土合〜谷川岳〜土樽、天気悪っ・暑っ!
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- GPS
- 16:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,598m
- 下り
- 1,666m
コースタイム
8:25一ノ倉岳-8:45茂倉岳-12:00登山口駐車場-13:00土樽駅-
16:00谷川岳BP
天候 | 山頂付近は濃いガス! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週の土日のグータラを反省し、思い付きで谷川岳へ。
天気予報では終日晴れ〜ならば日の出に合わせてナイトハイクで!
21:30自宅を出発、1時前に谷川岳ベースプラザに到着。
2:30に出発して土樽駅10:07発に間に合う計画をしましたが、ほとんど眠れず
少しは寝たかな〜で起きたのが2:30、もたもた準備をして10:07の電車は無理か
な〜と考えつつ2:50に出発しました。
BP着いた時はたくさん星が出ていたのに、出発時は全く見えません。ま〜あれ
だけ晴れマークの連発だったから晴れないってことはないだろうと考えながら西
黒尾根へ・・・ガイドブック通りの急坂です。10:07の電車は諦めましたが、日
の出時刻には樹林帯を抜けなくてはならないのでゆっくりはできません。ヘッド
ライトの電池が無くなってきたのか遠くが見えなくなりましたが、足元はなんと
か見えたのでそのまま進みました。樹林帯の標高1,200mぐらいでしょうか、突然
登山道の私の右側を小動物が駆け下りて行きました。またまた大声を発してしま
いました(景信山以来か?〜恰好悪っ)。ライトの光で光る目と体の輪郭しかわ
かりませんでしたが猫程度の大きさで四足動物、猫か犬の走り方に見えました。
鹿・猿・熊・ウサギではないと思います。
「あ〜ビックリした〜」と心臓を押さえていると草むらでガサガサ音がします。
カメラのシャッターを闇雲に押すと、また出てきて私のすぐ右を駆け下りて行き
ました。見えたのはやはり目だけ...ヘッドライトは全く情けない状況になっ
ていましたので、体は見えません。
なんとも言えない非日常の出来事に困惑していると、更に2匹同様に私の右側を
駆け下りて行きました。〜もうだめ!
熊ではなくて良かった〜とか思いながらヘッドライトの電池を交換することにし
ましたが予備のライトを持ってこなかったので、電池の±の向きが見えません。
適当に入れてスイッチを入れると点きません。向きを替えてみましたが点きませ
ん〜そうこうしていると電池が外れなくなってしまったので諦めて、明るくなる
のを待つことにしました。
電車は諦めているので遅れることでの問題はありません。しかし明るくなるまで
15分ほどは本当に心細かったです。
気を取り直して急坂がんがん登ると程なく樹林帯を抜けました。丁度日の出の時
刻(4:52)です。しかし空はどんより曇り〜太陽は全く見えません。怖い思い
してこれか〜「ふざけんなよ〜」と小声で叫んでみました!
そうこうしている間にラクダのコルへ、実質歩いている時間だけをみてもかなり
時間がかかっています。寝不足だからかな〜とか考えながら岩場をがんがん登っ
て行きますが全然予定通りに進んでいないようです。心の片隅に10:07が残って
いましたが、完全に吹っ切れてタップリ休みながらの山行に変更しました。
朝早いので誰もいませんし、曇ってはいますが涼しくて(約15度)気持ちは良か
ったです。
山頂はガスで見えませんが山歩きを楽しんでいると、突然肩の広場に出てしまい
ました。私の高度計は1,700なのに、200m以上違っています。気圧の変動が大き
いのでしょうか。しかしながら山頂までも結構時間がかかっていて、ひょっとし
て山と高原地図「谷川岳」は辛口??いつもは登り2/3、下り3/4で計画をしても
少しお釣がきていましたが、地図記載の時間よりも遅いようです。寝不足???
トマの耳〜オキの耳〜一ノ倉岳〜茂倉岳まで全くガスの中で半袖では少し肌寒い
状況でした。その間10名ほどの方々とお会いしました。朝早いから少ないのでし
ょうね。
地図の時間が信用にならないので、茂倉岳〜矢場ノ頭間55分を気合を入れて歩い
てみました。急な下りで木の根や岩ですごく歩きづらいルートです。結果1時間
ほどかかりました(途中諦めの休憩20分除く)。
寝不足か?老朽化か?写真撮りすぎか?地図が辛口か?転ぶのを覚悟の上であれ
ば55分でも行けると思いますけど...
木の根っこの下りで日が射し始め気温がぐんぐんあがります。アスレチック状態
の下りで結構くたびれてしまい、地図の時間もいまひとつあてになりませんし、
言い訳の寝不足と熱中症気味でもあるので12:16の電車も矢場ノ頭で諦めました。
本当に根性なしです...
30分おきに休憩を入れて、残り少なくなったドリンクをちびちびのみます。3L
持ってきましたが、私的には少なかったようです。車道に出て、駅に向かうと
目の前を12:16号が走っていきました。後10分を頑張ることができませんでした。
次は15:21、3時間待ちです。
完全に開き直り、魚野川で顔を洗って暫く涼みました。駅までのルートを間違っ
て時間ロスしましたが、ロスに値しない待ち時間の長さです。
駅までの道中はお店も自販機も無く(というか民家が無い)、駅に自販機をみつ
けたは時本当にほっとしました。コーラ500、カフェオレ350、お茶500、水500を
駅2時間待ちで飲みました。道中も含めると既に約5L〜暑かったもんな〜
下界では40度超えのところもあったようで...長い一日でした。
コメント
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kurihさん、こんばんは。
いや〜
でも所々で笑ってしまった
久々のナイトハイクなのにご来光は空振り↓
横を駆け下りた動物は何でしょうね?
熊でなくて良かったです。
山頂で晴れるのならまだしも、ガスガスで〜
駅に自販機あってよかったですね
自販機全種類、飲み干す勢いですよね
いや〜大変でしたね
暑い中、大変お疲れ様でした。
私は、この夏もう1座
kurihさん、こんばんは。
土曜日は本当に暑い日でした。
下界は地獄でしたよ。
こんな日は低山では厳しいだろうなと思っていました。
谷川岳はいかがでした?
頂上はちょっと肌寒い?
実は先ほど、2,3日後のお盆休みの行き先に、
谷川岳(電車で)を考えていました。
2000m以下でも涼しいのであれば、
候補としようと思っています。
水の消費量5Lというのは凄いですね。
でも記録的なこの日なら納得でしょうか。
小動物、結構ビビりましたね、安心しました。
私だけではないですね。
私は目で見えていても、結構ビビります。
猿と目があっても。
でもkurihさんを見た小動物の方が
kurihさんに驚いているはずですが。
長くつらい一日でした。
家に着いたのが20:30でしたので、あと1時間で日帰りでは
なくなっていました。
次の谷川岳は天気の良い冬を狙いたいと思います。
もちろんロープウェイ利用で
日曜ソフトも地獄の暑さでした〜よくやるよってな感じ
です
天気が悪かったこともあり山頂の15℃は結構涼しかった
ですね。半袖では肌寒く感じました。
それでも急坂登りとアスレチック下りで大汗、冷汗!
水分消費量は半端ないです。汗かきなもので
山の神には丁重にお詫びをしてきました。防御のために
ストックを持って歩こうかなとも思いましたが、どう
勘定しても敵の10倍はウェイトあるし、怪我でもさせ
てはかわいそうなのでやめました。
本当にいい迷惑ですよね
kurihさん、こんばんわ。
折角のナイトハイクなのに天候がぱっとしなかったのは残念でしたね。
やっぱりこの時期は気温が高いので雲が湧くのも秋に比べ少し高め…。
日の出狙ったナイトハイクはこれからの時期ですよ!!
次回に期待します
それにしても高山植物の種類が多いですね。
谷川もこんなに多いんだと実感しました。
私も見てみたいです。
途中で見た、蝶みたいな昆虫は蛾ですね。
『ヒョウモンエダシャク』という名前らしいです。
前回歩いた山で同じ蛾を撮っていたのでびっくりしました
こちらの山にもいましたか…。
ちなみに日本の蝶と蛾は触角をみればたいてい判別できますよ。
お疲れ様です
ナイトハイクは山の主に脅され放しなので、やってはいけないのかな〜とおもっています。もう少し涼しくなってから再
チャレンジしてみます。次も脅されたらもう無理ですね!
小心者です。
蛾の名前ありがとうございます。蝶で検索して見つからない
わけですね。
今帰省中で初九州山、久住山に登りました。
すごく良い山でした。近いうちにアップします
電車の時刻を気にしながら、
木の根っこの急坂下り、
水分がぶ飲み
・・・など、拙者の土合〜朝日岳往復と重なる部分が多々あり、ニヤニヤしながら拝読しました。
yamabeeryuさんこんにちは。
kurihのヘタリふたつ見られてはお手上げです。
次回はヘタっても楽勝レコにします
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