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Yamareco

記録ID: 313128
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

小塩山、ポンポン山、釈迦岳、天王山:京都西山をたどる

2013年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
25.1km
登り
1,360m
下り
1,435m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(9:12 東向日駅〜9:29 南春日町バス停 9:34)〜9:54 勝持寺〜11:18 頂上付近のNTT電波塔〜11:29 淳和天皇陵(小塩山山頂)〜12:10 大原野森林公園森の案内所 12:15〜13:06 リョウブの丘〜13:22 ポンポン山 13:31〜13:55 釈迦岳〜14:44 早尾神社〜15:20 柳谷観音〜15:47 天王山ハイキングコース入口〜16:30 天王山〜17:00 宝積寺〜17:15 阪急大山崎駅
天候 曇時々雨。夕方晴れ間も。
小塩山まで残り15分くらいと、ポンポン山山頂付近でかなり強く降ってました
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<行>阪急高槻市駅から東向日駅まで普通。
阪急バス63、65系統に乗り、南春日町バス停で下車
(東向日駅毎時12分発:http://bus.hankyu.co.jp/rosen12/jikoku_img/093001_2.pdf

<帰>阪急大山崎駅から準急

(※)阪急京都線の高槻市から京都寄りは普通もしくは準急いずれか合わせて10分に1本。特急は長岡天神駅に止まります)
(※)JR京都線の向日町、及び山崎駅も使えます。いずれも普通(高槻以西快速含む)が停車。7.5〜15分間隔。向日町駅からは、前出の阪急バス63、65系統に乗れます。

途中の大原野森林公園から、出灰方面に行くと高槻市交通局のバスに乗れます。
1〜2時間に1本。

またポンポン山や釈迦岳からは、前出の出灰、善峯寺(阪急バス)、川久保(高槻市交通局)に下るとバスがあります。ポンポン山からは東海自然歩道の本山寺、神峰山寺を経由して、神峰山口、もしくはもう少し歩いて上の口まで2時間余りだと本数も増えます。

善峯寺は1時間に1本(ただし平日は15時台、休日は16時台で終了)、川久保は約2〜3時間に1本。神峰山口バス停が20分に1本、上の口バス停だと始発含めて10分に1本です。

大沢(早尾神社)からは川久保バス停まで1時間ほど歩き。

柳谷観音は残念ながらバスがありません。これも1時間ほど麓まで歩く必要があります(天王山コースを堪能したほうがいいかも)
コース状況/
危険箇所等
<小塩山へ>
勝持寺から少し東に歩くと、小塩山への京都府道141号小塩山大原野線が分岐します。電波塔関係者など作業用車以外は車通行止になってるので、車を気にせず歩けます。途中開けた所で、洛西ニュータウンや開通したばかりの京都第二外環状道路が見渡せます。気が付きませんでしたが、山道の登山道もあるようです。

<小塩山→大原野森林公園>
淳和天皇陵参道の陵手前に小さく「大原野森林公園」とプレートがあります。案内に従って左に入ります。何度か鉄塔を過ぎ、急な下りの後谷に出て、大原野森林公園の入口です。5分ほど歩けば森の案内所です。

<大原野森林公園→ポンポン山>
森の案内所からは東尾根コースが出てますが、これを登ると、ポンポン山と釈迦岳の中間に登ってしまい、タイムロスになります(逆に釈迦岳狙いならOK)。森の案内所を通り抜けると、小川に下る道があります。この小川は出灰へと流れ出る川です。小川を渡り、また渡り返し、支流を渡ると道なりに急な上りになって尾根道へ繋がります。これが西尾根コースです。ブナ林の中の登り基本ですが、多少下りもあります。リョウブの丘を過ぎ、出灰からの道と合流すると、すぐにY字に道が別れます。ここは右のやや狭い方の道を行ってください。すぐに山頂に出ます。展望はあまり効きません

<ポンポン山→釈迦岳>
前半は東海自然歩道(+おおさか環状自然歩道)の歩きやすい道です。鉄塔が横にある所で東海自然歩道を善峯寺方面に分け、おおさか環状自然歩道単独の道になりますが、歩きやすい快適な道です。鉄塔を過ぎ、最後の上りをこらえると釈迦岳山頂です。山頂にベンチと標識。少し手前にもベンチがあります。展望はありません。

<釈迦岳→早尾神社>
尾根道を進むと、善峯寺への道を左に分けます。やがて四叉路に。右が川久保谷ルート、真っ直ぐが川久保尾根ルート。いずれも川久保バス停に出ます。
おおさか環状自然歩道は左の大沢方面です。短いですが、つづら折れで狭く滑りやすい道なので、転倒に注意です。
やがて未舗装の林道に出ます。ここからが長い林道歩き。砂防ダムを過ぎ、別の林道と合流すると舗装道になり、大沢集落でセンターライン付の府道に出ます。
左に曲がります。右に行くと距離はありますが、川久保へ出れます。
府道は車の通行も多いです。早尾神社の周辺にはたけのこ売りがあります。
やがておおさか環状自然歩道は右折して林道を経て水無瀬渓谷へ行くよう指示がありますが、別に注意書きがあって、尺代大橋が法面崩壊のため、府道をそのまま行って、水無瀬渓谷を通らず尺代に出てくださいという事でした。

<柳谷観音を経て、天王山ハイキングコース入口>
そのまま府道を歩きます。大阪府島本町から京都府長岡京市になると途端に道が狭くなります。広いバイバスを分け、バイパスと一度接近しながら下ると交差点です。突き当りに見え、左(柳谷観音)か右(尺代)しかないと思ってましたが、実は直進もでき、御谷神社から天王山ハイキングコース入口への近道になります。
気づかず左に行き、柳谷観音の参道を見ました。15分ほど進み、御谷神社への分岐へ。このまま府道を長岡天神に下ってしまおうか迷いましたが、やはり天王山へ縦走したかったので、右へ。5分ほどで、ハイキングコース入口です。

<天王山ハイキングコース>
入口はあぜ道になっていて、林の中に入ると、谷を右に見るようにグングン登っていきます。
道標はしっかり完備。道幅も広く快適な道です。アップダウンが多少あり、少し滑りやすく厄介かも。途中で小倉神社からの道と合流します。
天王山山頂はコースから少し外れます。
この辺りから山崎の合戦の屏風絵図が出てきます。天王山山頂は秀吉、酒巻神社は光秀といったあたりです。酒巻神社の鳥居がある所に展望台があり、次々と通過する新幹線や京滋バイパス、淀川や京都競馬場などを望めます。
あとは山崎聖天や宝積寺など枝分かれしますが、どれを行ってもJR山崎駅や阪急大山崎駅に行けます。下りは急で階段の段差は大きいです。
南春日町バス停からスタート
南春日町バス停からスタート
大原野神社
花の寺こと勝持寺
花の寺こと勝持寺
山頂まで続く県道に入ります
山頂まで続く県道に入ります
すぐに車両立入禁止のゲートが
すぐに車両立入禁止のゲートが
九十九折。1キロ毎に標識あり
九十九折。1キロ毎に標識あり
開通したばかりの京都第二外環状道路
開通したばかりの京都第二外環状道路
洛西ニュータウンも見えます
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洛西ニュータウンも見えます
小塩山山頂近くのNTT電波塔
小塩山山頂近くのNTT電波塔
矢印に入って淳和天皇陵参道へ
矢印に入って淳和天皇陵参道へ
淳和天皇陵
天皇陵手前に大原野森林公園への分岐が
天皇陵手前に大原野森林公園への分岐が
鉄塔の下をくぐり抜け
鉄塔の下をくぐり抜け
急坂を降りて大原野森林公園の入口
急坂を降りて大原野森林公園の入口
森の案内所
下って出灰川に
出灰川沿いの道
一気に登り尾根へ
一気に登り尾根へ
尾根をアップダウンしながら進む
尾根をアップダウンしながら進む
リョウブの丘
ポンポン山山頂
二等三角点
ポンポン山のいわれ
ポンポン山のいわれ
山頂の広場
善峯寺への道を分けて、おおさか環状自然歩道を釈迦岳へ
善峯寺への道を分けて、おおさか環状自然歩道を釈迦岳へ
おおさか環状自然歩道の標柱
おおさか環状自然歩道の標柱
釈迦岳山頂。小さなテーブルが有りました
釈迦岳山頂。小さなテーブルが有りました
四叉路分岐。ここは左へ。まっすぐも右も時間はかかるけど川久保バス停へ
四叉路分岐。ここは左へ。まっすぐも右も時間はかかるけど川久保バス停へ
急な下りを降りてきて林道に
急な下りを降りてきて林道に
林道を行く
ゲートを潜る
県道へと到着。左へ
県道へと到着。左へ
早尾神社
少し進むと水無瀬渓谷への分岐。疲れがあるのと、道が崩れている所があるとの案内で柳谷観音方面へ
少し進むと水無瀬渓谷への分岐。疲れがあるのと、道が崩れている所があるとの案内で柳谷観音方面へ
柳谷観音
長岡京市内に降りようと思ったが、天王山に行きたいので、Uターン
長岡京市内に降りようと思ったが、天王山に行きたいので、Uターン
すぐ天王山ハイキングコースの入口
すぐ天王山ハイキングコースの入口
歩きやすい道
小倉神社の分岐
コースから少し外れた所に天王山山頂。城だった時の遺構が
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コースから少し外れた所に天王山山頂。城だった時の遺構が
下る途中、紫陽花がきれいでした
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下る途中、紫陽花がきれいでした
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