが。一般登山道と出合ってからも100m位登り、ようやく石老山の山頂に着いた。ちょうど石老山の山頂標識の裏手に大室山と富士山が望めた。石老山からの下りは顕鏡寺経由と考えていたが通行禁止との表示もあり大明神山経由でプレジャーフォレストへ下った。途中の展望台は期待していたので余計にがっかりした次第。

プレジャーフォレスト(昔は相模湖ピクニックランド)前のバス停から神奈中バスを乗り継いで今度は津久井城山へと向かう。北根小屋で降りて諏訪神社まで行くとまたまた急登だ。ちょっと余分な計画だったかと思いながらも二人共にもう会話もなく粛々と登る。ただ登る。そんな感じで津久井城山の山頂に立った。尾崎原山よりもこちらの方が遥かに山城としては好適地と言う感じがする。と思っていたら13Kさんが何やらA4の紙を手に取って振っている。最初は何か拾い物かと思ったら「祝!神奈川県の山54座 全山登頂」なんてプラカードを印刷ししかもわざわざパウチして持って来てくれたんだ。驚き、有難いと思い、でもちょっと気恥ずかしい。ヤマレコでは百名山は225人達成者がいるけど神奈川県の山は44人しかいない点ではレア度はあるけれど、まあ神奈川県民だけの興味かな。ともあれどうも有難うございました。

我が家にも20年前に亡くなった義父が所蔵していた97年版(初版第4刷)の分県登山ガイドがあるけれどそこでは59座となっていた。最新版では51座になっていると13Kさんが話していた。時代に応じて見直されているのかもしれないが、もう一度昔のガイドブックを見直してみて歩ける所は歩いてみようかとも思う。鳶尾とか八菅、相模嵐山、峰ノ薬師、六国見山、枡形山、袖平山は現在では選外のようだ。

しかし、津久井城山だけのために出掛けるのはちょっとと思って石砂山・石老山に付け足したが、この石付二座で十分だった。津久井城山は欲張り過ぎ。翌日まで疲労が随分残った。でもこれまではクルマで通過するだけだったけれどこうやって歩いて見ると徐々に点が増えて線が繋がって行く。これが結構楽しみだったりする。もう少し遠出もしたいものだけれどそれが叶わない時にはこの手で行くのも楽しいかな。

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