リベンジ・ザ・白馬岳(暴風雨で無念の撤退)


- GPS
- 21:30
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 908m
- 下り
- 908m
コースタイム
猿倉12:20-14:05小日向のコル14:15-16:05白馬鑓温泉(泊)
18日
7:00出発-9:50猿倉
天候 | 17日曇りのち晴れ 18日暴風雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子8:03(あずさ3号)-11:27白馬11:45(バス)-12:15猿倉 18日 猿倉10:10(バス)-10:40八方-白馬14:38(あずさ)-18:06立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉〜小日向のコル 樹林帯で問題なし 小日向のコル〜槍温泉 雪渓5カ所ほどあり。最後の雪渓は長い。雪渓上ルート分かりづらくガス時注意。6本以上アイゼンあった方が無難(の方が楽) 帰り1ヶ所だけ行きは平気だった場所が崩落して非常に危険です(一番奥の大きい雪渓のちょい手前) |
写真
感想
昨年8月に行き雨だった白馬岳に空いてる7月平日を狙ってリベンジに行きました。初日に鑓温泉まで行き三山経由し猿倉に下りる1泊2日の行程です。
相変わらず夜行がダメなので朝一の電車で昼からの登山。バスの登山客は5人ほど(さすがに時間的に歩いて1時間以降は人に会わなかった)
猿倉から樹林帯を1時間程登ると白馬三山が見え隠れ。午後から雨予報が出てましたが天気はなかなかのようです。
小日向のコルを過ぎちょっと下ると正面に目的の槍温泉が見え雪渓が始まります。
ちょっとガスってきたので落石には気をつけ雪渓を渡っていきます。
ここまではアイゼンなしでも何とか来れましたが、最後の雪渓は長いので軽アイゼンを履きます。
最後の登りは結構きつかったですが目標の16時ピッタリに到着。受付の間に土砂降り!危ないとこです(^_^;)
雨が一瞬上がった20分間に素早く露天風呂に入り汗を流します。ちょっとガスってますが雪渓眺めながらの入浴は最高です(^O^)
夕食を食べた後恒例の酒盛り♪関西から来られたお二人(前日白馬岳泊。それぞれ一人登山客)とご一緒させていただき楽しい夜でした!
一人登山者がこうして集まって盛り上がれるのも平日小屋ならでは。
翌朝起きるともの凄い暴風雨とガス…朝食済ませても収まる気配はありません…
強行するか迷いましたが稜線から吹き付ける強風と鑓にかかる濃いガスに危険を感じ撤退を決意(泣)ご来光見ながら朝風呂どころではない悪天候でした(+o+)
雨が弱まった頃を見計らって7時に下り始めます。どうやらちょうど森林限界より上にガスが掛かってるようで最初は結構降ってましたが下りるたびに天候と視界は徐々に回復!下りの雪渓は慎重にアイゼンをマメに履いてクリアします。
最後の雪渓を過ぎた所で一緒に飲んだお二人に追いつき一緒に下ります。
小日向のコルを過ぎ樹林帯に入ると完全に雨が上がり白馬岳が顔を出してきたので軽く舌打ち(笑)
川と化してる登山道をグングン下りてあっという間に10時前に猿倉に到着。
猿倉手前で会った頂上小屋でテン泊した方と話したらやはり稜線はもの凄い暴風でほぼ一睡も出来ず小屋の人に三山縦走を止められたとの事!
視界の良くなった白馬岳を恨めしそうに眺めていましたが心のモヤモヤがスッキリしました(^^♪
難易度 ★×3.5〜4(雪渓はアイゼンがあれば問題なし)
疲労度 ★×3(疲労も何も登ってないので…)
眺望 ★×3.5(道中の眺望はなかなか)
最後は3人で八方で温泉に浸かりそば屋で昨夜の続き飲み(^_^;)大阪行きのバスをお見送りし特急で帰宅。
リベンジは叶わなかったけど楽しい山行になりました♪
晴れるまで毎年行ってやる(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する