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Yamareco

記録ID: 363403
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

紅葉でなく霧氷を見た赤城山 (駒ヶ岳、黒檜山)

2013年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
7.8km
登り
615m
下り
605m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:00 駒ヶ岳登山口 - 10:50 外輪山上の休憩所 11:10 - 11:25 駒ヶ岳 - 12:20 黒檜大神石碑 - 12:30 黒檜山(および奥のビューポイント)12:55 - 14:20 黒檜山登山口
14:25 赤城神社(参拝)14:40 - 14:50 赤城公園ビジターセンター
天候 曇り(強風)
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前橋駅までJR在来線を利用
前橋駅からは関越交通バスを利用

[往路]
前橋駅〜あかぎ広場前(赤城山直通急行バス):1450円
(急行バスは4/1から10/31までの土日祝日に運行、2013年の運行は終了しました)

[復路]
赤城山ビジターセンター〜富士見温泉:1150円
富士見温泉〜前橋駅:580円

前橋駅〜赤城山ビジターセンター間フリーパスあり(3000円)。急行バスのみの利用だと高く付くので注意
コース状況/
危険箇所等
全行程に渡って、危険個所は特にありません。

駒ヶ岳登山道および駒ヶ岳〜黒檜山間の外輪山はよく整備されていますが、一部(駒ヶ岳登山口から外輪山へ登る登山道)は補修が行き届かず荒れた個所が見受けられる。

黒檜山登山道は岩の多い急坂が続く。駒ヶ岳登山道と比べると整備はあまりされていない印象

水場は無し
登山ポストも発見できなかった
湖畔からしばらくは紅葉が見られました
2013年10月27日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/27 10:06
湖畔からしばらくは紅葉が見られました
階段。狭いので上から降りてくる人に注意
2013年10月27日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 10:23
階段。狭いので上から降りてくる人に注意
小地蔵岳
この奥に小沼があるはずですが、この高さでは見えず
2013年10月27日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 10:28
小地蔵岳
この奥に小沼があるはずですが、この高さでは見えず
再びの階段
ここを上がれば外輪山まですぐです
2013年10月27日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 10:44
再びの階段
ここを上がれば外輪山まですぐです
外輪山に出ました
ベンチが二つあり、休憩に適した箇所です

ここで早めの昼食をとりました
2013年10月27日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 10:47
外輪山に出ました
ベンチが二つあり、休憩に適した箇所です

ここで早めの昼食をとりました
東側の展望が良いです
紅葉がきれい
2013年10月27日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 10:47
東側の展望が良いです
紅葉がきれい
麓の桐生市
2013年10月27日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:09
麓の桐生市
やっと小沼(この)がみえました
2013年10月27日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:10
やっと小沼(この)がみえました
紅葉がきれい その2
2013年10月27日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:11
紅葉がきれい その2
笹の中を進みます
2013年10月27日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:15
笹の中を進みます
駒ヶ岳に到着
2013年10月27日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:22
駒ヶ岳に到着
また迷いそうになりました
2013年10月27日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:28
また迷いそうになりました
霧が濃くなってきました
2013年10月27日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 11:41
霧が濃くなってきました
紅葉がきれい3
2013年10月27日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:14
紅葉がきれい3
黒檜大神の祠
登山の無事を祈願
2013年10月27日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:22
黒檜大神の祠
登山の無事を祈願
黒檜山登山道と合流
まずは山頂を目指します
2013年10月27日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:24
黒檜山登山道と合流
まずは山頂を目指します
赤城山最高峰、黒檜山山頂に到着
山頂はかなり賑わっていました
2013年10月27日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:28
赤城山最高峰、黒檜山山頂に到着
山頂はかなり賑わっていました
三角点にタッチ
2013年10月27日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:53
三角点にタッチ
紅葉+霧氷
すごく綺麗です
2013年10月27日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:29
紅葉+霧氷
すごく綺麗です
結構氷が付いてます
2013年10月27日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:29
結構氷が付いてます
山頂の辺りはみな凍っています
2013年10月27日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:31
山頂の辺りはみな凍っています
展望台に行ってみましたが、ここも霧氷
さらに今回の山行で一番の強風でした
2013年10月27日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
10/27 12:36
展望台に行ってみましたが、ここも霧氷
さらに今回の山行で一番の強風でした
晴れていれば、この先に谷川岳が見えるらしい
2013年10月27日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 12:37
晴れていれば、この先に谷川岳が見えるらしい
黒檜山登山道の様子
このような登りが続きます
こちらから登るのは結構きつそう
2013年10月27日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 13:15
黒檜山登山道の様子
このような登りが続きます
こちらから登るのは結構きつそう
大沼が見えてきました
2013年10月27日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 13:30
大沼が見えてきました
周りの紅葉が美しい
2013年10月27日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 13:32
周りの紅葉が美しい
この辺りは尾根が広くなっており、登山道は不明瞭です。
2013年10月27日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 13:52
この辺りは尾根が広くなっており、登山道は不明瞭です。
赤城神社
2013年10月27日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:00
赤城神社
猫岩付近から、大沼と赤城神社
2013年10月27日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:01
猫岩付近から、大沼と赤城神社
やっと道路が見えてきました
2013年10月27日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:12
やっと道路が見えてきました
キノコ発見
2013年10月27日 14:16撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:16
キノコ発見
無事下山しました。
2013年10月27日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:19
無事下山しました。
湖畔の紅葉は見頃
2013年10月27日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:22
湖畔の紅葉は見頃
赤城神社に参拝して登山の無事を報告します
2013年10月27日 14:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:30
赤城神社に参拝して登山の無事を報告します
赤城神社から地蔵岳
2013年10月27日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 14:35
赤城神社から地蔵岳
ビジターセンターに到着
お疲れ様でした
2013年10月27日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/27 15:06
ビジターセンターに到着
お疲れ様でした
撮影機器:

感想

山仲間の一人から11月は忙しくて登山に行けないとの知らせを受けた。
お互い冬山はやらないので、来春まで一緒に山に行けない可能性が高い。幸い天気も何とかなりそうなので、前回の西穂独標から1週間しか経っていないが、急遽登山に行く事とした。
前回の独標では雨のせいでろくに紅葉を楽しめなかったので、日帰りで行ける紅葉中の山として赤城山を選択した。

調べてみると、在来線でアクセスしても十分日帰りが可能なので、今回は節約して新幹線や特急は使わずに行く事にした。

まずは地元駅から始発に乗って上野へ、そこから高崎線、両毛線を乗り継いで前橋へ行く。前橋でトイレ、食料調達を済ませてバス停に行くと既にハイカーの長蛇の列が出来ていた。

約1時間ほどバスに乗る。山間部に入りカーブが続く頃には見事な紅葉が目に入ってくる。しかし、ここで紅葉が見頃と言う事は上の方はもう終わっている恐れがある。さらに悪い事に、上に行くほど天気が悪くなっていった。今回の山旅も山行中に紅葉を楽しむのは難しいかもしれないと思いながら、車窓の外の紅葉を眺めていた。

目的地のあかぎ広場前に着く頃には天気は完全に曇り、時たま雨粒が当たる事もある。加えて強風。実際に気温も低いのだろうが、風で体感温度はかなり低く感じる。慌てて防寒装備にフリースをシェルの下に着込むが耳が冷たい。じっとしていても寒いだけなので、その他の準備を整えて登山を開始した。


バス停からビジターセンター方面に少し戻った所にある駒ヶ岳登山口から登りはじめる。こちらのルートは途中に二箇所ある階段以外は、ずっと林の中を九十九折りに登っていく。展望は良くなく、期待していた紅葉もこの辺りは既に散っている木が多い。今回も山行中の紅葉は期待できないなと悟った。

1時間弱の登りで外輪山上に出る。ここは休憩所となっており、東側の展望も良く桐生市街が見えた。お腹がすいてきたので少し早いがここで昼食にした。

休憩後は笹に囲まれた登山道を緩やかに登りながら駒ヶ岳を目指す。途中振り返ると小沼の美しい姿が見えた。この後、次第に霧が濃くなり、展望が無くなってしまったので、小沼が見えた最初で最後の機会となった。

15分ほど歩くと駒ヶ岳に到着。山頂は標識から右手に一段上がったところにあるのだが、その奥にも踏み跡が有り、はじめこちらが登山道かと間違えてしまった。少し進んだところでおかしいと思い、川苔山で迷ったひどい目に遭ったので、今回はすぐに引き返したため事なきを得た。

正しいルートの復帰後はしばらく下り。大ダルミの先は再び登りとなる。風はますます強くなり寒い。当初想定していたより厳しい山行が続く。途中すれ違った赤城山に良く登るという方に、黒檜山山頂付近は今年初の霧氷が出来ていると教えてもらった。嬉しい反面、そんなに冷え込んでいるのかと驚いた。

黒檜山大神の石碑辺りから、風が吹くとなにかパラパラと落ちているなと感じてよく観察すると、霧氷が風に飛ばされているものだと気付いた。山頂に近づくにつれて霧氷も多くなり、風に飛ばされる氷も多く、また大きくなり当たると地味に痛い。当然非常に寒く、立ち止まると寒いので石碑では軽く手を合わせる位で失礼し、先を急いだ。

黒檜山登山道と合流すると山頂にはすぐに到着。辺りの木々は見事な霧氷で綺麗。風はものすごい強風、加えて先に到着していた登山者で山頂は大混雑だったため、奥のビューポイントまで足を延ばして写真を撮った後、休憩もあまり取らずに山頂を後にした。

一旦分岐まで戻り、黒檜山登山道を下山した。こちらのルートは岩が多い急登の連続で、登るのは大変そう。今回はストックを忘れたため、膝に負担をかけないように注意しながら慎重に下る。
中腹辺りからは紅葉も残って降り、また途中の猫岩辺りからは大沼やその周りの紅葉の眺めもよかった。晴れていればさぞかし綺麗な事だろう。

一時間強で登山口に到着。湖畔の紅葉は見頃で、それを眺めながら湖畔を歩いてビジターセンターを目指した。途中湖に突き出た半島にある赤城神社で無事下山できた事をお祈りして15時前にビジターセンターに到着。気温表示を見ると4℃。山頂の体感温度は確実に氷点下を超えてたんだなと、結構キツイ登山になった事を思い知らされた。

帰りは急行バスまで1時間以上あったため、15時15分初の富士見温泉乗り継ぎのバスで前橋駅へと帰った。


今回、予想外の冷え込みで、紅葉を見に来たはずが図らずも霧氷を見る事になったが、これはこれで良い思い出になった。距離や登る高さもそれほどではないと甘く見ていたが、意外と厳しい山行だった。防寒対策はちゃんと行っていたため何とかなったが、今後の登山ではより一層天候に気を配らなければと教えられた山行となった。

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技術レベル
1/5
体力レベル
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