皇海山

2008年11月01日(土) 〜 2008年11月02日(日)

• GPS: 29:40
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,020m
• 下り: 2,038m

コースタイム

11/1（土）北千住駅7:51⇒東武特急りょうもう3号⇒09:22相老駅09:37
⇒わたらせ渓谷鐵道⇒10:51通洞駅10:55⇒タクシー⇒

11:12登山口ゲート〜11:34銀山平展望台〜11:58登山口ゲート〜12:57一の鳥居〜
13:12庚申七滝〜13:26一の鳥居〜14:51庚申山荘　　　庚申山荘泊


11/2（日）起床3:30　出発4:54
庚申山荘〜6:00庚申山〜6:22御岳山〜6:37駒掛山〜6:48渓雲山〜7:09薬師岳〜
7:50熊野岳〜7:59剣ノ山〜8:16鋸山8:24〜8:55不動沢のコル〜9:38皇海山10:03
〜10:18カモメンバーと合流・分散10:30〜10:46不動沢のコル〜11:22鋸山11:26〜
12:17六林班峠〜〜14:38庚申山荘14:50〜15:42一の鳥居〜16:52かじか荘　入浴

17:56⇒タクシー⇒18:15通洞駅18:34⇒わたらせ渓谷鐵道⇒19:38相老駅20:01
⇒東武特急りょうもう46号⇒21:42北千住駅

天候

11/1(土)晴れ
11/2（日）晴れ　午後時々曇り

コース状況／危険箇所等

早朝出発だと道が暗いので庚申山荘⇒庚申山までは明るいヘッドランプがあったほうが良さそう。
道に迷う人も多いよう。

色のついたテープ以外にも、オレンジと赤の2色のダイヤ型矢印マーク板が木々に
ついてあるが、赤テープと同じと考えた方が良い。
必ずしも三角の向きとルート方向は合致していなかった。

鋸山11峰　（庚申山、御岳山、駒掛山、渓雲山、地蔵岳、薬師岳、白山、蔵王岳、熊野岳、剣ノ山、鋸山）
全部の山に標識は無かった・・・かな。
白山（多分・・）の下りから鎖場やロープが登場し、険しくなる。それまでは普通の縦走路と変わらない感じ。


今年は鋸山〜六林班峠まで藪が刈られたらしく、ルートが明瞭だったらしい。
（もしかすると日光市と合併し、整備されたのかも）
年によってはルートファインディングが困難で地形図・コンパス・GPS必携。


六林班峠には木に打ち付けられた標識が２つある。
一つは袈裟丸山方面、反対側の木には庚申山荘方面の標識。
六林班峠のほんの数メートル手前にある分岐にも庚申山荘と書かれている標識があったので、見落とさなければ問題ない。


タクシー　通洞駅⇒庚申山登山口ゲート　2250円ー（足尾タクシー0288-93-2346）
　　　　　かじか荘⇒通洞駅　2960円
　　　　　（○○タクシー　かじか荘内公衆電話にて予約。
　　　　　　　電話機の上に張り紙でタクシー会社の電話番号が2社書かれている）

庚申山荘　1泊2000円　布団つき　予約不要　水場あり　炊事場もあり
（飲料可なのかは不明だが煮沸して飲んだ。エアリアには水場マークなし）

かじか荘　庚申の湯 【天然温泉】 日帰り入浴／午前１０時３０分〜午後９時まで 大人 ６００円
シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーあり

＜かなり参考にさせて頂いた記録〜ありがとうございました〜＞
trattoriaさん
2008年10月18日 〜 2008年10月19日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-30164.html

metaboさん
2008年10月27日 〜 2008年10月28日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-30515.html

ファイル

非公開 3491.xls

計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54）

写真

11/1 9:26

相老駅

11/1 9:28

ハーブティーとクッキーのサービス

11/1 9:29

相老駅で採れたてのハーブ

11/1 9:30

今日はイベントだったようです

11/1 9:31

臨時きっぷ売り場

11/1 9:31

11/1 9:35

レトロな車両(トロッコ列車には時間の都合で予約しませんでした)

11/1 9:39

車内で整理券とお金を支払えます

11/1 10:51

通洞駅

11/1 11:17

登山口

11/1 11:34

銀山平展望台

11/1 11:35

展望台からの眺め

11/1 11:35

11/1 11:58

ゲートに戻る

11/1 12:08

野猿

11/1 12:09

猿の群れでした

11/1 12:09

11/1 12:20

11/1 12:20

11/1 12:25

悲話を秘めた坑夫滝

11/1 12:43

天狗の投石

11/1 12:56

一の鳥居

11/1 13:12

庚申七滝

11/1 13:13

11/1 13:19

11/1 13:26

一の鳥居に戻る

11/1 13:41

11/1 13:50

百丁目　庚申山まで114丁

11/1 14:00

11/1 14:41

11/1 14:41

11/1 14:42

旧猿田彦神社跡　お山めぐりコースの看板もあります

11/1 14:51

綺麗な庚申山荘

11/1 14:54

入口の下駄箱と奥には料金箱

11/1 14:58

2F

11/1 14:59

お布団達

11/1 15:06

外の水場で秘密の作業2

11/2 5:35

翌日、5:35お山めぐりとの分岐

11/2 6:00

庚申山山頂

11/2 6:10

遠くに日光白根山

11/2 6:11

朝焼けの皇海山

11/2 6:22

御岳山

11/2 6:23

11/2 6:58

11/2 7:09

薬師岳

11/2 7:25

皇海山がどんどん近づきます

11/2 7:25

11/2 7:33

11/2 7:45

11/2 7:45

11/2 7:50

熊野岳

11/2 7:59

剣ノ山

11/2 7:59

遠く日光白根山

11/2 8:16

鋸山の山頂から皇海山

11/2 8:24

鋸山を下る

11/2 8:25

霜が降りていて滑ります。

11/2 8:55

不動沢のコル

11/2 8:57

振り返り鋸山11峰を見る

11/2 9:11

11/2 9:36

山頂直下の青銅剣

11/2 9:38

皇海山

11/2 9:40

こちら側は展望なし

11/2 9:40

ここからは日光白根山、燧山、至仏山、上州武尊山などなど見えました。

11/2 10:30

メンバーの後姿を見送る。

11/2 10:46

不動沢のコル

11/2 10:46

鋸山11峰

11/2 11:00

鋸山へ戻ります

11/2 11:07

11/2 11:22

再び鋸山山頂

11/2 11:22

展望はこっちの方がいいですね

11/2 11:26

さっき登った皇海山

11/2 11:27

ちっちゃく女山・六林班峠と書かれている方へ

11/2 11:27

11/2 11:42

11/2 11:51

笹に埋もれがち

11/2 11:54

11/2 12:07

笹だらけ

11/2 12:09

11/2 12:14

11/2 12:14

笹〜笹〜

11/2 12:17

六林班峠の標識1

11/2 12:18

六林班峠の標識2

11/2 12:34

沢をいくつか横切ります

11/2 12:42

11/2 12:44

こんな道もあり

11/2 12:44

11/2 12:58

11/2 12:58

11/2 13:03

11/2 13:18

11/2 13:36

笹の種類が変わる

11/2 13:58

11/2 14:02

まだかな〜庚申山荘

11/2 14:02

11/2 14:04

11/2 14:24

まだかな〜

11/2 14:27

もうちょっとで庚申山荘

11/2 14:38

やっとで庚申山荘

11/2 14:46

1Fの水場と炊事場

11/2 14:47

1Fの方がお布団がたくさん

11/2 15:11

11/2 15:18

11/2 15:23

11/2 15:26

11/2 15:26

11/2 15:30

11/2 15:42

一の鳥居

11/2 16:47

登山口ゲートへ戻る

11/2 16:52

かじか荘

11/2 18:20

通洞駅

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z100 カシオ

感想

koji

とっても充実した縦走ルートでした。やはり百名山を攻略するからには、苦労した方が有難みも大きい？

リーダーの「カツ丼」もとても美味しかったです。
新たな、カモの会伝説メニューの登場か？


●かじか荘〜一の鳥居は、紅葉がきれいでした。
●一の鳥居左手の「庚申七滝」は、「観光地」的。
●「庚申山荘」は、小屋の中も、外のバイオトイレも、新しく清潔でした。
●庚申山荘〜庚申山、日の出前の行動・道探しには、ヘッドランプ＋手持ちライトの、ダブルが安心です。
●鋸山１１峰の後半、白山〜鋸山は、（鎖場、梯子よりも）トラロープ地点が危険。また、日陰は足元が凍っており、すべります。
●下山の際、不動沢のコルを過ぎると、登山者は極端に少なくなり、鋸山山頂すぐの分岐で、六林班ルートをとると、笹・笹・笹の世界。
あきらかに種類の違う笹は、チシマザサとミヤコザサで、このエリアは２種の笹の共存エリアなのでしょう。

一般に、日本海側には、チシマザサなど葉の大きな笹が生え、雪の少ない太平洋側にはミヤコザサという種類の笹が生えるといわれていますが、ミヤコザサの分岐の境を結んだ線を、ミヤコザサ線といい、積雪量５０センチの線とほぼ一致するそうで、その線が今回のルートと隣接した、日光市奥日光のあたりを通っています。（山と渓谷社「奥日光　自然観察ガイド」より）

コメント

koodoo

リンクを貼らせていただきました
はじめまして。koodooと申します。

一昨日、同コースを日帰りで挑戦してきました。
疲れましたが、歩き応えのあるバリエーションに富んだいいコースでした。

とても詳細な記録を書いて下さっていたので、
すごく参考になりました。

事後承諾で申し訳ありませんが、この山行記録へのリンクを貼らせていただきました。
何か問題があれば削除いたしますので、お知らせいただけますでしょうか？

どうぞよろしくお願いいたします。

noria

お役に立てたようで光栄です。
山行記録を拝見させて頂きました。
お花が綺麗で素敵ですね。(*^_^*)

あの笹ワールドは大変だったでしょう。


リンクの件、了解しました。問題ありません！

koodoo

ありがとうございます
笹薮はおそらく去年よりは深くなっていると思います。
ヤブに隠れた倒木に向こう脛をぶつけること数度、
痛みを紛らすために一人で大声出したりしてました。