平標山、仙ノ倉山、ヤカイ沢(松手山から周回)絶景の稜線。

2021年03月19日(金) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,326m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:20

7:50 平標登山口
9:03 9:08 平標山四合目
9:50 9:55 松手山
10:55 10:55 一ノ肩
11:07 11:15 平標山
11:35 11:35 平仙鞍部
11:58 12:12 仙ノ倉山
12:33 12:33 平仙鞍部
12:55 13:00 平標山
13:12 13:35 ヤカイ沢下降地点昼飯
15:10 ゴール地点

最近気温が高い日が続いたので松手山までの雪庇にはクラックがかなり入っていた。
ヤカイ沢の下降地点あたりにも沢の反対側も崩壊寸前。
ヤカイ沢の下りもかなり暑かった。
BCの人が多かったようだ。

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場にとめました。平日は無料のようです。
トイレは閉鎖にて使用不可。

コース状況／危険箇所等

松手山の登山口が分かりづらい。夏道の登山口の雪の土手の上からスタートした。鉄塔までの急登は雪が硬く締まっており登りやすかった。
所々岩が露出している。雪庇は崩壊近い。
朝気温が低かったため仙ノ倉までは雪が硬かったが、12時を過ぎて仙ノ倉からの帰りには雪がシャーベット状になっていた。
ヤカイ沢の下りは風も無く暑かった。雪はシャーベット状にだったが踏抜きするほどではなかった。
ワカンを持って行ったが利用するほどではない。
帰りの林道は一部通行禁止区域あり注意。

写真

3/19 7:40

駐車は今日はすいていた車は3台くらい。
駐車場を出発。
トイレは閉まっている。

3/19 8:02

登山口は分かりづらい。
登山口の近くの雪の土手の上にトレースがあった。
一緒にスタートした人はチェーンスパイクだった。
あっという間に引き離される。
我々はアイゼン装着。
結構急登だが雪は締まって硬く登りやすい。

3/19 8:22

2合目

3/19 8:57

時々夏道。
雪が無い。

3/19 8:22

鉄塔が見えて来た。

お決まりの鉄塔へ到着。
右の雪庇が凄い。

3/19 9:18

苗場スキー場。昔よく行ったな。
天気は良くなっている。
予想通り。

亀裂が凄い。

3/19 9:13

クラックが入り崩壊寸前。

なるべく雪庇に近づかないように歩く。
晴れて来た。

3/19 9:03

4合目

ここの雪庇も見事。
崩壊近い。

平標が見えて来た。

稜線を歩く。

3/19 10:59

頂上に2人居ます。

ビクトリーロード。

平標山に到着。
三角点。

3/19 11:08

BCの方か我々の登って来た雪の状態を聞いてきました。
雪は全体的に硬く鞍部だけは柔らかかった。

頂上であったBCの方が下ります。
我々が登って来るまで待っていたようです。
ご無事に。

3/19 11:11

BCの人はヤカイ沢から登って来た。
この時雪はまだ硬かった。

仙ノ倉へ向かいます。
気持ちいい稜線を下る。
遥か彼方に登山者2名。

ここは風が相変わらず冷たい。
静かだな。

絶景ですな。
誰も居ない。

風さえなければこの稜線は最高。
途中であった人は3名。
1人谷川から

3/19 11:47

氷柱が皆一方方向に向いている。
海の軟体動物ようで不気味。
しかし風が半端なく強いのだろう。

仙ノ倉山へ到着。三角点。
思ったより風はない。
我々が最後。

3/19 12:09

山頂標識のエビの尻尾凄い。

3/19 12:05

反対側。
ここまでくると芸術品。

3/19 12:05

方位盤の方がもっと凄いことになっている。
エビの尻尾ではなく白鳥の羽のようですな。
強風時を想像すると恐ろしい。

万太郎、谷川岳の他上州武尊、燧ヶ岳、至仏も見える。

万太郎、谷川へと続く稜線。
トレースは無いようだ。

アップ。

平ヶ岳、巻機

皇海山、上州武尊、日光白根。

3/19 12:13

名残り惜しいが帰りますか。

関東平野は曇り。

3/19 13:00

平標の頂上に居た2人組。山の家から下山予定でしたが
ヤカイ沢のコースを教えました。
無事下山できたかな。
我々も下山しますか。

3/19 13:04

名残り惜しいが帰りますか。
BCの人が今から頂上へ。
帰りが早いからいいなぁ
。

3/19 13:41

ヤカイ沢の反対側の斜面亀裂が入っていました。

3/19 13:33

ヤカイ沢下降地点で苗場山を見ながら昼食。

帰りはヤカイ沢を下ります。

苗場山を見ながら下ります。

異常に暑い。
シャツ1枚になる。
ここは風が無風。

ああ暑い。
気温差が激しい。
雪はシャーベット状になっているが踏抜きするほどではなかった。

3/19 14:52

これから先は侵入禁止。
右が登山道。

3/19 15:16

無事下山。
車は2台に減っていた。

撮影機器：

IXY 200 CANON

感想

yositake01

先週登った日白山から見た仙ノ倉山、平標山の山容があまりにも素晴らしかったので行きたくなった。
この時期はヤカイ沢経由が多いが、松手山コースから登ったレコもアップされていたので参考にさせて頂き、松手山登山口から登ることにした。
18日(木)と19日(金)がヤマテンAで土曜から天気崩れる予想。
18日は快晴、19日は午前中曇の予想で迷ったが19日の方が風が弱そうだったのて゛19日を選択。
当日朝のうちは曇だったが鉄塔を通過する辺りから天気はどんどん回復稜線に出るころにはほぼ快晴。19日は正解だった。
風も弱く素晴らしい稜線歩きを堪能することがき仙ノ倉まで行くことができた。
谷川の主脈はじめ上越の山々の絶景は素晴らしい。しかしいい日だったな。
そろそろ雪山も終わりに近い。
上越国境の山々は近くて行き帰りが楽でいい。