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Yamareco

記録ID: 3476280
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石槌山 西ノ川ルート

2021年08月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:19
距離
20.6km
登り
2,323m
下り
2,323m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
2:34
合計
8:15
5:27
5:30
156
8:06
8:08
5
8:14
8:14
8
8:22
8:23
36
8:59
9:18
12
9:30
9:31
9
9:40
9:50
4
9:54
10:05
0
10:12
10:22
0
10:22
10:32
3
10:35
10:49
2
10:51
11:13
1
11:14
11:18
0
11:23
11:30
4
11:34
11:38
7
11:45
11:45
12
11:58
12:01
30
12:30
12:34
11
12:46
12:46
8
12:54
13:00
15
13:15
13:20
10
13:35
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石槌山温泉 温泉旅館京屋の駐車場に駐車。
前夜車中泊との申し出にOKして頂きました。一日五百円なので支払い千円、ただし温泉タダで入れるとのこと。
きれいなトイレも直ぐ側です。

ここの駐車場、21時位に着いたのですが旅館から店員さんが出てきて対応してくれました。
流石に真夜中だと出て来れないから、翌日自己申告で料金支払いだと思います。
(社内に置く支払済表示とかは一切無い)
駐車場キャパは30台くらい。

登山開始後に気が付いたんですが西之川登山道入り口付近にも駐車場が…10分ほど短縮可能。
ただ、トイレはあるようですが温泉はありません。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無くかなり分かりやすいです。

鎖場と頂上山荘〜天狗岳間はそこそこ危険。

試しの鎖、一の鎖、ニの鎖、三の鎖と一通り登りだけやってみました。ザック重量は10キロほど。
頂上山荘〜天狗岳間はスマホだけ持って空身で往復しました。

■鎖場
4種の鎖はいずれも通過に約10分程度、それぞれの特徴は下記のような感じです。

試しの鎖…体力度10、危険度10、30mほど登ったあとに10m程の下りがあります。下りの方が危険。
一の鎖…体力度7、危険度8、ひたすら登りです。
ニの鎖…体力度8、危険度7、途中から鎖が細くなります。最初この細くなった鎖を三の鎖と誤認しました。
三の鎖…体力度12、危険度11、ここを超えたらすぐ山頂ヒュッテです、角度は随一。ここ迄の疲労もあってか、一番キツく感じました。

鎖はいずれも巻道があり、とても安全かつ早い(3分程度)です。下りは全て巻道使用。
時間帯にもよるかもしれないですが、鎖場はほぼ登りばかりで使用されていました。
鎖場にあまり慣れていない自分にとってはやや難易度が過剰でした。
腕の力が無くなってしまうと滑落、最悪死亡だったり下の人を巻き込んだりなので、引き返しや回避の決断も重要です。

■頂上ヒュッテ〜天狗岳
比較は難しいですが、敢えて上記鎖と比較するなら体力度3、危険度6位です。
往復20分程度、ただしナイフリッジ通過箇所があり、ヤバイ方に落ちると死にます。
落ちても大丈夫な方を意識しましょう。
とは言え鎖をクリアして、空身でいければイージーです。
ただし山頂はすごく狭いのでやることやったらさっさと譲りましょう。
その他周辺情報 駐車場併設の温泉旅館京屋の温泉に入らせて頂きました。
無料でおまけだったのですが…うーん、あまり清潔とは言い難い。
シャワーの出は悪いし、かなり設備が老朽化しています。
温泉自体は乳白色でサラサラした感じ。ゴミとかは浮いては居ませんでした。

施設の貧弱さとは逆に、対応していただいた旅館従業員の外国人の方はとても物腰やわらかく丁寧な対応でした。不慣れな日本語を差し引いてもホスピタリティ豊富でした。
温泉には石鹸ないのですが、使い捨てのシャンプーとボディーソープをサービスでくれました。
帰りも見送りしてくれましたし、車の気配を感じるとぱっと出てきてくれます。
四国の日の出は関東と比べるとちょっと遅いです。
その分日没もずれますが、交通ダイヤには関係ありません。
明日から仕事なので、暗いうちから行動開始します。
2021年08月29日 05:18撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:18
四国の日の出は関東と比べるとちょっと遅いです。
その分日没もずれますが、交通ダイヤには関係ありません。
明日から仕事なので、暗いうちから行動開始します。
Pixel4A5Gのナイトショットはかなり優秀ですね。
実際はもっと暗く、ヘッドライト装着しています。
とは言え空が見えればそこそこ明るく、移動に問題はなし。
2021年08月29日 05:18撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:18
Pixel4A5Gのナイトショットはかなり優秀ですね。
実際はもっと暗く、ヘッドライト装着しています。
とは言え空が見えればそこそこ明るく、移動に問題はなし。
10分ほど歩いて西之川登山口発見、ちょっと分かりにくいですね。
この階段を登って奥に進んでいきます。
2021年08月29日 05:28撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:28
10分ほど歩いて西之川登山口発見、ちょっと分かりにくいですね。
この階段を登って奥に進んでいきます。
最初はしばらく廃屋の間を縫っていきます。
雰囲気が半端なく怖い…実際はもっと暗いです。

ホラーゲーム「SIREN」を彷彿とさせる。あれの第一作目のよう。

この廃屋、文化財みたいなんですがこの時間帯だとただのオバケ屋敷です。
2021年08月29日 05:30撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:30
最初はしばらく廃屋の間を縫っていきます。
雰囲気が半端なく怖い…実際はもっと暗いです。

ホラーゲーム「SIREN」を彷彿とさせる。あれの第一作目のよう。

この廃屋、文化財みたいなんですがこの時間帯だとただのオバケ屋敷です。
怖っ…
2021年08月29日 05:33撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:33
怖っ…
少しして林道登り開始。
標高差だいたい1000メートルの成就までず〜〜〜っとこんな感じです、かなりの修行。

登りはロープウェイ使わず、鎖は全部登りたいな、と言うとこのルートになりましたが、この登りを甘く見ていました。
2021年08月29日 05:34撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:34
少しして林道登り開始。
標高差だいたい1000メートルの成就までず〜〜〜っとこんな感じです、かなりの修行。

登りはロープウェイ使わず、鎖は全部登りたいな、と言うとこのルートになりましたが、この登りを甘く見ていました。
そして出鼻をくじくこの看板…
木の根が木の根に見えなくなります。
2021年08月29日 05:47撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:47
そして出鼻をくじくこの看板…
木の根が木の根に見えなくなります。
取り付きからは意外に看板豊富、というのも結構作業道っぽいのが有って意外とルーファイミスりそうな雰囲気です。
結構看板に助けられました。
2021年08月29日 05:47撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 5:47
取り付きからは意外に看板豊富、というのも結構作業道っぽいのが有って意外とルーファイミスりそうな雰囲気です。
結構看板に助けられました。
その看板も途絶えてくると、分岐も何もない長〜〜〜い樹林帯登りが始まります。
2021年08月29日 06:07撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 6:07
その看板も途絶えてくると、分岐も何もない長〜〜〜い樹林帯登りが始まります。
無………
2021年08月29日 06:22撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 6:22
無………
無の境地を虫が邪魔します。
幸い今回は虫害はありませんでした。
2021年08月29日 06:40撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 6:40
無の境地を虫が邪魔します。
幸い今回は虫害はありませんでした。
巨岩…
2021年08月29日 06:47撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 6:47
巨岩…
日の出からしばらく日光を受けることはありませんでした。
と云うのも樹林帯に遮られている+曇りだったので。

気温はそこそこ高く、風も吹かず、低所からの登山だったので暑さにかなり苦しみました。
2021年08月29日 07:38撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 7:38
日の出からしばらく日光を受けることはありませんでした。
と云うのも樹林帯に遮られている+曇りだったので。

気温はそこそこ高く、風も吹かず、低所からの登山だったので暑さにかなり苦しみました。
晴れて日差しが木々の隙間から当たり始め、稼いだ高度による涼しさを帳消しにしてくれます。
2021年08月29日 07:44撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 7:44
晴れて日差しが木々の隙間から当たり始め、稼いだ高度による涼しさを帳消しにしてくれます。
ようやっと分岐…!これまでがひたすら長かった。ランドマークもなにもないもので、ひたすら高度計とにらめっこしながらの登りでした。
2021年08月29日 07:58撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 7:58
ようやっと分岐…!これまでがひたすら長かった。ランドマークもなにもないもので、ひたすら高度計とにらめっこしながらの登りでした。
1000mの登りの間、ベンチすら現れないんだもんなぁ…マイナールートなのか。
2021年08月29日 08:03撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:03
1000mの登りの間、ベンチすら現れないんだもんなぁ…マイナールートなのか。
ロープウェイからの道と合流したので、急に踏みならされた道になりました。
そしてここらから始めて人の姿が見え始めます。
二人に一人は白装束、修験者?の格好でした。老若男女問わず。
2021年08月29日 08:04撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:04
ロープウェイからの道と合流したので、急に踏みならされた道になりました。
そしてここらから始めて人の姿が見え始めます。
二人に一人は白装束、修験者?の格好でした。老若男女問わず。
中間ポイント、石鎚神社成就社と売店や宿泊所がいっぱい。
しかしまだ開いてないのか、閑散とした感じでした。
2021年08月29日 08:04撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:04
中間ポイント、石鎚神社成就社と売店や宿泊所がいっぱい。
しかしまだ開いてないのか、閑散とした感じでした。
ロープウェイからやってきて、鳥居を潜って左の方に山頂方面に通じる登山道があります。
売店は帰りに寄ることにしてスルー。
2021年08月29日 08:05撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:05
ロープウェイからやってきて、鳥居を潜って左の方に山頂方面に通じる登山道があります。
売店は帰りに寄ることにしてスルー。
成就社。今回の登山が無事に成就しますように。
2021年08月29日 08:06撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:06
成就社。今回の登山が無事に成就しますように。
そしてここが山頂方面への山門です。
ここからは八丁の鞍部まで緩やかな下り。
2021年08月29日 08:07撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:07
そしてここが山頂方面への山門です。
ここからは八丁の鞍部まで緩やかな下り。
ほぼ平坦です、そしてメジャールートなので整備もとても行き届いている。
この辺りからすれ違う人が出始めます。山頂宿泊の人かな?
2021年08月29日 08:17撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:17
ほぼ平坦です、そしてメジャールートなので整備もとても行き届いている。
この辺りからすれ違う人が出始めます。山頂宿泊の人かな?
木々の隙間から石鎚山の山頂、天狗岳が…天気がこのまま保って欲しい。
2021年08月29日 08:22撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:22
木々の隙間から石鎚山の山頂、天狗岳が…天気がこのまま保って欲しい。
八丁鞍部に到着、とてもわかり易い路程図です。
とは言え鎖を登ろうとすると、もっとハードになります。
鎖を使わなければこれでイメージ通りかなと思います。
2021年08月29日 08:23撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 8:23
八丁鞍部に到着、とてもわかり易い路程図です。
とは言え鎖を登ろうとすると、もっとハードになります。
鎖を使わなければこれでイメージ通りかなと思います。
さてまずは試しの鎖。
小休止を取り、コンディション万全にして望みます。
よく見る鎖場と違い、鎖自体がかなり太いです。電車の手すりくらいはある。
そのお陰で鎖が千切れるとかそういう心配は全然ないです。

試しの鎖はリズム良く、上だけ見て進みます。
しかし登山道と違いペースの取り方に不慣れでかなり心拍数を上げてしまいました。
2021年08月29日 09:03撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 9:03
さてまずは試しの鎖。
小休止を取り、コンディション万全にして望みます。
よく見る鎖場と違い、鎖自体がかなり太いです。電車の手すりくらいはある。
そのお陰で鎖が千切れるとかそういう心配は全然ないです。

試しの鎖はリズム良く、上だけ見て進みます。
しかし登山道と違いペースの取り方に不慣れでかなり心拍数を上げてしまいました。
登りきった!…と思ったら、何と下りが!
まさかの二段構えとは。

帰りはこのピークを巻くように下ったんですが、本当にこの試しの鎖はただ岩に登るだけの為に鎖を掛けたみたいなもんですね。
ただ難所を登るためだけに…とは言えそのビークにこう言う風に祠だったり石像だったりがあるのは、やはり信仰心の発露なんでしょうね。
2021年08月29日 09:10撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 9:10
登りきった!…と思ったら、何と下りが!
まさかの二段構えとは。

帰りはこのピークを巻くように下ったんですが、本当にこの試しの鎖はただ岩に登るだけの為に鎖を掛けたみたいなもんですね。
ただ難所を登るためだけに…とは言えそのビークにこう言う風に祠だったり石像だったりがあるのは、やはり信仰心の発露なんでしょうね。
試しの鎖の下り、高度感はそこそこですが一番最後らへん、足場が無くなるのが困りもの。
ルートチョイスが悪かったか?最後は少しだけ飛び降りました。
2021年08月29日 09:15撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 9:15
試しの鎖の下り、高度感はそこそこですが一番最後らへん、足場が無くなるのが困りもの。
ルートチョイスが悪かったか?最後は少しだけ飛び降りました。
試しの鎖の直後には小屋が。
誰もいないので廃墟か?と思ったらたまたま営業日ではなかった模様。
色々とお品書きがあり、中も綺麗でした。
普通に無人休憩所として使えます。
2021年08月29日 09:15撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 9:15
試しの鎖の直後には小屋が。
誰もいないので廃墟か?と思ったらたまたま営業日ではなかった模様。
色々とお品書きがあり、中も綺麗でした。
普通に無人休憩所として使えます。
あずまやと言った感じですね。
画面中央奥、壁に掛けられたデジタル時計はきちんと動作していました。
2021年08月29日 09:16撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 9:16
あずまやと言った感じですね。
画面中央奥、壁に掛けられたデジタル時計はきちんと動作していました。
さてここからが石鎚山核心部。
一の鎖、二の鎖、三の鎖とクリアし、天狗岳へ!
2021年08月29日 09:29撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/29 9:29
さてここからが石鎚山核心部。
一の鎖、二の鎖、三の鎖とクリアし、天狗岳へ!
山歩き好きのくせに、ホーホケキョがウグイスなのかホトトギスなのかよく分からなくなります。
これを見て勉強しよう。
2021年08月29日 09:30撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 9:30
山歩き好きのくせに、ホーホケキョがウグイスなのかホトトギスなのかよく分からなくなります。
これを見て勉強しよう。
資材小屋か何かのようです、締め切られていて立ち入り不可能。
2021年08月29日 09:43撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 9:43
資材小屋か何かのようです、締め切られていて立ち入り不可能。
一の鎖開始です。
いずれの鎖も時間を測りながら通過しましたが、5〜10分程度でクリアできます。
一の鎖はその中でも比較的楽にクリアできた気がします。
2021年08月29日 09:44撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 9:44
一の鎖開始です。
いずれの鎖も時間を測りながら通過しましたが、5〜10分程度でクリアできます。
一の鎖はその中でも比較的楽にクリアできた気がします。
この辺りで天候が悪化、急にガスり始めます。
涼しくなるのはいいんですが…
山行中は曇りで、山頂到達時だけ晴れてほしいなあ。
2021年08月29日 09:53撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 9:53
この辺りで天候が悪化、急にガスり始めます。
涼しくなるのはいいんですが…
山行中は曇りで、山頂到達時だけ晴れてほしいなあ。
と、立派な神社が。
解体されたニノ鎖跡地でしょうか?使用していないので中は見ていませんが、男女別のトイレがありました。

白装束姿がちらほら、特に若者が多い気がしました。
2021年08月29日 09:56撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 9:56
と、立派な神社が。
解体されたニノ鎖跡地でしょうか?使用していないので中は見ていませんが、男女別のトイレがありました。

白装束姿がちらほら、特に若者が多い気がしました。
小屋跡?を抜けてすぐ、二の鎖が現れます。まだまだ腕の力は余裕あり。
普段はストックも使わず、あまり腕力に自信はないのですが、腕を萎えさせずには行けそうです。

ニの鎖の特徴は、斜度や長さは普通ですが途中から鎖が細いものに変わる事です。
細いと言っても、一般的な鎖場の鎖と同程度、強度に不安はありません。
2021年08月29日 09:57撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 9:57
小屋跡?を抜けてすぐ、二の鎖が現れます。まだまだ腕の力は余裕あり。
普段はストックも使わず、あまり腕力に自信はないのですが、腕を萎えさせずには行けそうです。

ニの鎖の特徴は、斜度や長さは普通ですが途中から鎖が細いものに変わる事です。
細いと言っても、一般的な鎖場の鎖と同程度、強度に不安はありません。
鎖場を終えて一息。信仰の山ゆえか、鳥居の数が多い。
2021年08月29日 09:58撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 9:58
鎖場を終えて一息。信仰の山ゆえか、鳥居の数が多い。
ホールドは多いので迷子になる心配はありません。
2021年08月29日 09:59撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 9:59
ホールドは多いので迷子になる心配はありません。
鎖に取り付いている間、他の人は鎖に取り付かないのが基本だとは思いますが、石鎚山ではそんな事お構いなしに登ってくる人が多かったです。
とは言えここの鎖は丈夫だし、そもそもかなり長いので登り切るのを待っていたら大渋滞…と言う事情もありそうなので、まぁ大丈夫なのかな?
2021年08月29日 10:07撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 10:07
鎖に取り付いている間、他の人は鎖に取り付かないのが基本だとは思いますが、石鎚山ではそんな事お構いなしに登ってくる人が多かったです。
とは言えここの鎖は丈夫だし、そもそもかなり長いので登り切るのを待っていたら大渋滞…と言う事情もありそうなので、まぁ大丈夫なのかな?
ニの鎖からまた少し登って、山頂ヒュッテ直下です。
最後の試練として三之鎖が存在しますが、他の鎖と違って少し鎖に至る道が不明瞭です。

そして取り付きの角度が急!一番急かもしれません。
あと、結構ホールドが少ない場所が…
2021年08月29日 10:17撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 10:17
ニの鎖からまた少し登って、山頂ヒュッテ直下です。
最後の試練として三之鎖が存在しますが、他の鎖と違って少し鎖に至る道が不明瞭です。

そして取り付きの角度が急!一番急かもしれません。
あと、結構ホールドが少ない場所が…
何とか登り切りました、下からは小学生程の子供と父親がスルスル登ってきます。
結構追い立てられる感じで、焦って登ってしまいました。
メンタルを鍛えねば。
2021年08月29日 10:27撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 10:27
何とか登り切りました、下からは小学生程の子供と父親がスルスル登ってきます。
結構追い立てられる感じで、焦って登ってしまいました。
メンタルを鍛えねば。
さて山頂。天狗岳はヒュッテの直ぐ側から見え、直線距離は200メートルと行ったところ。
ガスが風に吹き流され見え隠れしていますが、ルート全容は把握できました。充分注意すれば行けそうです。
2021年08月29日 10:28撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 10:28
さて山頂。天狗岳はヒュッテの直ぐ側から見え、直線距離は200メートルと行ったところ。
ガスが風に吹き流され見え隠れしていますが、ルート全容は把握できました。充分注意すれば行けそうです。
天狗岳到達!
山頂で休憩していた方に写真を撮って頂きました、良いタイミングで太陽が顔を出してくれてラッキー。

しかしこの写真の自分、何だか妙だな…と感じました。
いつもはもっと頭身低くて胴長短足のような気がしたんですが。
スマホの補正機能かな?
2021年08月29日 10:42撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
3
8/29 10:42
天狗岳到達!
山頂で休憩していた方に写真を撮って頂きました、良いタイミングで太陽が顔を出してくれてラッキー。

しかしこの写真の自分、何だか妙だな…と感じました。
いつもはもっと頭身低くて胴長短足のような気がしたんですが。
スマホの補正機能かな?
鎖、天狗岳とやりたい事は終えました、あとは無事に下るだけ…
ヒュッテで腹ごしらえをします、素カレー900円。
味はまぁ普通ですが、やっぱりこういう所で喫食すると格別ですね。
石鎚山のお財布も買いました。
2021年08月29日 11:00撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
2
8/29 11:00
鎖、天狗岳とやりたい事は終えました、あとは無事に下るだけ…
ヒュッテで腹ごしらえをします、素カレー900円。
味はまぁ普通ですが、やっぱりこういう所で喫食すると格別ですね。
石鎚山のお財布も買いました。
帰りは巻いて巻いて巻きまくります。
三の鎖を巻いているところ。
石鎚山はこんな風に、一般登山者が登るところは凄まじく整備されまくっています。
白装束に足袋で登っている人も見ましたが、確かにこれなら足裏を痛めることもない。
運動靴でも大丈夫です。
2021年08月29日 11:22撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 11:22
帰りは巻いて巻いて巻きまくります。
三の鎖を巻いているところ。
石鎚山はこんな風に、一般登山者が登るところは凄まじく整備されまくっています。
白装束に足袋で登っている人も見ましたが、確かにこれなら足裏を痛めることもない。
運動靴でも大丈夫です。
そんな感じで成就社までワープ、八丁鞍部からの登り返しも大したことはありません。
2021年08月29日 12:53撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 12:53
そんな感じで成就社までワープ、八丁鞍部からの登り返しも大したことはありません。
成就社とその付近の売店や休憩所は、朝8時頃来たときと上京はそんなに変わらず。
売店派一つだけ開いていました、中では軽食が可能です。
2021年08月29日 12:54撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
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8/29 12:54
成就社とその付近の売店や休憩所は、朝8時頃来たときと上京はそんなに変わらず。
売店派一つだけ開いていました、中では軽食が可能です。
剣山では下りはリフトに乗っちゃったので、石鎚山も帰りはロープウェイ使っちゃえ!と急に変心。 しかし成就社から間違えてスキーリフト方面に降りそうになってしまいました。

ちなみにこの写真は成就社地区に荷を上げ下げするための作業リフトのようです。
2021年08月29日 12:58撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 12:58
剣山では下りはリフトに乗っちゃったので、石鎚山も帰りはロープウェイ使っちゃえ!と急に変心。 しかし成就社から間違えてスキーリフト方面に降りそうになってしまいました。

ちなみにこの写真は成就社地区に荷を上げ下げするための作業リフトのようです。
登りはこの右の道から出てきました、左に下っていくとロープウェイに出ます。
20分起きにたしか運行しているはず…
2021年08月29日 13:05撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 13:05
登りはこの右の道から出てきました、左に下っていくとロープウェイに出ます。
20分起きにたしか運行しているはず…
高度を下げると気温は上がるんですが、うまい具合にガスって涼しいです。
2021年08月29日 13:07撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 13:07
高度を下げると気温は上がるんですが、うまい具合にガスって涼しいです。
これは…さっきの作業リフトだろうか。
一般用では無いようで、地図には書かれていません。
2021年08月29日 13:09撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 13:09
これは…さっきの作業リフトだろうか。
一般用では無いようで、地図には書かれていません。
なかなかロープウェイに辿り着かない。
奥前神寺?お参りはすっ飛ばして急ぎ足。
2021年08月29日 13:10撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 13:10
なかなかロープウェイに辿り着かない。
奥前神寺?お参りはすっ飛ばして急ぎ足。
何とかロープウェイ乗り場に到着!切り抜きの中々良い看板です。
ロープウェイは片道1050円、剣山リフトと同じ値段なんだ。
2021年08月29日 13:15撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 13:15
何とかロープウェイ乗り場に到着!切り抜きの中々良い看板です。
ロープウェイは片道1050円、剣山リフトと同じ値段なんだ。
ロープウェイはこんな感じで、意外と狭かったです。
コロナ対策で窓は常時開放、人数制限は特にしてませんでした。
最終的に15人程が乗り込み運行開始。
2021年08月29日 13:16撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 13:16
ロープウェイはこんな感じで、意外と狭かったです。
コロナ対策で窓は常時開放、人数制限は特にしてませんでした。
最終的に15人程が乗り込み運行開始。
ガスガスで眺望なし、しかし高低差約850メートルを10分ほどで下ってくれるありがたい乗り物です。
普通に歩いて帰っていたらプラス2時間だからなぁ、正解だったと思います。
2021年08月29日 13:19撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
1
8/29 13:19
ガスガスで眺望なし、しかし高低差約850メートルを10分ほどで下ってくれるありがたい乗り物です。
普通に歩いて帰っていたらプラス2時間だからなぁ、正解だったと思います。
高度を下げていくと、ガスが晴れてきました。
どうやら雲がかかっていたのは山頂付近だけのようです。
降りたら駐車場横の温泉にササッと入って、帰路を急ぎました。
2021年08月29日 13:21撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
8/29 13:21
高度を下げていくと、ガスが晴れてきました。
どうやら雲がかかっていたのは山頂付近だけのようです。
降りたら駐車場横の温泉にササッと入って、帰路を急ぎました。
帰り、一日目と同じこがね製麺所にて腹ごしらえ。
今度は適正量でうどん小(一玉)にてんぷら2つ。
美味しかったです。
2021年08月29日 15:37撮影 by  Pixel 4a (5G), Google
3
8/29 15:37
帰り、一日目と同じこがね製麺所にて腹ごしらえ。
今度は適正量でうどん小(一玉)にてんぷら2つ。
美味しかったです。

感想

四国遠征二日目は石槌山、コンディションはバッチリですがいかんせん天候に恵まれませんでした。曇りに加えて、暑い…
とは言え危険箇所もある中、無事に山行を終えられてよかったです。
特に鎖場は登り始めたことを途中で後悔する程のキツさでした。
真ん中辺りまで登っちゃうとにっちもさっちも行かなくなりますしね、しかも下からどんどん登ってきますし。

鎖を使わず、ロープウェイを利用すれば一気に難易度は下がります。
天狗岳も求めなければ、中程度の体力が必要なだけで手軽に登れる山になります。
その場合、剣山よりちょっと大変、程度な感じですね。

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