金峰山
- GPS
- 08:10
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車中泊について、山荘の方に電話で問い合わせをしたところ、夜中公衆トイレの電気がつかない事から汚れの管理等も大変だそうで、県営駐車場での車中泊について快く思っておられない印象でした。現場にははっきりと「車中泊禁止」の看板がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になく、概ねとても登りやすい登山道でした。砂払いの頭まではストックを使用、それ以降は岩場が続くためストックはザックにしまいました。 |
写真
感想
随分前の山行記録です。
車中泊の場所をみずがき山自然公園、瑞牆山荘前無料駐車場、SAと迷いましたが、各方面問い合せた結果、中央道双葉SAにて車中泊しました。
翌朝はややのんびり、いつものように相方と登攀開始。途中まで同じコースをたどる瑞牆山登攀の経験があったので、富士見平小屋までは迷うこともなくスムーズにたどり着けました。
そこから大日小屋まで、多少のアップダウンはあるものの、ハイキング的な緩やかな登山道。多くの人が訪れているからか、登山道は明瞭でした。
大日岩付近に一箇所ロープ使用の岩場がありましたが、ロープを使わないでも登れるくらいの岩場です。この辺は森の中、かなりうっそうと暗くなり、この山のスケールの大きさが改めて感じられました。
砂払いの頭に出ると一気に展望が開け、五丈岩〜頂上までが一気に見渡せました。
ストックをしまい、両手も使って岩場を伝いつつ風景を楽しみました。一番印象に残っているのは、山を伝う雲の流れ。このぐらいの標高だと当たり前の事でしょうが、まだ奥多摩〜奥秩父あたりの登山経験しかないため、目の前を高速で雲が移動していく風景に感動しました。一瞬で空が雲に覆われ、また一瞬で晴れ渡る。ここまで来ないと経験できない、非日常の風景でした。
しかしここで自分の無神経な一言で相方を怒らせてしまい、気まずいままの登頂になってしまいました。せっかく二人共楽しみにしていた金峰山だったのにまさか、こんな所で…。というわけで五丈岩・山頂での写真はありません(笑)。
人も多く天候にも恵まれ、体力的にも比較的楽に登れて気が緩み、山にも相方にも、自分自身にもちゃんと向き合えていなかったなと反省。気の緩みは厳しい状況下では命取りになります。申し訳ない事をした相方にもちゃんと謝罪し、GPSデータももらい、めでたく山行記録をアップする事が出来ました。
金峰山は大弛峠から簡単に登頂出来る事もあり、頂上付近は大賑わいでした。いろいろありましたが、楽に登れるわりにはたっぷり山を味わえる、いい山でした。
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