関東ふれあいの道_東京3「富士見のみち」(陣馬高原下→生藤山→上川乗) 2021春
- GPS
- 06:39
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上川乗から武蔵五日市駅までバス(五10系統、16:26発) ※バスの時間は平日ダイヤ。土日ダイヤは上記より5分程度早いため要注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆全般 ほぼ危険個所はありません。 一部岩がちな部分や道か狭い部分があります。荒天時は注意が必要かもしれません。 緩やかな稜線歩きができます。道はよく踏まれているので迷うこともありませんが、分岐が多いので地図を見ながら正しく選択する必要があります。 笹尾根という名前の通り、笹が茂っているところがあります。登山道上は刈り取られていました。 関東ふれあいの道であるためか、道標・ベンチ多めでした。 ◆陣馬高原下〜和田峠 舗装された道です。バイクや工事車両が走るのでエンジン音が聞こえてきたら気を付けたいところです。 ◆和田峠〜生藤山 稜線に出てからは稜線歩きです。いくつかピークがありますが、まき道を使えるところがほとんどです。 生藤山手前のみ、岩がちな箇所がありますが難しくはありません。 稜線上からは左手に富士山、右手に大岳山がよく見えます。 ◆生藤山〜浅間峠 緩やかな稜線です。静かな山歩きができます。 富士山は見えなくなります。 ◆浅間峠〜上川乗 昔の峠道ですが、一部道幅が狭いです。斜面の傾斜がきついので、足を取られないように気を付けたいところです。 登山口到着後、バス停までの車道は交通量が多いところもあるのでその点も注意が必要そうです。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 秋川渓谷 瀬音の湯 http://www.seotonoyu.jp/ 上川乗からは十里木バス停下車、石舟橋を渡り階段を上ると建物です。庭に猿の一団がいましたが静かに去っていきました。 温泉は洗い場が多く、内湯・外湯もそれなりに大きいですが、春休みのためかそれなりに人もいました。 休憩スペースが広くないので、団体の場合は食事スペースなどで待ち合わせるのがよさそうでした。 隣の建物でお土産が買えます。 |
写真
装備
個人装備 |
下着シャツ(ジオライン中厚手)
長袖シャツ(モンベル)
Tシャツ
サポートタイツ
長パンツ(Marmot)
靴下(冬用)
ハンドタオル
替下着(上下)
替シャツ
替ジャージパンツ(UnderArmour)
替靴下
フリース(モンベル)
グローブ
レインウェア上下
靴
帽子
ウエストポーチ
ザック
ザックカバー
スパッツ(破損)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器(皿)
昼食の材料(パスタ・パスタソース)
コップ
インスタントコーヒー
スープ
ライター
クッション
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
非常食
補修用テープ
ロールペーパー
保険証
携帯
携帯充電器
タオル
入浴用タオル
ストック
水(500ml)x2
調理用熱湯(500ml)
水(1000ml)x1
ライトミールx2
熊鈴
スポーツ羊羹x1
調味料
サングラス
頭痛薬
胃腸薬
チェーンスパイク
マスク
温湿度計測用RaspberryPiZero
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感想
年度の有休消化パート2、今月上旬の湖のみちに続いて関東ふれあいの道「富士見のみち」へ。生藤山は2015年に初めて軽アイゼンを使って登った以来、6年ぶりです。
平日にも関わらず、陣馬高原下までのバスは結構な混み具合で立ち乗りの人もいるほど。休日はすぐに臨時便が出ますが、平日はそうもいかないようです。
登り始めてしばらくすると陣馬山方面との分岐があり、一度間違えて入ってしまいすぐに引き返し。和田峠に向かう人はほぼおらず、バイクに何度か追い越されるだけでした。
その後の山行もほぼ人影はなく、すれ違ったりしたのは10人いるかいないかくらいの静かな山行で、快適な単独行でした。
稜線に上がると心地よい尾根歩きになります。生藤山といえば正面に富士山がよく見える山ですが、期待通りの富士山。記憶していたより大きく見えますね。ただ、花粉のせいか若干霞んでいたのが心残りです。登るならやはり冬ですね。
「富士見のみち」との名称ではありますが、北側には大岳山や御前山と思われるような山影もちらほらと見え、眺望としては悪くないように思えます。
ただし地図で見る以上にアップダウンがあり、登り応えとしては十分でした。山と高原地図・ヤマレコともに生藤山以降のコースタイムが比較的厳しめで、それなりの体力を求められるように感じます。
Googleストリートビューの360度撮影をしながら休憩しつつ進んでいきました。
バスの時間の帳尻合わせに浅間峠では眺めの休憩。
年季の入った道標、大正十四年に設置されたもののようでした。
交通網も十分発達していない当時はこの峠を歩いて超えた人も少なくなかったんだろうなあと想いを馳せつつ、100年近く経った今なお道行く人を案内し続ける道標は、なんとも不思議な存在感を放ちながら佇んでいるように感じられました。
関東ふれあいの道、既に歩いた東京区間はなかなかの良コースが続いているので、次の「歴史のみち」も期待できそうです。
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