記録ID: 31902
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
東丹沢/辺室山〜鍋嵐
2008年12月11日(木) [日帰り]


- GPS
- 06:40
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 894m
- 下り
- 897m
コースタイム
宮ケ瀬湖畔/大棚沢南側駐車スペース7:50
8:07土山峠8:10−(途中休憩0:15)
9:20辺室山9:35
10:45鍋嵐(ナベワラシ)11:20
鍋嵐北尾根下降
12:00P677m12:20
13:00湖岸林道
13:10湖岸林道ゲート13:30
14:00宮ケ瀬北原交差点
14:30大棚沢南側駐車スペース
8:07土山峠8:10−(途中休憩0:15)
9:20辺室山9:35
10:45鍋嵐(ナベワラシ)11:20
鍋嵐北尾根下降
12:00P677m12:20
13:00湖岸林道
13:10湖岸林道ゲート13:30
14:00宮ケ瀬北原交差点
14:30大棚沢南側駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■駐車スペース ・土山峠−−バス停先に無理矢理突っ込んで3台程度は駐車できるが 何だか気が引ける感じ。 ・大棚沢橋の南側−−道路湖側の駐車場は現在ロープが張ってあり 駐車不可なので、山側のスペースに置かせてもらった。 3台程度可。 ・仏果山登山口の北側−−道路湖側にはエアリアにも記載されている 広めの駐車場があるが、朝8時〜夜6時(時期により 異なる)のみで、夜間早朝は駐車できない。 ■登山届 ・土山峠バス停−−厚木警察管轄の登山届ポストあり。施錠あり。 ヤマビルファイターも設置されていた。 深秋〜早春はヒルもお休みzzz。 ■土山峠〜辺室山 ・土山峠から出だしは急だが、辺室山までなかなか整備されている。 ・辺室山(653m)は広葉樹の中のなだらかなピーク。 ■辺室山〜鍋嵐 ・標高700mまで登ると「物見峠」方面の一般登山道は南南西に曲がって 降りている。この700m地点で物見峠方面の登山道と別れ、西側へ尾根を そのまま進むのが鍋嵐方面。 自然環境保全センターの「登山者のみなさん この先登山道ではありま せん」という看板が立っている。たしかにこのすぐ先のギャップは 痩せていて、残置ロープがあるので滑落注意。 ・P719mはピークから北尾根に入り込みやすいので注意。北尾根には テープに「ハタチガ沢へ」と書かれている。 719ピークに上がり、一旦南側へ降りてすぐ西側へ少しザレ斜面をトラバ ースするか、もう少し南尾根を下ってから西側へ続く踏み跡を追うか。 ・鍋嵐の手前、750m小ピークの先もザレ斜面のトラバースがあり滑落注意。 ・鍋嵐(817m)は「ナベワラシ」と通常読む。手書きの標識がある 小さいが平和なピーク。 ■鍋嵐北尾根 ・北尾根は鍋嵐山頂から真北へ宮ケ瀬湖へ降りる、全体的にはやや痩せ尾根。 ・鍋嵐から北側へ降りると、急な木伝いの下降。滑落注意。 鍋嵐北峰へ登り返す手前のギャップも両側が痩せている。 ・鍋嵐北峰から東側へ下る。 ・標高720mの尾根分岐点は、東側尾根に入り込みやすいので注意。 東(右)尾根の方が広く主尾根のように見える。 ここは北(左)へ向かう痩せ尾根が正解。テープもある。 ・P677mから先は、途中斜度がやや急なザレ斜面も出てくるが ひたすら北へ伸びる尾根を下降する。 いずれ左手真下に中津川に架かる湖岸林道の橋が見えてくる。 ・鍋嵐北尾根を末端まで行ってしまうと、地形図通り護岸堤で下降路を 断たれてしまう。 その手前で植林帯から湖岸林道に下降することができる。 ・湖岸林道に出たら南へ5分で中津川に架かる橋があり、県道ヤビツ〜 宮ケ瀬線に出る。ただし、ここはゲートと防護柵があるので、少し左手に 柵沿いを行けば県道に出られる。 ■携帯通話状況(ドコモFOMA SO902iwp+) ・辺室山−−1-2本 通話OK ・鍋嵐北尾根720m 圏外 通話不可 |
ファイル |
(更新時刻:2008/12/09 23:13)
|
写真
感想
誠に残念ながら先月この山域で滑落事故の報があった。
辺室山から物見峠はエアリアにも記載された一般登山道であるが
その西側の鍋嵐は山名も記載はない。
果たして一般道から別れ鍋嵐に向かうと
丹沢特有の痩せ尾根とギャップ、その上に根を剥き出した樹木と
たしかに部分的に悪い箇所が続き
バランス力が不足していれば危ういと思われた。
記録にも記載したが、地形図を読めれば問題ないが
コース上に2箇所ほど迷いやすいところもある。
最近この山も陰で人気もあるようだし
行かれる方は十分に読図力、バランス力をトレーニングしないと。
さて最近は丹沢のバリエーションルートを歩くとき
ショートバイルを持参したりしている。
氷雪の山で使うようにダガーポジションで支えとしたり
熊との戦いに備えるための最終兵器。
昔、北海道の友人に日高山域で教わった。
もちろん至近戦になった場合はただで済みはずもないが
山野井さんやマシラさんなど熊と戦った記録を拝見するにつけ
多少なりとも光明を見出せるかもしれないと思った。
やはり今年この山域で熊と遭遇した方もいるし
自身、熊を近くに感じたことは何回かあるし。
鍋嵐からは北尾根を下った。
ここも全体的に痩せてはいるが
途中宮ケ瀬湖を見渡せる静かなよい尾根だった。
駐車した大棚沢広場まで県道を延々と歩くのは閉口だが
宮ケ瀬湖の景色を様々な角度から見れるのでよしとしよう。
でもやはり下山口にチャリをデポすればよかったな。
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