オオビランジに会いに、日向山まで

2013年09月09日(月) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 5.0km
• 登り: 574m
• 下り: 579m

コースタイム

7:50矢立石駐車場
8:55錦滝
10:00雁ケ原
10:15日向山頂上10:40
11:40矢立石駐車場

天候

曇り時々少しだけ晴れ間・・・・

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速道路、須玉インターチェンジから、国道20号線に出て、「白州中学校東」を左折して、あとは小さいですが道標に従って「日向山登山口」を目指して進みます。ヘアピンカーブに注意しながら尾白川林道の終点まで進むと10台ほどが停められるスペースがあります。平日の月曜日なのに朝着いた時には、すでに6台ほど駐車車両がありました。下山時にはさらに増えていました。

コース状況／危険箇所等

錦滝までは林道歩きです。何か所か崩壊場所がありますが危険はありません。錦滝からの登りが、少し注意が必要かもしれません。

写真

9/9 7:50

平日なのに、何故か大入り満員状態の矢立石の駐車場をスタートします。

9/9 7:54

ガスが立ち込める中に陽射しが・・・・。半そででは少し涼しい感じです。

9/9 8:02

フシグロセンノウが一輪だけ咲いていました。少し寂しそうでした。

9/9 8:05

ホットケーキのようなキノコ君達です。昨年の今頃、ここ訪れた時にも見たような気がします。

9/9 8:12

ツリフネソウも数多く咲いていました。

9/9 8:26

甲斐駒ケ岳や鳳凰山方面はガスで見えませんでした。

9/9 8:43

林道の崩壊地の斜面に、本日最初のオオビランジが咲いていました。

9/9 8:47

ハート型の花弁が、何とも言えず可憐です。

9/9 8:57

錦滝に着きました。今日は昨日の雨で水量が多いようです。

9/9 9:02

錦滝からは急登が続きます。木の根は滑らないように注意が必要です。

9/9 9:09

白鳳峠を思い出させる立派な鉄梯子です。

9/9 9:44

何とか急登をクリアして、間もなく雁ケ原です。

9/9 9:50

雁ケ原に出ると、所々にオオビランジが咲いていました。

9/9 9:52

今日の主役は、完全にオオビランジ君たちです。

9/9 9:55

蟻地獄のような白亜の砂の斜面に咲いているので写真撮影も大変でした。

9/9 9:59

でも苦労する価値が十分にありますね。

9/9 10:00

美しい花です・・・・。

9/9 10:01

昨年は開花時期の終盤だったので、咲いている花は僅かでした。

9/9 10:09

天気が回復して青空も見えてきましたが・・・・。

9/9 10:12

1000万年前の花崗岩の奇岩群です。

9/9 16:55

正面には、雨乞岳の水晶ナギが見えます。

9/9 10:14

日向山の山梨百名山の木碑です。雲がなければ背後には甲斐駒ケ岳がみえているはずですが・・・・。

9/9 10:30

山頂の北側方向に行くとピンク色の花が咲いていました。トモエシオガマでしょうか・・・・？

9/9 10:36

そして、またまたオオビランジが咲いていました・・・・。

9/9 10:36

この花は一際、色が濃いですね。

9/9 10:38

ハナイカリもありました。

9/9 10:40

八ヶ岳には雲が掛かっていました。リゾート地は一望できますね。

9/9 11:03

帰りは、ハイキングコースのナダラカな下りを歩きます。まだ続々と登って来る人達とスレ違いました。

9/9 11:08

カラマツ林と青い空・・・・。

9/9 11:19

お気に入りの休憩場所です。木の間から八ヶ岳が見えます。

9/9 12:57

黄金の田園と茅が岳・・・・。絵になりますね。

撮影機器：

D800 ニコン

感想

sss

　今日は回復傾向の天気の中、オオビランジに花が咲いている日向山へと行きました。昨年は開花時期の終盤だったので、花の数も少なかったのですが今回は、まだまだ多くの花が迎えてくれました。実際のところ、オオビランジと普通のビランジの花の区別がつかないのですが、ハート型の花弁を見るとうれしくなってしまいます。
　残念だったのがお天気で、甲斐駒ケ岳や鳳凰山方向は雲で展望がなく、八ヶ岳にも山頂には終始雲が掛かっていました。
　時間も早く下山したので、甲斐駒ケ岳温泉「尾白の湯」に立ち寄り、ゆっくりしました。特に露天風呂の「赤湯」は湯温も私好みの低温で長湯させていただきました。それから、富士見高原の「花鳥野」まで足を延ばして、おいしいおそばを食べて帰宅しました。
　今度は、クモイコザクラが咲く頃に、再び日向山を訪れたいと思います。