白馬岳・小蓮華岳：異常なクレバスに間一髪、360度の大展望と清々しい花の稜線に和む

2013年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,899m
• 下り: 1,323m

コースタイム

猿倉2:52―3:48白馬尻4:02―5:50大雪渓終わり5:56―6:27小雪渓―7:37稜線8:10―8:19白馬山荘―8:40白馬岳9:06―9:42三国境―10:35小蓮華岳10:41―11:26船越の頭―12:01白馬大池12:29―12:55白馬乗鞍―13:30天狗原13:52―14:40栂池自然園

天候

晴れ（遠望良し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場は前夜でほぼ一杯

コース状況／危険箇所等

　大雪渓は今年は異常にクレバスが発達していました。それ以外は安心した散策ができます。

写真

7/20 4:02

4時に小屋も電気が付き、夜も明けてきました

7/20 4:24

大きなクレバス。危うく数m下に落ちてしまうところでした。ペットボトルが身代わりに。
ここは少し下(写真では奥）から渡るのが正解

7/20 4:26

東の空も紅く

7/20 4:36

覗きこむと身震いします

7/20 4:48

7/20 4:55

黙々と登りますが、いつまでも同じ風景

7/20 4:55

日の出

7/20 5:47

ようやく大雪渓も終了です

7/20 5:56

大雪渓を見下ろす

7/20 6:08

沢山の花が咲き始めていました

7/20 6:09

7/20 6:09

7/20 6:10

7/20 6:16

7/20 6:18

7/20 6:27

小雪渓へ到着　しっかりステップを切っていただいてありました

7/20 6:33

7/20 6:34

避難小屋

7/20 6:52

7/20 6:55

7/20 7:04

振り返ると富士山が遠くに

7/20 7:07

白馬で初めて見たクロユリ

7/20 7:13

7/20 7:14

7/20 7:19

7/20 7:24

7/20 7:28

ウルップソウはもうお終いです

7/20 7:29

ようやく村営宿舎に

7/20 7:33

雪解けしたばかりのようです

7/20 7:35

7/20 7:37

稜線に出ると剱、今日は白山も

7/20 7:40

ちょっと下ってコハイケイ

7/20 7:43

ハクサンコザクラも見ることができました

7/20 7:46

7/20 8:07

7/20 8:11

槍も見えてきました

7/20 8:12

7/20 8:19

白馬山荘、両県の境

7/20 8:20

7/20 8:39

白馬山頂より

7/20 8:41

上越方面日本海と火打山他

7/20 8:41

富山湾と能登半島

7/20 8:47

大雪渓には蟻の行列

7/20 8:48

白馬2山と槍穂、鹿島槍、中央ア

7/20 8:49

八ヶ岳と富士

7/20 8:54

小蓮華山

7/20 8:54

頸城三山

7/20 8:56

やっぱり剱

7/20 9:05

7/20 9:06

7/20 9:14

山頂を振り返る

7/20 9:19

アズマキクがきれいでした

7/20 9:20

こちらのウルップソウはまだ花をつけていました

7/20 9:23

？？

7/20 9:24

雪倉岳の下には池が

7/20 9:33

7/20 9:34

7/20 9:35

7/20 9:41

7/20 9:42

三国境

7/20 9:44

ムシトリスミレ

7/20 9:45

7/20 10:02

白馬を振り返る

7/20 10:24

7/20 10:30

7/20 10:37

小蓮華山より白馬大池

7/20 10:37

佐渡島はまだよく見えています

7/20 10:44

コバイケイが見事でした

7/20 10:44

？？

7/20 10:55

7/20 10:56

7/20 10:59

剣も見収め

7/20 11:00

砂遊びのライチョウ

7/20 11:01

同一個体です　子供はいませんでした

7/20 11:03

7/20 11:07

7/20 11:14

7/20 11:27

船越の頭にて

7/20 11:51

チシマギキョウが咲き始め

7/20 11:52

少ないながらコマクサも

7/20 12:00

鮮やかなハクサンコザクラ

7/20 12:00

7/20 12:27

ヒュッテのメニュー　今日はカルボナーラをいただきました。相方は焼そば

7/20 12:29

受付のてきぱきした可愛い娘さん

7/20 12:32

7/20 12:47

7/20 12:57

7/20 13:03

ここからは雪田がしっかり残り、傾斜もきつく皆さん天狗原手前まで難儀してました。

7/20 13:32

天狗原

7/20 13:37

湿地帯はだんだん少なくなっているようです

7/20 13:49

7/20 13:52

7/20 13:52

7/20 14:22

7/20 14:29

7/20 14:34

7/20 14:45

ようやく自然園に到着

7/20 16:33

猿倉の駐車場、満杯でした

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

naochan

　先週は猿倉までいったものの雨で中止。今日は天候もまずまずで満を持しての再訪です。出発時はカシオペアや銀河など星降るような空でした。白馬尻辺りよりようやくほの明るくなってきました。夜明けはいつも神秘的です。
　大雪渓ではアイゼンなしで進みましたが、早々と幅の広いクレバスに出合、飛び越えましたが、予想通りスリップ、間一髪でクレバスに落ちないで済みました。相方、後継者も逡巡ですが、良く見るともう少し下に新しいベンガラの後があったので少し戻り難なく通過。今年は異常な位にあちこちにクレバスが発達していました。
　数々のお花や、やや雲が多いながらこの上ない遠望で、山頂での皆さんは大感激でした。富士、日本海も終始見えていて、風も清々しく夏山とは思えないほどの、終日でした。
　天気が今一だった週末が続いたので、たまにはご褒美かと有難く堪能しました。