ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3096377
全員に公開
山滑走
鳥海山

鳥海山スキー登山2日目 中島台から御室小屋まで

2021年04月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:13
距離
21.1km
登り
1,723m
下り
1,718m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
0:24
合計
9:13
6:34
363
スタート地点
12:37
13:01
166
15:47
ゴール地点
天候 快晴、暴風
日焼け対策忘れずに
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中嶋台の駐車場、チップ制トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
・標高600m過ぎて雪が繋がり出す。
・あがりこ大王までは木道歩き、その後は踏み跡薄い軽い藪を歩くこと約30分で雪が繋がり出した。
・標高900m付近から数日前の降雪の痕跡が現れ、1000m付近からは綺麗な雪となった。
・午前中は基本的に氷化した斜面の登りが続く、クトー必須、滑落注意な状況。
・鳥海山北斜面は偵察のみ、ザラメ化したら急斜面楽しめそう。だが、自分が目視した斜面は滑走記録がないところだった。
長い行程でも、出発遅くなってしまった。
2021年04月22日 06:33撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 6:33
長い行程でも、出発遅くなってしまった。
シートラで
2021年04月22日 06:43撮影 by  SH-L02, SHARP
1
4/22 6:43
シートラで
あがりこ大王
雪はどこ?
2021年04月22日 07:12撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 7:12
あがりこ大王
雪はどこ?
藪…
2021年04月22日 07:21撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 7:21
藪…
ちょっとずつ残雪の欠片が出てきた
2021年04月22日 07:24撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 7:24
ちょっとずつ残雪の欠片が出てきた
ここはまだ歩き
2021年04月22日 07:34撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 7:34
ここはまだ歩き
ちょっとした斜面を登りきったところでスキー歩行開始
2021年04月22日 07:45撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 7:45
ちょっとした斜面を登りきったところでスキー歩行開始
バナナで補給
2021年04月22日 07:48撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 7:48
バナナで補給
はじめは藪うるさめ
2021年04月22日 08:14撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 8:14
はじめは藪うるさめ
もう雪の量は十分
2021年04月22日 08:35撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 8:35
もう雪の量は十分
新山ロックオン
2021年04月22日 08:45撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 8:45
新山ロックオン
これぞ鳥海ブルー…!
2021年04月22日 08:51撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 8:51
これぞ鳥海ブルー…!
植生減少、なだらかな溶岩台地続く
2021年04月22日 09:11撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 9:11
植生減少、なだらかな溶岩台地続く
迫力ある火口壁
2021年04月22日 09:11撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 9:11
迫力ある火口壁
ルート考え放題
2021年04月22日 09:27撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 9:27
ルート考え放題
速攻元気
2021年04月22日 09:57撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 9:57
速攻元気
だんだん近づいてきた
斜度もやや増す
2021年04月22日 10:39撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 10:39
だんだん近づいてきた
斜度もやや増す
千蛇谷in
2021年04月22日 11:32撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 11:32
千蛇谷in
吸い込まれる〜
2021年04月22日 12:02撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 12:02
吸い込まれる〜
千蛇谷に入る手前のカチコチ急斜面は痺れた
2021年04月22日 12:16撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 12:16
千蛇谷に入る手前のカチコチ急斜面は痺れた
雪氷の世界
2021年04月22日 12:41撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 12:41
雪氷の世界
北側の斜面偵察
が、ここはいわゆる北壁ではなかったようだ。
2021年04月22日 13:15撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 13:15
北側の斜面偵察
が、ここはいわゆる北壁ではなかったようだ。
暴風の中、耐風姿勢とりながら素晴らしい景観を堪能。
2021年04月22日 13:15撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 13:15
暴風の中、耐風姿勢とりながら素晴らしい景観を堪能。
上部はカチカチ、昨日よりは温度場上昇している模様
2021年04月22日 13:29撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 13:29
上部はカチカチ、昨日よりは温度場上昇している模様
千蛇谷滑走
2021年04月22日 13:40撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 13:40
千蛇谷滑走
ザラメラン
2021年04月22日 13:43撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 13:43
ザラメラン
いいねえ
貸し切り大ゲレンデ
2021年04月22日 13:47撮影 by  SH-L02, SHARP
1
4/22 13:47
いいねえ
貸し切り大ゲレンデ
山頂北面、条件よければドロップできそうだ。
2021年04月22日 13:49撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 13:49
山頂北面、条件よければドロップできそうだ。
2021年04月22日 13:50撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 13:50
自由にライン選び、滑走。
2021年04月22日 13:55撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 13:55
自由にライン選び、滑走。
囲まれている
2021年04月22日 14:02撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 14:02
囲まれている
ザラメ進行すると、パウダーみたいに蹴散らしながら滑走できる快感。
2021年04月22日 14:04撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 14:04
ザラメ進行すると、パウダーみたいに蹴散らしながら滑走できる快感。
樹林帯へ
2021年04月22日 14:04撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 14:04
樹林帯へ
勝利のカレーパン
2021年04月22日 14:08撮影 by  SH-L02, SHARP
1
4/22 14:08
勝利のカレーパン
あとはブナーラン
2021年04月22日 14:24撮影 by  SH-L02, SHARP
4/22 14:24
あとはブナーラン
どぼん
2021年04月22日 14:37撮影 by  SH-L02, SHARP
1
4/22 14:37
どぼん
行けるところまで滑る
2021年04月22日 14:51撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 14:51
行けるところまで滑る
どろんこ
2021年04月22日 14:51撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 14:51
どろんこ
スキー渡渉
2021年04月22日 14:52撮影 by  SHV35, SHARP
2
4/22 14:52
スキー渡渉
終了
2021年04月22日 14:56撮影 by  SHV35, SHARP
1
4/22 14:56
終了
水芭蕉成長中
2021年04月22日 15:18撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 15:18
水芭蕉成長中
完全燃焼
2021年04月22日 15:48撮影 by  SHV35, SHARP
4/22 15:48
完全燃焼
下山後即乾燥
2021年04月22日 16:21撮影 by  SHV35, SHARP
3
4/22 16:21
下山後即乾燥

感想

鳥海山スキー二日目、道の駅象潟5時起き、7時前スタート。ロングな行程であるがスタート遅くなってしまう。
先週の記録によると、あがりこ大王手前から雪が繋がっているとあったが、果たして融雪はいかほど進んだか。今週にかけて若干の寒気場となって、降雪もあったことから融雪抑えられていることを多少期待した。

始めはシートラで木道歩き、周辺には多少残雪があるのみ、不安を感じつつ歩みを進め、木道終点のあがりこ大王着くも、残雪全くなし。まじか、先を見通すと一面の藪、ここで終了か。
いけるところまで行くしかないと気持ちを維持し、藪の中をスキーブーツで歩く。幸いなことに、下草程度のうるさくない藪で、シートラ歩行に支障はない。さらに、比較的平坦な地形なので、スキーブーツでも問題なく歩みを進められた。
30分程度あるいてだろうか、標高600m付近からようやく雪が繋がり出してスキー登行開始。しばらく薮がうるさかったが、徐々に雪が増えて約800mから快適に。しばしなだらかなブナの原生林帯を歩き、標高1000m付近で展望開けてくる。ここでいよいよ鳥海山北面の溶岩台地の全貌が明らかになり、火山地形をダイナミックに感じることができた。迫力ある火口壁、山体崩壊や溶岩流の痕跡、新しい火山だ、素晴らしい。しかし鳥海山まではまだまだ遠い、徐々にカチコチ斜面と化してくる。
千蛇谷目指して徐々に斜度は増し、クトー装着。千蛇谷手前の急斜面は緊張した、一歩ずつ慎重にクトー効かせながら突破。はじめなだらかな千蛇谷は安全地帯も、こちらも徐々に斜度はまして緊張する場面が続く。正午すぎてしまったが、雪氷に覆われた御室小屋到着、昨日と同じくらいの暴風吹く。アイゼンは無いので、新山山頂は目指さずここで滑走準備。
いったんトラバースして、山頂北壁(ではなかった)を偵察、広大な超急斜面が広がっており吸い込まれそう、でも今日はコンディション不良なので安全に千蛇谷へドロップ。はじめカチコチも徐々に緩み、ザラメ発育中。斜面選び放題、快適ツーリングが樹林帯まで続く。
樹林帯からはルートロスしないよう位置を確認しつつ下山、行けるところまで滑ってどろんこスキー、最後は再びシートラで藪歩きして今日も安全にGEZAN!登山者は誰も見かけなかった。

自分にとっては総合力を要したスキー登山となった、中島台ルートの賞味期限は先週までだったようだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:771人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら