浅間山(前掛山〜仙人岳〜蛇骨岳〜黒斑山)縦走
- GPS
- 07:33
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されており、危険箇所はありません。トーミの頭で分岐(浅間山方面に下る)が2コースあるので、どちらを下るか一度迷いました。また前掛山に向かう外輪山は本日強風が吹いており、前に思うように進めないくらいでした。また3連休の中日とあって、大変にぎわっており、一部の区間ですれ違いに苦労しました。 |
写真
感想
三連休の中日にいつもの山歩きより、長い距離を歩こうといろいろ考えていたところ、山の天気で晴れ予報の浅間山に登ろうと急遽計画を立てました。土曜日は夕方まで仕事があったので、仕事が終わってからすぐに出発しました。途中あぐりの湯こもろに寄ってお風呂を済ませ、食料を買出しして、本日車中泊の予定をしていた高峰高原ビジターセンターを目指しました。駐車場からトイレが遠く施設が古いのでやや難ではありましたが、標高が2000mくらいあるので、14℃まで下がり結果として良く眠ることが出来ました。朝は午前4時に起床して、5時15分にビジターセンターを出発しました。登りは表コースで登りました。このコースはコースの中で一番南側を通るので、眺望が良く、多くの区間で富士山や八ヶ岳連峰を眺めながら歩くことができます。また3コース分かれている区間は距離も長くはないので、快適に歩くことができます。ビジターセンターの標高が約2000mで前掛山の標高が2524mなので、普通に考えればさほど標高差はないのですが、トーミの頭から約300m下って浅間山(前掛山)を約500m登り返す訳で大変なことに気づきました。前掛山では予想もしなかった強風にあい、後少しの距離をなかなか進むことが出来ませんでた。前掛山を後にして最初はピストンを考えていたのですが、明日もお休みということでついつい気持ちが大きくなり、仙人岳・蛇骨岳・黒斑山の縦走ルートの選択をしました。浅間山から見た感じではさほどでもなかったのですが、実際に歩いてみると、登り返しの仙人岳までのルートが全ルートの中で一番厳しいものとなりました。蛇骨岳までは大きな岩の斜面が続きますが、黒斑山に近づくにつれ急に岩ではなく黒土に代わり、緑豊かな樹林帯になります。少しの距離でこれだけ変化するのはとても不思議な感じがしました。また稜線から見る浅間山はとても綺麗でした。帰りは中コースで下山しました。このコースは樹林帯が多く眺望は良くありませんが、3コースの中で距離は最短ということで、帰りに使うには良いと思いました。今回の山歩きは行動時間約7時間10分、累積標高差約1400m、万歩計は33600歩でした。普段の登山の約倍の活動量でした。きっとヤマレコにアップしてみえるみなさんは当たり前の数字なのかもしれませんが、僕達にとってはアップアップの山歩きでした。帰りは昨晩立ち寄ったあぐりの湯こもろに寄って家路に着きました。この日帰り温泉からは本日登った、黒斑山や浅間山が実に綺麗に見えます。自分達が登った山をその直後に眺めるのは格別です。
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