記録ID: 3388404
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
花山と火山〜富良野岳・十勝岳(↑十勝岳温泉凌雲閣↓吹上温泉白銀荘)
2021年07月23日(金) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:54
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,939m
- 下り
- 2,186m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 10:53
18:42
吹上温泉白銀荘
上富良野岳では、雲で視界不良な上、他の登山者がみんな凌雲閣方面に下っていたため、つられて同じ方向に下ってしまい、それに気づいたのが30分ほど歩いてから。。そのまま下ろうか迷ったものの、なかなか来れない北海道、時間的にまだ大丈夫と踏んで再び上富良野岳へ。約1時間のロス。
それもあり、十勝岳の下りでは連れの足がガクガクでスピードが上がらず、何度もスリップしたため、さらに遅くなった。
それもあり、十勝岳の下りでは連れの足がガクガクでスピードが上がらず、何度もスリップしたため、さらに遅くなった。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは上富良野駅から出ており、白銀荘経由で凌雲閣に向かう。1日3本。 http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=1522 帰路:直接白銀荘に下り、マイカーで移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・十勝岳は活発に活動している活火山。噴火状況は登山前に要チェック。 ・凌雲閣〜富良野岳:概ね緩めの登りがずっと続く。危険個所は特にない。 ・富良野岳〜十勝岳:火山らしく、岩やスコリアの道。とりわけカミホロカメットク山の北側の道は急で非常に滑りやすく、閉口した。 ・十勝岳〜十勝岳避難小屋:十勝岳の登り・下りとも、ただでさえ曇に覆われていた上に、噴煙が風で登山道方面にかかってきて、視界は不良。そのうえ火山ガスで目や喉が痛くなり、危険を感じる。マスクをしたらかなり楽になったので、息苦しくてもマスク必携。昭和噴火口を過ぎたあたりの下りは(疲労もあってか)非常に滑りやいので、慎重に下る必要がある。 ・十勝岳避難小屋〜白銀荘:アップダウンはゆるやか、ただ泥流分岐から白銀荘は思ったより距離がある上、樹林帯で風も少なく、視界も少ないので萎えた。 |
その他周辺情報 | この日は時間がなくて利用しませんでしたが、凌雲閣、白銀荘ともにいい温泉です。(白銀荘は前日、凌雲閣と吹上温泉野天風呂は10年前に利用) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
消費水分:約3.5ℓ
|
---|
感想
久々の北海道。約10年前、まだ登山に目覚めていない頃に一人旅で立ち寄った十勝岳の麓、温泉から「遠いな、高いな」と山を眺めていましたが、10年後に登れる機会が。妻に感謝(登山中〜下山後、「しんどすぎる」と何度も文句を言われましたが…)。
正直、ハードな山行になるだろうと思っていたので、個人的には(道間違いで1時間ロスした割には)思ったより行けたな、という感想だったが、妻を連れていくにはやはり無茶だったかな。。横距離27km弱は個人的にも1日最長だし。もう少し考慮せねばとも思いつつ、そんなこと言ってたら北海道なんて全然制覇できないしなぁ。。。
富良野岳は花の百名山に選ばれているだけあり、花が咲き乱れて非常にきれいな山でした。歩いていて飽きません。
三峰山〜十勝岳はどんどん花が少なくなり、ガレ場・ザレ場だらけ。(晴れてれば)眺めのいい稜線歩きでまた楽しいのでしょうが、雲に覆われ、十勝岳では火山ガスまで覆ってきて、目と喉が痛くなり、初めて火山の危険性を実感しました。御嶽山や焼岳でも感じなかったのですが。いい経験になりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:286人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する