暑寒別岳(暑寒コース) 〜黒角とウロコ板と増毛海老まつり


- GPS
- 04:32
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
天候 | 微風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・暑寒荘の前に20台くらい停まる駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・暑寒荘は、規模、設備、アクセスの良さどれをとっても北海道有数の山小屋だと思う。使わない手はない。これを無料で開放している増毛町の皆さんにハグしたい。 ・コース上に番号を振った看板があるので、初めての人でも分かりやすい。が、広い斜面、枝分かれした尾根があるので積雪期でガスったときは慎重に。 ・五月の最終土日(なのかな?)は増毛でえび祭り(09:00〜15:00)をやっているので、甘海老を楽しめます。しかし、甘海老買おうと思ったら300人くらいならんでいるので即あきらめた。あと時間帯によっては渋滞に注意。 |
写真
感想
・昨年4月29日に登って、ステップソール(ウロコ板)でサクサク歩く自衛隊の方と行きあう。その日からわたしはウロコの虜。小さな登り下りが連続する増毛山塊の残雪期に於いて、ウロコの機動力は世界一ィィィ!と思っていたので、今年はウロコ板買って念願の暑寒別リベンジ。別に負けたわけじゃないのにリベンジって言いたいだけだけども。
・土曜日、旭川方面からやってくる相棒と暑寒荘で落ち合う算段。姪っ子の運動会応援を終えて、一路増毛町へ。週末なので暑寒荘混雑してないかしらん?とドキドキしながら16:00過ぎに到着したら、車一台もないの。皆どこへ行ってしまったんだ。明日はどう見積もったって最高の天気じゃないか。
結局暑寒荘は我々ふたりで貸切。
・18:00過ぎにやってきた相棒が「これがうまいンよ!」と取り出したサントリー黒角 http://www.suntory.co.jp/whisky/kakubin/product/black.html
貸切の山小屋でストーブ焚いて、飲み続ける。当然のように煮え煮え。汝、完飲するなかれ(完飲しました)。
・日曜05:00トイレを使いに来た登山者の音で目を覚ます。だるい。相棒を起こしたら、彼ったら目覚めて10秒でトイレへ向かい、見事なマーライオンの形態模写をかます(音声しか楽しめませんでしたが、きっと素晴らしいマーライオンぶり)。その後、マーライオン⇒ストーブの前でフリーズ、の無限ループに入ったので、早々に出発をあきらめる。海老まつり寄って帰る気満々でいたら、外は大快晴。酒も抜かなきゃいけないし、「ここからは各自、フリーソロとするッ」と言い捨てて出発。相棒は車の中で爆睡。
・雪の量は去年の4月29日とほぼ遜色ない量。一か月違うのに。結局山荘から山頂までスキー脱がずに上がれた。ちなみに登りはずっとシール着用。
・体中のアルコールを排出する勢いで登ったら、登り三時間下り一時間だった。今後荷物を軽くして登ったとしても、この記録は更新できない気がする。アルコールってすごい。そして翌日足首がすごく痛い。
・ウロコ板最強。下りは大斜面以外は踵を固定せず滑ったので、滑ったり走ったり楽しい。みんな10万円くらいするファットスキーにウロコ彫るべき。テレマークだったら(フルタイム・ヒールフリーなので)更に楽しい、のかも。
装備
プラブーツ(スカルパベガ)、スキー(マズシャス・アナム165cm)、金具(ジルブレッタ)、ストック
ビーコン、スコップ、プローブ、スノーソー。ゴーグル、サングラス
救急箱、応急キット(細引き、メタ、ピンクテープ、ダクトテープ、ナイフ)
ツェルト、防寒着、雨具、換え手袋
昼食(行動食)、非常食、水
地図、コンパス、GPS、カメラ
カラビナ2、スリング2
コメント
この記録に関連する登山ルート
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初めまして、山頂で行きあった単独スキーのお兄さんです。
日曜日はお疲れ様でした。
天気も良く最高でしたね。
途中で落としてきたジャケット、回収することできました。
ありがとうございます。
ストック駐車場に忘れて行きませんでしたか?
駐車場の端に立て掛けておきました。
>takakun217さん
お疲れ様でした。まさかヤマレコで再会するとは。
あの日の暑寒別岳はホント、最高でしたねー。
ストックありがとうございます。まさか忘れていくとは。。。
取りに行くのがしんどいです。
また、山(か海)でお会いしましょう。
かしこ
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